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自然からいろんなものをいただいて、感じながら生きている。その美しさを伝えていきたい。


長崎県雲仙市小浜町・刈水地区。
山に抱かれ海を望めるこの静かな集落に、鈴木さんの染色の工房はあります。
豊かな自然に囲まれた工房の畑では、
綿・藍・茜・枇杷・梅・胡桃・椿・いくり・竹・キウイ
ウイキョウ・レモングラス・ミント、その他季節の草花が育っています。
鈴木さん30年前から趣味で、自然の美しさを引き出す染めの文化に夢中になっていたそう。

藍染めの美しさに惚れ込んで、自然豊かな環境に移住を決心

「一番最初は、染物と機織りをされている場面をテレビでみて、やってみたいな、と思ったのがきっかけです。
綿を植えて、糸を紡いで、染めて、織って。全て自然のものから作り出される染めに、美しさを感じたんです。
30年の間、独学で学んでいくうちに、道具は人から譲ってもらったり、ネットで調べて見つけたり。

一枚で美しく、お洋服のアクセントに「藍のストール」を買う

当時は看護師をしていたのですが、次第に染めにのめり込んでいきました。
もともとは長崎市内に住んでいましたが、
長崎県の湧水のある自然豊かな場所に5年前に移住しました。

今、長崎県の雲仙で行なっている体験教室を始めたきっかけは、
専門の学校に行ったり、どこかに弟子に入らなくても、できる場所を提供したかった。
自然にあるもので日常の暮らしに必要なものが作り出せる
ということを知ってもらいたいと思ったからです。

私が独学で得た染めの美しさを糸を紡ぐ、染める、織るを全て独学で行っていたので、
学校に行かなくてわからなかったことや、独学がゆえに習得までに時間がかかったことがあって。
身近に学校に行ったり、どこかに弟子に入らなくても、できる場所を提供したかったんです。」

染めの藍から学んだ多くのこと

「藍で染めた布は、防虫、紫外線予防など様々な効果があることを本を通して知りました。

草木染めは、植物の力を借りて、作られるもの。
私達は草木で染めた服を、着ることににより皮膚から植物の力を吸収しています。

薬を服用するという言葉の、この「服用」は服を用いて体を整えるという意味があるそうなんです。

藍は薬草として江戸時代には、
「染料屋たちがお守り袋に藍を入れて持ち歩き、食あたり時に服用して難を逃れた」
など、 藍を日常的に取り入れていた文献が複数残っています。

その食べられていたというエピソードを聞いて、
普段の食事に取り入れられるものを作りたいという
思いで現在のラインナップが出来上がりました。

藍を食べる、藍を飲む、藍を着る、藍を学ぶ、
藍についてできること全てを作り出していきたいと思っています。」

一枚で美しく、お洋服のアクセントに「藍のストール」を買う

藍製品のパッケージへのこだわり

「パッケージは、全てが手作り。クラフト感が感じられるようなデザインにいたしました。
藍が一番映える白のパッケージに、
植物の藍を知ってもらうために、藍の葉っぱの写真ではなくイラストを。
青いお茶のパッケージには私の工房で染めた藍の糸をくるりと巻いてあります。」

この藍製品を使っていただきたい方

「全ての人に届けたいです。
その中でも、特にお疲れになっている方とか。

毎日、朝日をみて、空をみて、空気を感じて、夕日を眺めて。
勤めていた時は、自然の空気感を感じないままに過ごしてきましたが、
本来自然からいろんなものをいただいて、感じながら生きている。
その当たり前だけれど、大切なことに気づくからです。」

今後の展望

「自然がこのままで続いてくれたらいいなあ、と思っています。
私たちが日常で得ているものの全てが自然から得られています。

私の仕事の相手は、自然なので、その良さをいろんな人に伝えていけたらいいなと思っています。
自分が紡いで、染めて、織るということが、できるということを伝えていきたいです。」

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