試練のたびに訪れる「奇跡」の数々。真の癒しを求め世界中を探してたどり着いた、蜜蝋との出会い | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ


試練のたびに訪れる「奇跡」の数々。真の癒しを求め世界中を探してたどり着いた、蜜蝋との出会い

2019/10/03

キャンドルセラピーという言葉をご存知ですか?

キャンドルの、不規則に揺れるほのかな炎をぼんやり見ていると
心がホッと落ち着いていくのを感じます。
それは不規則な炎の揺らぎが、自然界の星の瞬きや波の音を感じる時の心地よさと同じ、
「1/fのゆらぎ」というリズムを刻んでいるため。

その効果を特に心に留めていなくても、
心身ともに疲れた時に、アロマが香るキャンドルを
焚いてリラックスしている、という方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する、蜜蝋アロマキャンドルの開発者・永江さんも、
日常的にアロマキャンドルを楽しんでいる女性の一人でした。

癒しのためのアロマキャンドルに化学製品が使われていることへの違和感

長期間、微熱や高熱が続き、24時間めまいが止まらない、といった
体調不良に悩まされ、ただただ気力だけで乗り切っていた日々、
クラシック音楽を聴きながらお気に入りのアロマキャンドルを炊いて
好きな香りに包まれている時、
心からの癒しを感じていた、と言います。

そうしているうちに好きが講じてメディカルアロマセラピストの資格を取得し、
旅先やインターネットで、色々な種類のアロマキャンドルを
買い求めるように。

体調を崩したことをきっかけに、健康的な食生活に
気を使っていた永江さんは、
様々なアロマキャンドルを試すうちにあることに気づいたそうです。

ほとんどのキャンドルが化学物質が入っていたり、
天然成分と化学物質の混合品だったり・・・。
本当に天然成分だけでできているキャンドルがなかなか無い、ということに。

やっと見つけたイタリア製のオーガニックキャンドルは
クオリティ的には満足だったのですが、
「パッケージがなんだか簡素すぎて気分があがらない・・・。」


「キャンドルの成分は呼吸器を通して体内に入ってしまうから、100%天然成分じゃないと心配。
それに、パッケージだって、置いていて嬉しくなるようなおしゃれなものが欲しい!」

そんな想いが募った永江さん、持ち前の行動力を生かして
「理想の天然成分100%でできたアロマキャンドル」を、自分で作ろうと動き出しました。

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オレゴン州で見つけた、愛情たっぷりに育てられた理想の蜜蝋

まず永江さんがとことんこだわったのは、キャンドルのロウ部分となる蜜蝋探し。

ロウの原料は蜜蝋以外にもソイやパラフィンなどがありますが、
天然原料であることや香りの豊かさ、マイナスイオンの発生量、
ロウに含まれる栄養素の多さなどを考えると「蜜蝋がベスト」だと考えたそうです。

インターネットで購入できる世界中の蜜蝋を取り寄せたり、
旅行先で購入したりしましたが、
良い香りのする、永江さんが納得できる
品質の蜜蝋にはなかなか出会えなかったそう。

そんな中、オレゴン州で生産している蜜蝋に、まるで引き寄せられるかのように
「ピンときた」永江さん。

すぐにアメリカ・オレゴン州の生産者さんにコンタクトを取り、
「どんな場所でどんな方が作っているのか」を確かめに、
なんと友人と一緒に、土地勘の全くない海外の雪深い山奥まで会いに行ったのだそうです。

「現地に行ったら、自然が豊かな本当に素晴らしいところで。そして
蜜蝋を採取しているご夫婦も、初めて訪れた外国人の私たちを暖かく迎え入れ
心のこもった料理と素晴らしい香りがする蜜蝋キャンドルでもてなしてくれたんです。
とても心が温まる経験でした。」

そしてその時に初めて、その蜜蝋から放たれる素晴らしい香りは、
ブラックベリーの花蜜から作られることを知ったそうです。

「前回は何も考えずに真冬に飛んで行ったので、
再度、花が咲く時期にお邪魔した時、お花にミツバチたちが群がっている
その横を、ご主人が車を手で押して動かしていて。
なんと、ミツバチたちに排気ガスがかからないように、そうしていたんです!
なんて深い愛情をミツバチたちに注いでいるんだろうと感激しました。
そして、これまで様々なキャンドルを試してきた私がなぜ、この蜜蝋にここまで
心惹かれたのかが、腑に落ちたんです。

「まさに導かれたんだな、と思いましたね。」と、永江さん。

長年、求め続けてきた「理想の蜜蝋」とやっと出会えた瞬間でした。

キャンドルを最後まで使い切る秘策、「4つの芯」

永江さんのこだわりは蜜蝋だけに留まりません。
いつも気になっていたのが、「なぜキャンドルは最後まで使いきれないのか?」ということ。

「だってお気に入りのキャンドルだったら最後まで使い切りたいじゃないですか。
だから私が作るキャンドルには芯が4つあるんです。」

炎の大きさ、蜜蝋の溶け具合・・・もっとも理想の状態になるような芯を求めて
「世界中から取り寄せて、最高の1本を見つけ出しました!」と永江さん。

一つ一つ、芯の種類や使用本数を変えながら研究を繰り返し、
ようやくベストな芯の材質・太さ・ロウに立てる本数を見出し
「最後まで使いきれるキャンドル」を完成。
実用新案登録も果たしました。

完成までの長い道のりには紆余曲折あり、周囲からの心配や反対の声に何度も心が
折れそうになったこともあったそうです。
でも、この蜜蝋アロマキャンドルを製品化することについては、一度もぶれることが
なかったと永江さんは言います。


「不思議なことなんですが、行き詰まったその先に、必ず助けてくれる人が
現れてくれるんです。」

ラジオでふと流れてきた情報に導かれて

ロウを流し込む容器やパッケージに行き詰まっていた永江さん。
いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、思う通りのものが見つからなかったとき、
ふと流れてきたラジオからタイの貿易センターの情報が。

「タイだったらタイシルクなどもあるし、素敵なものがあるんじゃないかしら」
直感的にそう思った永江さんは、その翌日貿易センターに出向き、
1週間後にはタイに渡航。するとそこには
永江さんの理想を満たす出会いが!

「中国より数倍のコストはかかりますが、高い技術を持つガラス会社さん、
パッケージ会社さんと出会うことができ、やっとキャンドルを製品化する
最後のピースが揃った
んです」

こうしてできたキャンドルは、

・オーガニック蜜蝋100%

・完全無添加のエッセンシャルオイル

・重厚感のある、おしゃれな容器

・最後まで美しく、使い切れる

この全てを満たす、まさに、永江さんが長年探し求めてきた
最高のクオリティの蜜蝋アロマキャンドル。

その後、安心・安全なキャンドルで感じる癒し効果を、
一人でも多くの方に知っていただきたいと努力していた
矢先、永江さんをさらなる試練が襲います。

薬の副作用を手作り蜜蝋クリームで克服

「首を毒虫に刺されたことがきっかけで顔だけでなく全身に炎症が出てしまって。
それはそれは酷かったんですよ!
その時に治療に使った薬の影響が出てしまって
身体中から浸出液が溢れ出てしまうほどでした。

痛みと痒みに耐え、まさに地獄の日々。
通常の生活ができなくなり実家に戻り安静にしていると
そばにいた母親も、「想像を絶するひどさ」と言っていましたね。
それから半年かけて症状は軽くなりましたが、
肌がすっかり敏感になり、化学物質の入った
化粧品が全くあわなくなってしまいました。

絶望する一方で、でも心の底では
「絶対に治る!って信じてました。
それで、蜜蝋のことを思い出したんです。栄養豊富でお肌に良い
蜜蝋でクリームを作ろうと。ナチュラルなものできれいに治す!と決めたんです。」

そうして自分のために手作りした蜜蝋クリームを使ううち、
肌はメキメキときれいに回復
していきました。

「蜜蝋って本当にすごいんだって改めて体感しました。
私はやっぱり間違ってなかったんだと自信になりましたね。」

ハリのあるツヤツヤなお肌になった永江さんの肌に
周囲の友人たちは興味津々。

「どうしても譲って欲しい、と頼まれて、その自作の蜜蝋クリームを
友人たちにこっそりおすそ分けしていたんです。その噂を聞きつけたその友人から
また連絡がきて、という風に輪がどんどん広がっていき、ついに製品化することを
決め、化粧品製造業と製造販売業を取得し、メーカーになりました。」

ある日、某大学よりお声がかかり、大学主催の養蜂研究会に出席し
またしても「奇跡」の蜜蝋との出会いを果たします。

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マオリ族の養蜂家が育てる、世界でただ一つのマヌカハニー蜜蝋

「その大学の准教授がマヌカハニーの研究のためニュージーランドに行くので、
先住民のマオリ族からマヌカハニーの蜜蝋を直接いただいて、
それを私に送って下さることになったんです。」

一般人は一切立ち入れない、マオリ族が何千年も守り続けているマヌカの森から
採取された、貴重なマヌカハニー蜜蝋。

その蜜蝋を使って早速クリームを試作し、
マオリ族の養蜂家と研究者たちに使っていただいたら、とても感動してくれました。


「そのご縁をきっかけに、マオリ族が育てたとても貴重な
マヌカハニー蜜蝋を分けていただけることになったんです」

このマヌカハニーを入手できるのは、永江さんだけ。

「オレゴン州の時と同じように、導かれた気がしました。
この蜜蝋を使って、私が製品化するべきだと。」

マヌカハニーはとてもメジャーでその効能は誰もが認めるところですがすが、
蜂蜜には含まれない、西洋ミツバチの蜜蝋だけに存在する栄養素が「プロポリス」です。


「プロポリスってすごいんですよ。蜂蜜が巣を清潔に保つために、
ばい菌が入らないようにする蓋なんです」

「それに何と言ってもマヌカハニー蜜蝋特有の、爽やかな香り。
これに人の肌に馴染みがいい、アルガンオイルやゴールデンホホバオイル、
天然ヒアルロン酸、精油を加えて世界初のマヌカハニー蜜蝋クリームが完成しました。」

製品を通して、女性がより輝き続けるお手伝いを

まさに「運命」や「奇跡」という言葉が思わず出てきてしまうほど
ドラマティックなストーリー。

永江さんにものづくりの原点は?とお伺いすると、
「女性の皆さんに、もっと自分のやりたいことを実現して輝いてもらいたい。
そのためには心も体も健康でいなきゃいけないですよね。

だから私のキャンドルで忙しい毎日に癒しを感じてくれたり、
化粧品で肌がきれいになって喜んでいただけたら、
それが私の幸せなんです。

「そして前期高齢者となった私自身も、自然のパワーをもらって、
これからもずっと健康で若々しくいたい。

自然の力だけでいつまでも元気で綺麗でいられるよってことを、
人生の経験を通してお伝えしながら、
女性の皆さんの進む道を後押しできたら嬉しいですね。」

試練が目の前にたちはだかるたびに奇跡的な出会いに助けられ、
その衝撃に突き動かされるように素晴らしい製品を生み出してきた

永江さん。

天然成分で安心なだけでなく、女性ならではの感性が細部に行き届いた
まさに「五感に響く」心地よさ
ぜひ一度、手にとってお試しください。

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