商品の特徴

家庭で過ごす時間が増えた今、「家庭菜園」が人気を集めています。

「土いじりをすることによって、心が落ち着く」

「子どもと一緒につくることによって野菜嫌いが治った」

といった声もよく聞かれるようになりました。

家庭菜園をはじめるにあたって、一番大切なのはタネ選びです。

なぜならタネによって「育てやすさ」はもちろん、「味」も変わるからです。

市販で売られているタネは、農薬や化学肥料を使うことを前提としています。

せっかく家庭でつくるなら、身体に本当に良いものをつくりたいもの。

農薬や化学肥料を使わずに育ててみたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、こちらのタネ。

美味しい野菜が手軽に作れる、自然農法のタネです。

なかなか手に入らない、

貴重な在来種の自然農法のタネとは？

在来種というのは、ある地方の風土に適し、その地方で長年栽培された品種のこと。

年々数が減ってきていますが、昔ながらの味や濃い味、個性的な味を楽しめるということで、

近年、かなり注目されています。

そもそも自然農法とは、化学肥料や農薬に依存せず、

自然の生態系を利用した持続可能な栽培体系のこと。

実は、自然農法のタネを購入できるところというのはなかなかありません。

自然農法のタネは、作物本来の強さと美味しさを引き出すことを基本に作られています。

栽培された方からは育てやすく、収量性もあり、食味の良いタネと評価をいただいています。

まずは、国内外の品種を集め、自然農法でも確実に育ち、

多くの生き物と関わり合う環境のなかで養分や水分を確保して育つものを探します。

さらに、子孫（タネ）を残す力のあるものを選びます。

また、病虫害に強く、味や収穫量の良いものを探して掛け合わせ、

実際に栽培して、耐病性や収量性・品質などを調べていきます。

そうして、目標に適ったものだけが品種となって販売されることになるのです。

昔ながらの方法を守りつづけているため、かなりの手間と時間はかかります。

品種にもよりますが、10年かかってやっと1品種生まれるぐらいなのです。

自然農法で育成、採種されたタネは、ストレスに強く、

生命力に溢れていることは間違いありません。

野菜本来の美味しさに感動することでしょう。

＜小松菜／新戒青菜＞

群馬県のあるお寺で自家採種されてきた黒葉系小松菜の在来種になります。

葉色は濃緑色で厚みとテリがあり、小松菜らしい風味が感じられます。

お浸しにお使いいただくのがおすすめ！

お正月くらいまで育てると、より一層葉に厚みがでるため、お雑煮の具にも最適です。

小松菜として収穫しても良いのですが、

冬越しさせて栽培することで、菜の花として収穫することも可能！

小松菜の花はスーパーでは手に入ることは滅多にありません。

小松菜としても菜の花としても楽しめるのが、

家庭菜園ならではの楽しみだと言えるでしょう。

秋の蒔く時期は、9〜10月。

種まき後30〜40日程度で収穫できるようになるため、

10〜11月頃には美味しい小松菜を味わうことができますよ。

春の蒔く時期は、3〜4月、収穫後はお浸しでどうぞ。

「野菜づくりを始めたい！」「自然農法の野菜を食べたい！」という方にはおすすめの品種。

育てることと、食べることの楽しさを味わえる、素晴らしいタネをぜひ一度試してみてくださいね！

近年、ゲノム編集という方法で、新しい品種を生み出すことができるようになりました。

技術が進歩して、効率化・生産性がアップするのも素晴らしいことです。

しかし、ゲノム編集のように遺伝子を操作する技術には、

予期せぬ変なもの、危険なものが生まれてしまうリスクがあります。

それにもかかわらず、ゲノム編集技術を使って品種改良した農水産物の安全性審査は必要ないとされており、

表示も義務付けられていません。

やはり安心して美味しく、楽しく食べられることが一番ですよね。

手間と時間をかけてつくられ、生命力溢れる種で育った農作物は、言うまでもなく絶品です。

自分自身で手塩をかけて育てたものだけに、これ以上ないほどの美味しさを味わえると思いますよ！