すべて自然素材、手に取ると優しくあったか。
オーガニック無添加弁当箱|杉の木弁当箱 一食しっかり食べられる!二段
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
1点1点、手間暇かけて妥協なく作り上げたお弁当箱。

手に取ると、あたたかみを感じる。
そして、ほっとして素直で優しい気持ちになれるお弁当箱。
それは、杉一筋17年の木工作家、溝口さんの真摯な手仕事から生まれます。
日本の森林を豊かにしたい。杉の間伐材から生みだされる作品

近年、日本の森林の荒廃が大きな問題となっています。
戦中、戦後と伐採しつくされた日本の山は杉やヒノキの植林がなされたものの、
その成長途上で石油を材料とするプラスチック製品が木材に取って代わり、
森林は放置されてきました。
森林を豊かにしていくためには手入れが必要です。
ここ糸島でも森林を復活させようという取り組みがなされています。
その手入れの際に出た杉の間伐材を使って作られているのが、この素敵なお弁当箱です。
杉の特徴は、
「軽い」
「香りが優しい」
「見た目が美しい」 ということがあげられます。
軽いというのは、中に空気をたくさん含んでいるということ。
手に取るとふんわりとあたたかい感じがするのは、このためです。
また、ヒノキやヒバのように好き嫌いの分かれる独特な香りはなく、
誰もが心癒される、ほのかな優しい香りがします。
木目もまっすぐで目が詰んでいて、美しさを感じます。
さまざまな太さの間伐材がある中でも、
できるだけ大きくて節が少なく、木目が細かくまっすぐで色味もよいものを選んでいます。
また杉の丸太は周辺が白っぽく真ん中部分が赤みを帯びているのですが、
長年の使用に耐えうる、丈夫な真ん中の赤い部分だけを使います。
では端材は捨ててしまうのでしょうか?
いいえ、薪ストーブの薪になったり、使えるものは小さな作品になったり、
仕事の全てにおいてムダがなく環境にも優しいんです。
素材はすべて自然で優しいもの。塗りの作業にもこだわります。

杉以外の材料にも妥協はありません。
弁当箱に使う接着剤は漆と小麦粉を混ぜたもので、麦漆というものです。
古くから割れた陶磁器や漆器の接着などに使われてきました。
つまり、「接着も塗装も漆」ということになります。
現代は、木のお弁当箱であっても「ウレタン塗装」が当たり前になっていますが、
作業の際には有機溶剤(うすめ液)であるシンナーによる健康被害や、
揮発による環境への悪影響が懸念されます。
また、石油由来のウレタンは劣化すると剥がれてきますので、使う人の体内に入ってしまう危険性があります。
このような化学物質は、作る人にも、使う人にも、そして環境にも優しくありません。
だからこそ、素材も自然のものにこだわり抜いています。
仕上げの漆塗りは「拭き漆(ふきうるし)」と言われる手法を用いています。
一般的には、生漆(きうるし)を木の表面に塗り、余分な漆を拭き取る作業を何度も繰り返すことが多いようですが、
このお弁当箱の拭き漆の作業は「一度のみ」。
何も塗らない「白木」のお弁当箱は、ごはんに漬物といった昔ながらのシンプルなお弁当であれば問題はありません。
しかし、揚げ物や味付けの濃いおかずが一般的になった現代の人が使うのは、匂いや色移りが気になりますね。
かといって、漆を塗りすぎるとごはんが呼吸できなくなってしまいます。
そこで、
「どんなおかずを入れても色や匂いがつきにくい」
「水分を適度に吸い、ごはんも呼吸できる」
この2つが両立でき、白木と漆塗りのよさを両方併せ持つようにと、漆はわざと一回塗りにしています。
食器用洗剤を使って普通に洗うこともできて、お手入れが簡単です。
お手入れに関して

・使い始めで漆の匂いが気になる場合は、何度かぬるま湯で軽く洗ってからお使い下さい。
・電子レンジ・食器洗い機・食器乾燥機の使用には向きませんのでご注意下さい。
・中性洗剤をお使いいただけますが、洗う時はスポンジ等やわらかいもので洗い、
洗った後はよく水気を切り、風通しのよい日陰で乾かして下さい。
(長持ちさせるには、乾いた布で拭いてから乾かすと効果的です)
・変色や変質の原因となりますので、長時間水につけたり、直射日光にさらしたりすることは避けてください。
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1点1点、手間暇かけて妥協なく作り上げたお弁当箱。

手に取ると、あたたかみを感じる。
そして、ほっとして素直で優しい気持ちになれるお弁当箱。
それは、杉一筋17年の木工作家、溝口さんの真摯な手仕事から生まれます。
日本の森林を豊かにしたい。杉の間伐材から生みだされる作品

近年、日本の森林の荒廃が大きな問題となっています。
戦中、戦後と伐採しつくされた日本の山は杉やヒノキの植林がなされたものの、
その成長途上で石油を材料とするプラスチック製品が木材に取って代わり、
森林は放置されてきました。
森林を豊かにしていくためには手入れが必要です。
ここ糸島でも森林を復活させようという取り組みがなされています。
その手入れの際に出た杉の間伐材を使って作られているのが、この素敵なお弁当箱です。
杉の特徴は、
「軽い」
「香りが優しい」
「見た目が美しい」 ということがあげられます。
軽いというのは、中に空気をたくさん含んでいるということ。
手に取るとふんわりとあたたかい感じがするのは、このためです。
また、ヒノキやヒバのように好き嫌いの分かれる独特な香りはなく、
誰もが心癒される、ほのかな優しい香りがします。
木目もまっすぐで目が詰んでいて、美しさを感じます。
さまざまな太さの間伐材がある中でも、
できるだけ大きくて節が少なく、木目が細かくまっすぐで色味もよいものを選んでいます。
また杉の丸太は周辺が白っぽく真ん中部分が赤みを帯びているのですが、
長年の使用に耐えうる、丈夫な真ん中の赤い部分だけを使います。
では端材は捨ててしまうのでしょうか?
いいえ、薪ストーブの薪になったり、使えるものは小さな作品になったり、
仕事の全てにおいてムダがなく環境にも優しいんです。
素材はすべて自然で優しいもの。塗りの作業にもこだわります。

杉以外の材料にも妥協はありません。
弁当箱に使う接着剤は漆と小麦粉を混ぜたもので、麦漆というものです。
古くから割れた陶磁器や漆器の接着などに使われてきました。
つまり、「接着も塗装も漆」ということになります。
現代は、木のお弁当箱であっても「ウレタン塗装」が当たり前になっていますが、
作業の際には有機溶剤(うすめ液)であるシンナーによる健康被害や、
揮発による環境への悪影響が懸念されます。
また、石油由来のウレタンは劣化すると剥がれてきますので、使う人の体内に入ってしまう危険性があります。
このような化学物質は、作る人にも、使う人にも、そして環境にも優しくありません。
だからこそ、素材も自然のものにこだわり抜いています。
仕上げの漆塗りは「拭き漆(ふきうるし)」と言われる手法を用いています。
一般的には、生漆(きうるし)を木の表面に塗り、余分な漆を拭き取る作業を何度も繰り返すことが多いようですが、
このお弁当箱の拭き漆の作業は「一度のみ」。
何も塗らない「白木」のお弁当箱は、ごはんに漬物といった昔ながらのシンプルなお弁当であれば問題はありません。
しかし、揚げ物や味付けの濃いおかずが一般的になった現代の人が使うのは、匂いや色移りが気になりますね。
かといって、漆を塗りすぎるとごはんが呼吸できなくなってしまいます。
そこで、
「どんなおかずを入れても色や匂いがつきにくい」
「水分を適度に吸い、ごはんも呼吸できる」
この2つが両立でき、白木と漆塗りのよさを両方併せ持つようにと、漆はわざと一回塗りにしています。
食器用洗剤を使って普通に洗うこともできて、お手入れが簡単です。
お手入れに関して

・使い始めで漆の匂いが気になる場合は、何度かぬるま湯で軽く洗ってからお使い下さい。
・電子レンジ・食器洗い機・食器乾燥機の使用には向きませんのでご注意下さい。
・中性洗剤をお使いいただけますが、洗う時はスポンジ等やわらかいもので洗い、
洗った後はよく水気を切り、風通しのよい日陰で乾かして下さい。
(長持ちさせるには、乾いた布で拭いてから乾かすと効果的です)
・変色や変質の原因となりますので、長時間水につけたり、直射日光にさらしたりすることは避けてください。

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