100年以上の老舗蔵で熟成!
自然栽培醤油|100年以上の老舗蔵で熟成!
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
■内容量:100ml
この醤油の特徴
・農薬化学肥料不使用
・自然栽培
・2年熟成
・老舗蔵で製造
・希少な国産
自然栽培醤油のエピソード
石川県能登千里浜近くの醤油蔵、創業100年の近岡屋醤油蔵。
数年前、ご縁があったんです。
「未来に本物の醤油を残したい。添加物や余計な物、原価を下げるための科学的な食塩や、丸大豆以外の精製された大豆、そうしたものを使わないで、醤油を仕込みたい。」
そうして、代表の方から連絡をいただき自然栽培の大豆や小麦を自然栽培で育てるところからスタートしました。
その期間はなんと2年以上!
醤油に使うお塩は、能登半島珠洲(すず)の塩を使いました。
こちらの海からとれる塩は、色んな海流が入り混じりミネラルの種類が豊富。
今、昔ながらの製法でつくる醤油蔵は日本中でどんどん減ってきています。
コスト削減、効率化・・色々な理由から、自分の蔵で最初から最後までの工程を完結してる蔵が激減しているのです。
昔ながらの工程、製法で醤油を産み出す蔵は、石川県でもこちらの蔵を合わせて2軒ほどあります。
通常の醤油屋は組合のように何社か集まり、醤油を工場生産し何かしらの合成添加物を混ぜて自分達の蔵の味にしています。
しかし、女性社長は、昔ながらの杉木樽にこだわり創業から使ってきた「110年来の杉の樽で、自然栽培の醤油を三年近く寝かせて作る」と、豪語しました。
これは途方もないことを意味しています。
自然栽培原料を贅沢に使用した上に何年も寝かせ、しかも毎年仕込み続けるわけです。
さらに、これらの原料を高価格で買い続けてお金が動かない状況になるのを覚悟した、ということなのです。
老舗で江戸時代から続いてたり、上手く商売して儲けているわけでもないのに・・・。
自然栽培の大豆は数も少ないのと、そもそもの生産コストが合わないのですが、大きなリスクを負ってでも、未来の子供達の為に、一大決意をしてこの醤油を作ることになりました。
つまり、その老舗の蔵で何年も自然栽培の豆や材料を、地球環境・そして未来の子どもたちのために買い支えることを決意したのです。
原材料のこだわり
今、丁寧に作られた日本の大豆が消えようとしています。
GMOの大豆が安すぎて誰も太刀打ち出来なくなり、大豆農家は作ればつくるほど赤字です。
ですから今や、誰もやらなくなってしまいました。
結果、多くの大豆は、安く大量に作ることが可能な遺伝子組み換えに置き換えられてしまいます。
大量生産された農薬を使った大豆栽培には、自然環境に対して相当な負担がかかります。
その点、この醤油の原料は、肥料や農薬を使わない農法で長い年月と愛情をかけ能登の大地で、育てられています。
自然栽培では、人が育てる作物の為に、除草剤を使い雑草や他の植物を枯らしたりせず、農薬を使って虫の害を防ぐこともしません。
豊かでより良い環境を継続させ、未来に繋ぐ事を目的とした環境保全型の農業スタイルである、自然栽培で栽培された作物を原料に使用しています。
人が肥料を与えない農法なら、過度に栄養を与えすぎた硝酸態窒素を多く含む植物に集まる虫も、それほど寄り付かないので農薬を使わなくてもすみます。
肥料は与えませんが、そのかわりに土の中の微生物の力を借ります。
雨などから栄養をもらい、月の光で芽吹き、そして太陽の光を浴びて植物が育つという地球のサイクルの通り、ありのままの植物の成長過程に寄り添い、人が農作物として、大地と共に育てています。
醤油の原料の大豆も小麦も、種から作られます。
種を残し守ことは私達の命を守ることに繋がっていくのです。
「オーガニック野菜など、食材はいいものを選んでいる人々もいますが、調味料が中途半端な人は多いですよね。」
「けれど、市場の醤油でこだわったものはごくわずか。
どうせなら、自然栽培の原料で、作り方もこだわって作りたいと思いました。」

オーガニックセレクター松浦 愛 より一言コメント
市販の醤油に使われている原料をご存知でしょうか?
近所で販売されている醤油をご覧ください。
そうすると、アメリカの小麦(慣行栽培・GMO)、脱脂加工大豆(大量生産で、どこで栽培されたか見えないものや、分別をしていないもの)、アルコール、良質ではない食塩などでできています。
もちろん本来、発酵食品を作るのに、普通はアルコールは使いません。
しかも、これはパッケージも一見上質で、結構高価な方のジャンルに入る商品です。
そうした商品でも、上記のような信頼ができないもので構成されているものも少なくないのです。
ですが現実は、大量生産されたGMOの小麦や、オーガニック大豆ではなく、安くてコスパのいい大豆で作られているのです。
ラベルの裏を見て考えるだけでも、ご自分の見える世界が変わります。
こちらは、日本でも初めて自然栽培の給食が導入されたという石川県の希少な自然栽培で作られた最高品質の醤油です。
自然栽培大豆がどれほど貴重な物であるかというのは、自給率を考えれば一目瞭然。
日本の大豆自給率はたったの7パーセント以下、しかもそのうち大半が農薬を使う、慣行栽培です。
つまり自然栽培の醤油というのは、日本ではもはや、宝石に近いレベルの存在で、お宝的な希少性なのです。
市販の醤油は単にしょっぱいだけでコクがないものも多いですが、こちらは、2年熟成で、ほのかにフルーティーな酸味のあるいい香りがします。
そして、味はパキッとしたシャープで存在感のある塩味が特徴。
結構塩味が強いので、少量でも味が引き立ちますし、料理のランクも格段に上がります。
ぜひ、あなたも自然栽培本物の醤油を堪能してみませんか?
出品者の声はこちら:「安い野菜を見て喜ぶのではなく現状を知って欲しい|年収200万円にも届かない自然栽培農家の過酷な現状を変えるために必要なこと」
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