販売数0から始めて、出荷量が増加し農作物が売り切れるまでの成功ストーリー | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ


販売数0から始めて、出荷量が増加し農作物が売り切れるまでの成功ストーリー

2020/01/22

当時の課題感

当時、りんご栽培の方で手いっぱいで、販売の方に集中できない状態だったんです。

平成27年からようやく農薬不使用の認定を受けることになって。

いよいよ販売の方も本格的にやっていこうと思ったんですが、当初は、生食での販売は初めてだったので、IN YOU Marketを中心として、販売することにしました。

本当に、インターネットでの販売という意味では、IN YOU Marketでの取り組みが最初のスタートでしたね。

有機農業の問題とは?

オーガニック農家というのは、孤立した孤独な存在だと思います。

自分も有機農家をやっていますが、今仮に、私の周りのりんご農家さんが全員オーガニックでやるのは、虫の大量発生の問題もありますし、なかなか現実的に、難しいと思うんです。

今自分も有機栽培ができているのって、周りの方々が慣行栽培でやっているからというのもあると思っていて。

本当に難しいんですよ、有機農業って…。
全然簡単ではない。

もちろん、自然とか生き物のことを考えると有機農業がもっと、広がって欲しいとは願っています。

ただ、実際問題色々な課題はあり、すごく難しい問題だなといまだに答えは出ません。

それを、可能とさせるためには・・、例えば、オーガニックでも使える、安全な肥料が開発されるといいのかもしれませんね。

IN YOU Marketに出品をして、どのようなポイントがいいと思いましたか?

生産者やオーガニック事業者は日々忙しくて発信とかもできないと思うんですけれど、IN YOU Marketでは、インタヴューもしてくれますし、何より掲載から発送までの流れが非常シンプルですので、面倒なことが少なく、作業の工数があまりかからないのが、いいなと思っています。

あと、実際、注文件数も、IN YOU Marketからの注文が一番多くてビジネスとしても、非常に助かっています。

IN YOU Marketに出品をして「商品が売れたこと」以外の変化とは?

今でこそ、有機JASの認定を取得するということで、取材を受け始めてはいるのですが、実はその後、IN YOU Marketに出品して以来、いくつか取材依頼もありました。

とはいえ、りんご産地から発信すると周りの慣行栽培など別の農家からの批判も考えてお断りすることも多かったんですけれどね。

IN YOU Marketで販売するようになってから、IN YOUメディアの発信を通じてか、色々とお取引先が増えたというのは、ありますね。

あとは、IN YOU Marketでりんごの予約販売をスタートすると、その他の取引先もIN YOUさんからの発信を見たのか、その次の日に、連絡が来たりなど。

複合的な意味で、ビジネスの繋がり・広がりがあったと思っています。

今の課題

有機基準となると、りんご自体の生産にも数に限りがあるので、良くも悪くも今は、畑を増やさない限りは、新規取引は断らないといけない状態になりました。

今後やってみたいこと

今後はりんごを使った機能性食品、加工食品を作って売っていこうと考えて動いています。

あとは、実は私のりんご人生の完結としてはりんごのお酒を作りたいと思っているんです。シードルとか。

これは多分、20年後などおじいさんになってからかな。

こういうのがあったらいいなという願いは?

正直なところ、サービスとしてはIN YOU Marketさんでの販売なり発信なりに、とても満足してます。

いつもありがとうございます。

あと僕から言えることがあるとすれば、このままずっと信念を曲げず貫いて欲しいなって思います。

僕もなんですけれど、オーガニックな仕事・活動をやっていると何かとそうではない周りからの批判が、多いと思うんですよね。

色々と、周りからのバッシングもくるかと思うんですが今後も、そのようなことにめげず、オーガニック生産者を支えるIN YOU Market、そしてIN YOUという媒体自体がオーガニック業界における、大きな支えなので、今後もどうぞ、よろしくお願いいたします!

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