
内容量: カカオニブ(200g)
ノーマルなカカオニブそのまま召し上がっても、シリアルやグラノーラと一緒に、またアイスクリームやヨーグルトにまぶしても。

ベトナム産カカオのカカオニブ
カカオと言えば、アフリカや中南米を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実はここ最近、ベトナム産のカカオがヨーロッパで大注目されているんです!
今回ご紹介するのは、このベトナム産カカオからできたカカオニブです。
他産地のカカオとは一線を画す、深い上品な味わいと食べやすさ。世界が注目する理由に納得!

世界の総カカオ生産量のうち、わずか1%ほどに過ぎない希少なベトナム産カカオですが、
近年パリで開催された「サロン・デュ・ショコラ」というチョコレートの祭典で、
このベトナム産カカオが「インターナショナル・カカオ・アワード」にて
「カカオ・オブ・エクセレンス」を受賞したのです。
チョコレートで有名な国といえばオランダやベルギー、フランスなどですが、
受賞を機に、これらの国からチョコレートの企業がやってきて、
こぞってベトナムに加工工場を設立したんだそうです。
ベトナム産カカオの特徴は、
●高品質
●苦味が少なく、甘味を感じる
●香りや風味がよい
●ドライフルーツのようなフルーティさ。適度な酸味
●クリーミー
●ナッティ(ナッツのよう)
と言われています。
たとえば、一般的なカカオニブであれば味は苦く、あまり積極的に食べたいと感じるものではないのですが、
ベトナム産のカカオニブは砂糖や油脂を加えなくても、単体で食べて「おいしい!」と感じられるんです。
そういう理由から、ベトナム産カカオはいま世界から熱い注目を浴びているんです。
『ベトナムカカオの父』が始めたSTONEHILL農園

ベトナム産カカオは3つの産地があり、
「メコンデルタ」「サウスイースト」「ハイランド」に分かれています。
今回ご紹介するベトナム産カカオニブは、
3つの産地の1つである「サウスイースト」の、
ドンナイ省TanPhu地区、AnPju町にある、STONE HILL(ストーンヒル)農園のものです。
STONE HILLという名前は、農園の丘の上に大きな岩があることからつけられました。
この農園は『ベトナムカカオの父』とも呼ばれる、大学教授のPham Hong Duc Phuoc Ph.Dの始めた農園で、
実際の農園経営をされているのは、その息子さんであるLoc氏です。
なんと、荒地を開墾するところから始まり、土作りも一から始めたそうです。
カカオの専門家であるPham Hong Duc Phuoc Ph.Dはベトナムのカカオ産業を発展させるプロジェクトを担い、
ベトナムの気候に適したカカオの品種選定や栽培、育成、
そしてカカオ生産農家の指導や育成に長年取り組んで来た方です。
栽培に関することだけではなく、高品質なカカオ豆を製造するため、発酵や乾燥の研究にも熱心に取り組まれてきました。
また、風味や香りを良質なものにするための苦労もあったそうです。
その大切な知識や経験・ノウハウの集大成が、このストーンヒル農園なのです。
カカオの品質に関する、大きな3つのこだわりとは?

【苗へのこだわり】
世界で流通するカカオは、その多くがフォラステロ種です。
苦味や渋味があるのが特徴的で、味も力強いものとなっています。
私たちの多くが「チョコレートと言えばこういうもの」と思い込んでいる味です。
一方、ストーンヒル農園では、
48種類ものカカオを栽培しており、そのほとんどがトリニタリオ種です。
世界の農園を見ると単一品種のカカオが栽培されているケースも多く、
1本の木に病害虫が発生すると、瞬く間に農園全てのカカオが壊滅するというリスクがあります。
「そう遠くない将来、世界からチョコレートが消える」とも言われています。
ところが、農園の作物に多様性があるということは、そのようなリスクは少なくて済みます。
ストーンヒル農園では苗木からカカオを栽培しており、毎年ベトナムの気候に合った品種を選んで徐々に増やしています。
この手間こそが、効率やコストでは測れない、高品質で美味しいカカオを産むのです。
【完全無農薬へのこだわり】
殺虫剤・防疫剤・除草剤などの農薬、そして化学肥料は一切使わない、完全有機農法です。
農薬を使わない代わりに、アリを利用しています。
カカオの木に空き缶や竹づつをくくりつけてそこにアリたちを住まわせ、
実をめがけてやってくる害虫や微生物を食べてくれるのです。
【肥料へのこだわり】
農園では100頭ほどのヤギを飼育しています。
ここで飼育しているヤギの糞やカカオの実の殻、バナナの葉や茎・枯れ葉など、
農園で出るものをすべて有効に使って、有機肥料の堆肥(コンポスト)作りをしています。
高品質で薫り高いカカオニブ&カカオニブシュガー食べ方は無限。でも、楽しみ方はあなた次第!
カカオニブとは、収穫されたカカオを発酵させ、粉砕して、焙煎したものです。
抗酸化物質を多く含み、アンチエイジングや血圧を下げる効果があるとも言われ、
スーパーフードとしてよく知られていますね。
1日に5gほど食べると、体に良い効果をもたらすと言われています。
「焙煎すると栄養が落ちてしまうから、ローカカオの方がいいんじゃないの?」
と思われた方もいるかもしれませんが、最近アメリカのペンシルバニア大学の研究で、
『カカオ豆を焙煎する時に、その温度や時間を調節することで、
保存性が高まるだけでなく、健康によい生理活性物質や抗酸化物質が増加する』
(引用:Cocoa bean roasting can preserve both chocolate health benefits, taste)
という驚きの報告があったんです。
ストーンヒル農園から生まれたカカオニブは、もちろん農園のカカオ豆100%であり、
味・栄養素・カカオの風味を最大限に引き出すため、すべての工程が徹底的に管理されて作られたものです。
カカオは、2種類の商品があります。
◆ノーマルカカオニブ(CacaoNibs)
◆カカオパウダー(CacaoPowder)
コーティングなし、ノーマルなカカオニブです。
そのまま召し上がってもおいしいですし、
シリアルやグラノーラ、アイスクリームにまぶしても。
フルーティな味わいなので、ヨーグルトに入れてもおいしいです。
このカカオニブを食べたお客様からはこんな声が。

「パン作りをする時に、生地に混ぜて焼く」
「クッキー作りの時に使う」
など、さまざまな声が聞かれますが、
「そのままポリポリ食べるのがおいしい!」
という方が多いそう。やはり一般的なカカオニブとは違った食べやすい味にお客様は驚かれます。
香り高く、フルーティなのにクリーミー。そしてナッツのような味わいもあるカカオですから、
単にチョコレートの原料として使うというのはもったいないくらいなんです。
カカオも安心・安全で高品質なものを食べたいという意識の高い方
健康や美容に関する意識の高い方などにもおすすめします!
ぜひ一度味わってみて下さい。
