玄米食が続かなかった方にもおすすめ!
自然栽培玄米粉|30年間も農薬不使用!化学肥料・有機肥料さえ使っていない玄米を使用。小麦粉代わりに使えて嬉しい!
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
300g
商品の特徴
こちらの玄米粉に使われているのは、自然栽培で育てられたお米。
農薬や化学肥料はもちろん、外部からの有機肥料も使わず、ブレンドもされていません。
実際に食べた方からは、「魂に訴えるおいしさを感じる」、
「単純に味だけの比較なら、もっとおいしいお米があるのかもしれないけれど、
このお米はなぜかまた食べたくなる」と言われたこともあるほど、
本能に訴える自然の美味しさが味わえるのです。
そんなお米が使われた玄米粉だからこそ、まさに絶品!
どのようにしてこの玄米粉がうまれたのか、少しご紹介させてくださいね。
農薬・化学肥料・有機肥料も不使用!
生き物たちが活き活きと暮らす田んぼで育ったお米。
このお米が育てられている畑には、トンボやバッタ、ドジョウやカエルが活き活きと暮らしています。
空には鳥が飛び回り、草をかき分けながら、ヘビも行き交っているのです。
皆が思い思いに暮らして、やがてその命を自然に捧げ、微生物がつないで、土を豊かにしてくれます。
生産者の方が行うのは、自分の田んぼから生まれた、稲ワラやもみ殻、ヌカ、刈り取った草などを
この土地の気候風土に合わせた最適なタイミングで贈ることだけ。
こうやって、土の栄養を育んでいくのです。
実は、最初からこのような栽培方法を始めたわけではありませんでした。
20数年前、それまで農家を続けていた父親が他界し、
息子である現在の生産者さんが畑を引き継ぐことになりましたが、
当時は農家に興味がなく、田んぼはほぼ放ったらかし状態だったのです。
そんな生産者さんが、田んぼ作りにどっぷりハマってしまうようになったのは、
放ったらかしにしていた田んぼに、貴重な生物である「ホウネンエビ」を見つけたときから。
圃場の状態が良くならないと、卵が孵化することのない、大変珍しい生き物がいたのです。
「まさかこんな生き物が自分の畑にいるなんて!」と驚き、田んぼを見渡してみると、
そのほかにもメダカやドジョウ、アメンボウやバッタ、クモ、トンボなどさまざまな生き物がいるではありませんか!
「生き物がたくさんいる田んぼで米作りができるなら、この仕事も楽しいかもしれない!」
そう思ったら、もう気持ちが止まらず、農法の勉強にどんどん突き進むことになったのです。
農薬を使わずに、余分な草を除き、病気を防ぎ、害虫を除くにはどうしたらいいか、
無農薬に取り組む農家があると聞けば現地を訪ねました。
数年で、九州から東北まで数々の田んぼを訪ね回ったのです。
「何も足さない、何も引かない米作り」を目指しているため、有機肥料さえも使っていません。
地元の土壌と水、生態系を最大限に活かし、自分の田んぼで取れた稲ワラや籾がらを肥料にしているからこそ、
この地域の地力や自然の個性さえも楽しめるお米に仕上がっているのです。
玄米を粒で食べる場合、しっかり噛まなければ胃腸に負担がかかってしまいます。
また、玄米が苦手という方も多いはず。
粉にすることで、いろんな料理にアレンジできるというメリットがあるのです。
例えば、パンやチヂミ、ピザ、天ぷらなど、小麦粉の代用としてお使いいただけますよ!
さらに、パンやシフォンケーキ、クッキー、パンケーキ、マフィン、ワッフルなど、
美味しくて栄養満点のスイーツが完成します。
玄米には、精白米と比べてタンパク質や脂質が多く含まれており、食物繊維は約10倍、ビタミンB1は10倍以上も!
美味しく手軽に玄米の栄養素を摂取できるのは嬉しいですよね。
今まで玄米食が続かなかったという方も、玄米粉なら気軽に取り入れられるはず!
そもそも自然栽培の玄米粉というのはとても貴重なので、この機会にぜひ試してみてくださいね。

オーガニックライターのひとこと
「自然界に害虫はいないんです」という生産者さんの言葉が衝撃的でした。
こちらでは農薬は使われていないということですが、
虫をどうやって予防しているのか不思議に思いますよね。
生産者さんがおっしゃるには、「生態系ができていると、その虫を待っている生き物がいるんです」ということ。
例えば、クモが蜘蛛の巣をはると、そこに害虫と呼ばれている、カメムシやウンカが捕まります。
もし、農薬を使ってしまえばクモが死んでしまい、カメムシやウンカが来放題の畑になってしまう。
1回使えばもうクモが住める環境ではなくなってしまうため、
農薬を使い続けなければ虫を防げなくなってしまうのです。
こちらの畑では30年間も農薬が使われていないため、すでに生態系が出来上がっています。
農薬を使わなくても、お米が育つ環境が整っているのです。
農薬も化学肥料も使わない、生き物がたくさん生息できる生物多様性を考えたお米作りをさらに広めるために、
若い生産者の方々にも声をかけているのだそう。
お米の生産者が増え、またそのお米を選ぶ人も増えていくことで、
農環境が改善され、環境が戻り、自然環境、農環境が維持されていくのです。
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