たった一人のお客様が教えてくれた大切なこと|僕が自然農を25年続けてこられた理由 | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ

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たった一人のお客様が教えてくれた大切なこと|僕が自然農を25年続けてこられた理由

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たった一人のお客様が教えてくれた大切なこと|僕が自然農を25年続けてこられた理由

IN YOU Marketで、人参ジュースや甘酒・ソースを出品している出品者さんにお話を伺いました。

本格的にやるつもりのなかった自然農法をたまたま始めて25年。

自然農法を始めたきっかけは、正直「たまたま始めた」感じですね。25年前からずっと自然農法でした。
最初にお世話してくれた人が自然農法をやっていた方で、結構カリスマ的な方だったんですよ。

元々はあるグループでサークル的な感覚で、自然農法をやっていまして。
最初は水田の近くで、田んぼだけでした。

その師匠的な人に「本格的にやるんだったら、そんな場所やとものにならへんやろ」といわれて、紹介してくれた場所でやることになりました。

本当に、自分もはじめは全然本格的にやるつもりはなかったんです。

みんなでやっていたんだけど、みんな全然、やらないんですよ(自分も含めて)笑

で、どうなったかというと、その人がタネを撒きに来てくれて。
除草してくれて、間引きしてくれて。その人が、1から10まで全部やってくれてました。
「収穫しておけよ」とか言われて、収穫しにいったりとかしていました。

でもそのうち「悪いなあ」と思って、自分が主でやりますということで、メインでやることになりました。
午前中は畑やって、昼から他の仕事をしたりとかそんな感じでしたね。

私も最初の2年間はその昼間の仕事の給与で生きていて、農業の収益はそんなになかったです。
10年目くらいでなんとかやっていけるようになったかな、という感じ。

最初の転機は人を雇うようになった時ですよね。
それまででも、結構大変で、かつかつだったのに「人を雇ってちゃんとできるのか?」って感じだったのですが。

でも、それまで全て種まきとか出荷も、全部自分でやってたのが、雇うことで出荷とか仕分けとかもやってもらえるようになって、気がついたら、畑作業に専念できるようになっていたんですよね。

自然農法やってもやっても終わりの来ない農作業を10年も、続けた。
一番の苦労は、やっぱり「右も左も分からないこと」でしたね。

朝から晩まで畑仕事をすると、夜は21時くらいになるわけです。

普通の事務仕事とかだったら、やったらやっただけ仕事って進むものだと思うんですが、素人だったのもあって、畑にずっといても1日1日その日の終わりが全く見えないんですよ。

やってもやっても終わりが来ない。

21時に終わっても、達成感もないし満足感もない。

この作業が収穫につながるのだろうか?
これが誰かのためになるんだろうか? と・・・。

全然、何かに、誰かにつながっている実感がないんですよ。
それがきつかったですね。

最初の10年くらいは、ずっとそんな感じでした。

クレームの嵐の日々|一番の転機はお客様だった。

当時、顧客に野菜を売ったりしていました。
電話がよく鳴るんですが、電話が鳴ったかと思えばそのほとんどが苦情ばかりでした。

当初、虫の穴だらけの野菜とかもあったんで、そういうクレームとかですね。
その時の正直な気持ちは、「自分がやってるのは無農薬だから、虫は当たり前じゃないか。」という気持ちでしたね。

「無農薬のものを届けているんだ!!」みたいな目線でした笑。

そういう気持ちでやっているから、そりゃ、苦情もくるわけですよ。
そんな時、お世話になってた人から電話があったんです。

その時言われたのが、

「人の話聞いてるか?」

と。
色々な話をされて、指摘を受けました。
「はい、聞いてます」と言ったものの、今ではその話も全然、覚えていません。

でも、当時の自分なりに反省して、まずはお客さんのお話を聞こうと思い、
ある寒い日、電話ではなく、お客さんの家まで直接訪ねていきました。

いつも電話でクレームでお叱りを受けてばかりなので、面と向かったら、もっといろんなこと言われるんだろうなと、覚悟して行ったんですよ。

でも、実際行ってみると思っていたのとは全然違うことが起こりました。

「絶対、怒られる」と思っていたのに、実際にかけられた言葉はすごく優しい言葉でした。

「寒いのに大変やろ、毎日毎日、頑張ってくれてありがとう。」
「こういう風に料理して家族に食べさせてる」
「春先の野菜が苦いのは当たり前やんなあ。」

とか。
その時、初めてそういうお礼の言葉を受けたんです。

はじめは本当に成り行きで始めた自然農でしたが、自分はこの人たちのためにこういうことをやってるんだなあと、実感として初めて腹に落ちたんです。

そこから野菜作りに対する姿勢が、少しずつ変わってきたと思うんですよ。

「なんとか綺麗な野菜を届けたい」と思うようになって、最初は収穫した野菜をものすごい時間をかけて綺麗に水で洗って届けたりとかをしていました。

ある時、野菜の品目が足りなかった時があって。
世話をしてくれた師匠のKさんにに頼んだら「ここの畑行ってき。」と言われて行ったことがありました。
確か、小松菜でしたね。
10数キロくらい収穫させてもらいました。2、3メートルくらいでパパッと取れたんです。いつもよりすごく簡単に採れて、すごく驚いたことを記憶しています。

なんでそんな簡単に抜けたかというと、立派で、ずっしりとしていたからです。

でもその頃のうちの畑の小松菜はというと、ちんちくりんでいざ収穫しようと思ってもものすごい時間がかかりました。
それを見たとき。「お客さんに本当に良いものを届けるなら、収穫した後に、洗ったりするんじゃなくて、最初からKさんみたいな立派なもの作らなくてはいけない」と思いました。

そんな経験から、「もっといい野菜作るにはどうしたらいいのだろうか」と、より真剣に野菜作りに取り組むようになりました。
いろんな人に意見も聞きつつ、一つひとつ改善するうちにちょっとずつ野菜が変わっていきました。

そして美味しくなった野菜を送ったら、お客さんがすごい喜んでくれるようになっていきました。

「もっといいもんを、もっといいもんを。」と、
人に聞いたり自分で勉強して、どんどんいい野菜ができるようになってきたんです。

かつてと比べると、味もかなり変わりましたよね。
ずっと買ってくれていたお客さんからも、「ある時から、すごく変わったよね」といわれるようになりました。

自分の気持ちが変わった時から、野菜の状態が変わったんだ、と思いますね。

他との違い

農薬を一切使わない自然農法の特徴に、水が綺麗になったり、微生物が豊富になったりとか、色々いい利点があります。

さまざまなことにいい影響をもたらすということが、科学的にも立証されつつあります。
自然農法が広がることにより環境改善に繋がりますし、ひいては世界平和にもつながると思っています。

有機農法に比べても自然農法って、すごく難しいと思うんですよ。
けれども、自然農法と、慣行農法の難しさの質というか本質が何かを考えた時に、「農業としての本質的な難しさ」ではないと感じました。

なぜ難しいかっていうと、やっぱり経験の差、つまりデータの差です。
正直、もし慣行栽培ですらデータがなければ、それはやっぱり難しいと思うんです。

僕らから見たら、慣行栽培は、簡単に見えます。

でも、それは今までのデータがあるからであって、それを周りの人が惜しげもなく教えてくれるし、たとえ失敗しても周りの人に聞いたら丁寧に教えてくれるからです。

その点、自然農法をやってる人は、近所でも誰もいないわけです。

ここが、難しさの原因やなと思いまして、それからデータ管理というのを徹底するようになったんです。
慣行農法に負けないくらいのデータを集めました。

自然農の特徴としては、イメージ的に、経験と勘で成り立つというイメージがありますが、うちはデータ管理を徹底して、やってます。かれこれ10年前からデータを意識してやるようになりましたね。

農業といったってはじめは右も左もわからない状態ですし、
うちは数十品目やってますから、100回、200回のタネの蒔き付けをしています。

以前は、勝率が最初は2割~3割程度でしたが、
10年くらい経過して経験値が増えた今、勝率は5割くらいになりました。

それでもまだまだ不安定ですから、もっと確率を上げていくために、
試行錯誤して、今年成功したのはなんでかな? と毎回分析するようにしています。

1度の失敗自体は仕方がないけれど、ぼーっとしていたらまた同じ失敗は必ず起きます。
そうなると農業も発展はしません。
ですから、失敗の要因を詳細に分析して改善点を見出したら、次の年成功に繋がるわけです。
自分の場合はわからないことも多いから紆余曲折続けてきましたが、
私の後輩である研修生たちは同じ失敗を繰り返さなくて済むように
私のかかった10年が、彼らは5年や1年に縮まったらいいなと思うんです。

IN YOU Marketユーザーに、伝えたいメッセージ

農薬や有害なものを使わない、「安心安全」というのは当たり前だと思うんですよ。

僕自身がやってて思うんですが、自然食品と呼ばれるものは大概、薄味が多いです。
だから、特に男性には物足りないかなって思う事が多いんですよね。
「彼女がビーガンなんだけど、彼氏はそうでもないんやけどな」みたいなカップルって多いじゃないですか。

そういう意味じゃうちの調味料を使ってもらえれば、
結構どちらのタイプでも満足してもらえるんじゃないかと思うんですよね。

「自然農法だから味はそれなりで…」というのではなく、
「自然農法だから美味しくて、さらに体にもいい!」というのを実感してもらいたいなと思って作っています。

是非みなさんも、自然農法の食品を、召し上がってみてください。

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