サラダ、炒め物、天ぷらとアレンジ自在の万能野菜!
島らっきょう(沖縄県産)|60年間繋いできた貴重な「在来種」。生で食べても、エグ味がなく美味しい!元気の源「アリシン」が豊富で、活力のある毎日に。
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
商品の特徴
そもそも「島らっきょう」って何?と思われた方が多いのではないでしょうか。
古くから沖縄で栽培されてきた伝統的なお野菜で、
健康長寿の秘訣とされ、国内外から注目を浴びているのです。
一般的ならっきょうと比べて小ぶりで細長く、辛味や香りが強いのが特徴。
にんにくやネギ、ニラにも多く含まれるアリシンという栄養成分がたっぷり含まれています。
アリシンは体内でビタミンB1と結びついて、アリチアミンという成分をつくります。
アリチアミンは、栄養ドリンクにも配合されるほど、 元気の源となる成分なのです。
さらに、血管に良いとされるアデノシンという栄養成分や、食物繊維なども含有!
普通のらっきょうと比べるとカロリーは約半分なため、
ダイエット食にもおすすめの万能食材と言えるでしょう。
約60年間大切に守りつないできた、
「在来型」の貴重な、島らっきょう。
今回ご紹介したいのは、かなり貴重な「宮古島在来型」「多良間島在来型」の二品種。
今では、ほとんど見られなくなってしまった希少性の高い品種となります。
こちらでは、お母様の代から約60年間、大切に大切に守りつないできたのです。
実は、沖縄で販売されている「島らっきょう」の中には、
もともと沖縄以外の畑で栽培されていたらっきょうを、
沖縄の畑で栽培することで「島らっきょう」として販売されていることがあります。
これらは従来の島らっきょうよりも大きく、味にも違いがあります。
それを確かめる場合は、まず生で食べてみてください。
一般的な島らっきょうは辛味があるため、生で食べる場合は醤油やかつおぶしをまぶして食べるのがおすすめです。
しかし、こちらの島らっきょうの場合は、そのままで食べてもOK!
エグ味や苦味もなく、ピリッとした辛さの中にもほのかな甘さが感じられます。
そのままでも、充分美味しく、びっくりされることでしょう。
エグ味が全くなく、生でそのまま食べても美味しい!
サラダ、炒め物、天ぷらとアレンジ自在の万能野菜。
なぜここまで味が違うのかというと、農薬や化学肥料を使っているかどうかの違い。
一般的ならっきょうには、もちろん農薬や化学肥料が使われているため、
どうしてもえぐみがでてしまいます。
一方、こちらの島らっきょうは、農薬や化学肥料が使われておらず、
土づくりからこだわってつくられています。
山からとってきた落ち葉を使って堆肥をつくり、
その腐葉土が使われているのです。
自然そのままの状態で育てられているだけに、素朴な島らっきょうの味が楽しめます。
もちろん、えぐみは一切なく、生でも充分お楽しみいただけるのです。
定番の食べ方は塩漬けですが、そのほかにも、サラダやカルパッチョのトッピング、炒め物や餃子の具、天ぷらなど、アレンジは抜群!
こちらの島らっきょうのおすすめの食べ方をお聞きすると、
生のままオリーブオイルを振って、粗挽きの塩胡椒をふりかえるだけ!
それだけでイタリア料理のような味わいに変身するのです。
沖縄にふりそそぐ太陽は紫外線量が多く、細胞を破壊する有害な紫外線から身を守るために、
抗酸化物質を増やして身を守っています。
そのため、宮古島にふりそそぐ太陽に負けない、素晴らしいパワーをもっているのです。
毎日、元気よく過ごすためにも、ぜひこちらの島らっきょうのパワーを取り入れてくださいね!

オーガニックライターのひとこと
こちらの生産者さんは、農家で生まれ育ったこともあり、
小さい頃から自分も農家になりたいと考えていました。
堆肥づくりなどを手伝ったこともあり、土の魅力というものを強く感じていたからです。
しかし、農家を続けていくことの厳しさを知っていたお父様に、
農家になることを強く反対されたのだそう。
そこで決めた就職先は、介護の世界でした。
要介護の高齢者の方というと、何もできないイメージがありますよね。
しかし、長年、高齢者の方と接してきて感じたのは、
60年以上生きてきた分の力やパワーがあること。
その力を何かに活かせないかと考えた時に、
人手不足が問題となっている農業のことが頭に思い浮かんだのです。
お母様に、何かよい作物はないかと聞くと、
60年間、大切に繋いできた島らっきょうの話を聞かされました。
それをこれからも繋いでいきたいと考えたのです。
農業と介護の融合が生まれた瞬間でもありました。
現在は、島らっきょうをトレイに植えつけたり、
出荷するときにねっこを切りそろえたりといった簡単な作業を
高齢者の方に頼んでいるのだそう。
高齢者の方は手先が器用な方がとても多く、
今までみせなかった活き活きと作業される姿に、
見ているこちらまで嬉しくなってしまうほどだそうです。
出荷できないサイズのものは、通常破棄されることがほとんどですが、
こちらでは畑に戻して、再度育てられます。
お母様が大切に繋いできた種だからこそ、一つとして無駄にはしたくないという思いがあるのです。
出荷までの手間は多く、大量生産には向きません。
しかし歴史や愛情がたっぷり詰まった島らっきょうだけに、
今まで感じたことのないパワーを感じることでしょう。
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