けれども、ケミカルなものを使い続けた結果、よくなるどころか、顔にも肌にも肌荒れが広がっていき、アレルギーもみるみるうちに、ひどくなってしまいました。
ステロイドのリバウンドとケミカルコスメユーザーに多いといわれる汗管腫に悩まされ、
とくにステロイドのリバウンドは酷いものでした。
そういう状態になってはじめて「なんで自分の肌がこうなったんだろう・・。」と率直に疑問を持ったんですよね。
そんな中、オーガニックコスメ協会から学んだことをきっかけに、オーガニックコスメというものがこの世にあるんだ！と気づいたのが、今から１０年前くらいのこと。
そこでわかった衝撃的な事実は、肌が弱くそして皮膚が薄くなっていく理由は、保湿をしていないからではなく「ケミカルなもの」のせいだったんです。
つまり高いケミカルコスメを使い続けてしまった結果、自分で自分の肌をダメにしていたんですね。
私の場合は、ケミカルなものからオーガニックに切り替えた時は海外のオーガニックコスメを使っていたのですが、１週間から２週間で肌の状態はみるみるうちに落ち着いてゆきました。
ちなみに、最近では市販でもオーガニックコスメと呼ばれるものが増えてきましたが、日本の法律が緩いので、原材料として本質的なオーガニックコスメと言えるものは、ごくわずか。
ビジネスやトレンドとして「オーガニックコスメ」という言葉が一人歩きしてしまっているのかなあ、ということはなんとなく、感じました。
肌が弱い人には、体全体が弱い人が多い傾向にあります。
肌に何がいいのか色々調べたところ、顔だけでなくて肌全体で考えて、アロエベラが肌に最適だということがわかり、アロエエキスをメインでコスメを作ることに挑戦しました。
[title_box]あらゆる物の中で、アロエが一番と確信[/title_box]
アロエにも色々種類があります。
当時様々なキダチアロエを調べていて、高知の現地まで見に行ったりしたのですが、最終的にたどり着いたのは、アロエの中でも沖縄のアロエベラでした。
原料をただ原料会社から買い取るだけだと、いくらオーガニックだったとしても出所がわからないので、本当にいいものなのかがわかりません。
ですから私の場合は自分の目で確かめたものを使うようにしました。
アロエベラにしかないのは、圧倒的な保湿力と美しい美肌に導く力。
ゆくゆくオーガニックコスメを作ってみたいと、ずっと思っていた中、実際に使ってみたところ「やっぱりアロエベラだ！」と確信し、メイン原料の宮古島のアロエベラにたどり着きました。
植物の効果を引き出すためには、できる限り自然で新鮮なものであることが第一条件。
ですから、畑で収穫された植物から抽出したオーガニックのアロエベラのエキスをふんだんに使うことで、実感を得られるコスメをお届けできたら、と思っています。
今もし、肌のことで悩んでいる人、これからオーガニックコスメを使いたいと思っている人に伝えたいのは、「自分が選ぶもので自分の肌を守れます」ということです。
人任せにしたり、雑誌やトレンドに振り回されるのではなく、自分自身できちんと知識を持っていただき、本当のオーガニックコスメに出会っていただければと思っています。
ぜひアロエのオーガニックコスメ、使ってみてください。
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