震度7の暗闇で、大切な人を救えるか?巨大地震と猛暑を前に、生後7ヶ月の娘を持つ私が伝えたい「命の守り方」 スラッグ

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震度7の暗闇で、大切な人を救えるか?巨大地震と猛暑を前に、生後7ヶ月の娘を持つ私が伝えたい「命の守り方」

2026/07/29

昔、私がまだ一人暮らしをしていた頃の話です。

ある夜、都内で震度4を超える地震が起きたとき、部屋が激しく揺れる恐怖に思わず一人で叫び声を上げてしまったことがありました。

しかし今、私には自分だけでなく、小さな娘がいます。

各地で大きな地震が起きた瞬間に感じるのは、自分の身の危険に対する恐怖ではありません。「何があっても、まずは自分以外の小さな命を絶対に守り抜かなければならない」という、親としての使命感です。

何かあったとしても自分が盾になってでも守る、それが親というものです。

2026年7月28日、熊本県を襲った最大震度7の激震。

甚大な被害を受けられた皆様、そして今この瞬間も恐怖と不安の夜を過ごされている皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。

突然鳴り響く不気味な警報音、立っていることすらできない揺れ。

停電により真の闇に包まれた室内で、泣き叫ぶ我が子をただ抱きしめることしかできない絶望感を想像しただけでもいたたまれない気持ちになります。

停電した室内で乳児を抱き守る親のイメージ

ちなみに、昨日、SNSを見ると、赤ちゃんのミルクが後何日持つかわからないといった悲痛な声や、小さな子どもが二人いるのに、備蓄していた水が足りないという声、停電してしまったから、冷凍している離乳食が腐ってしまうかもという声でした。

そんな声を見て、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。

日本に住む以上、明日は我が身です。

ただ、今仮にあなたが不安に思ったとしても、私たちが大事な人の命を守るための第一歩は、小手先のよくある防災グッズを焦って揃えることではありません。

まずは「いざという時に、直ちに崩れてしまったり揺れが必要以上に大きな脆弱な家ではなく、身を守れる確固たる基準を満たした家に住むこと」が本来は理想です。

そして、「日頃から、(特に子どもがいる人は)重い物が落ちてこないように家具の配置や、寝具との配置に細心の注意を払うこと」

これをまず心がけておきたいものです。

確かに将来の貯蓄としてのお金は大切です。

でも、命の器となる「住環境」への投資や、工夫こそが、子どもやペットなどの自分以外にどうしても守りたい命を持つ親の最低限の義務だと思うのです。

その大前提の上に立ち、本日は「その後の避難生活」における恐るべき真実をお伝えします。

「うちは防災リュックも水も用意しているから大丈夫」と安心している方、今すぐそのリュックの中身を確認してください。

あなたが良かれと思って詰め込んだ「安価な非常食」が、極限状態に置かれた大切な人の命を、脅かす凶器に変える恐れがあるのです。

イオンモールの崩落と連鎖する恐怖。震度7が突きつけた「終わらないサバイバル」

今回の令和8年熊本地震、マグニチュード7.1は、私たちの日常がいかに脆い土台の上に成り立っているかを残酷なまでに見せつけました。

熊本県嘉島町の大型商業施設「イオンモール熊本」では、予想外の地震で大規模な爆発が発生し、2階部分が崩落し、多数の死傷者や、安否不明者を出し、今も毎時間のように悲痛な最新情報が更新されている状況です。

日本製紙八代工場でも煙突が崩落し、九州新幹線は終日ストップ。

高速道路の損壊、広範囲での停電、水道管の破裂が相次いでいます。

また、ドコモやau、楽天モバイルなどの通信障害が発生し、助けを呼ぶことすらできない「情報の孤立化」が被災者を追い詰めているとのことです。

地震学の専門家たちからは、極めて厳しい警告が発せられています。

今回の地震は「日奈久(ひなぐ)断層」の活動によるものですが、10年前の2016年熊本地震の「割れ残り」が動いた可能性が高く、専門家は「まだひずみが残っている断層が続いており、破壊が連鎖する懸念がある」と指摘しています。

震度7は「災害の終わり」ではありません。

むしろ、これから公的な救助が各家庭に届くまでは数日間のタイムラグが生じます。この数日間をどうにかして生き抜く必要のあるサバイバル状態なのです。

その備蓄水で本当に平気?「硬水」に潜む恐るべき罠

インフラが寸断された猛暑のシーズンに、乳児を抱える親にとって、最大の壁であり死活問題、それは最低でも数週間分の「安全な水」確保です。

もちろん、絶対に間違えてはならないのが、「大人の基準で備蓄した水を、そのまま乳児に与えてはいけない」という事実です。

スーパーやネットで安く売られているミネラルウォーター。

もしそれが、カルシウムやマグネシウムを多く含む「硬水」だった場合、乳児にとってそれ自体が、毒になり得ます。

乳児の腎臓や消化器官は、大人に比べて極めて未発達です。

そこに硬水を入れると、過剰な成分を体外へ適切に排泄することができず、胃腸に甚大な負担をかけてしまうのです。

結果的に、重篤な「浸透圧性下痢」を引き起こす可能性もあります。

医療機関は負傷者で溢れ返り、衛生的なおむつ交換すら困難な災害時。

猛暑の中での乳児の下痢は、急速な脱水症状を引き起こし、数時間単位で命の危機に直結します。ですから、乳幼児の命を守る備蓄水を選ぶ際は、「超軟水」でなければなりません。

しかも、圧倒的に「量」が不足しています。国が推奨する「1人1日3リットル」では全く足りません。

ミルク育児なら調乳だけで1日約1リットル(子どもだけで)母乳育児ならお母さん自身が母乳を出し続けるために通常の飲料水に加え1日1.5リットル以上の追加水分が必要です。

乳児のいる家庭では、大人用とは完全に分離した「乳幼児専用の超軟水」を、1週間分(10〜15リットル)、理想は1ヶ月分(その4倍)確保することが、最初のハードルとなります。

乳幼児用として分けて管理された備蓄水のイメージ

「非常時だから添加物だらけのジャンクフードでも仕方ない」というけれど・・本当?

水の問題以上に、今の日本の防災に対して疑問を感じていることがあります。

それは、災害が起きるたびに繰り返される「非常時なのだから仕方ない。添加物まみれの安いカップ麺や菓子パンでも、食べられるだけマシだ、我慢しろ。」という世間やメディアの一般的な風潮と同調圧力です。

もちろん、本当に食料が完全にゼロになり、餓死の危機に瀕している極限状態であれば、四の五の言ってはいられないのだと思います。

生き延びることが最優先です。そこは私も同じ認識です。

ですが、私が変えたいのは「国の意識」と「支援する側の意識」です。

なぜ、そもそも最初から「添加物だらけのジャンクフード」を避難所に送りつける前提、もしくは、毎回災害が起きても、それしか選択肢がない状態なのでしょうか。

震度7の激震と余震への恐怖は、私たちの体内に大量のストレスホルモンを分泌させます。

ストレスに対抗するため、体内のビタミンCやビタミンB群、ミネラルが平時の何倍ものスピードで激しく消費され、枯渇していきます。

そんな疲労困憊の体へ、化学調味料、保存料、質の悪い油(トランス脂肪酸など)まみれの安価なインスタント食品を流し込めばどうなるでしょうか。

腸内環境は瞬時に悪化し、免疫力は急降下します。

大人が、体調を崩し、もし育児中なら母乳の質は低下し、結果として赤ちゃんの生存そのものが危機に晒されてしまいます。

「無添加やオーガニックの食品は、すぐに腐るから備蓄に向かない」と思い込んでいる人もいますが、それは完全な事実誤認です。

私自身IN YOU MARKETを長年運営してきた経験から断言しますが、オーガニックや、完全無添加であっても、製法や素材の質にこだわった本物の食品であれば、1年以上常温で保存できるものは山のように存在します。

つまり、非常時だからジャンクフードしかないから我慢しろ、というのはちょっと、大人側の事情をなすりつけた、こじつけ理論なのではないかなと思わざるを得ないのです。

この風潮を見るとふと思い出すのが、数年前のコロナ禍のことです。

当時、感染した方々がホテルでの隔離を強制的に余儀なくされていましたが、そこで支給されるお弁当の写真がSNSに大量に上がっていましたね。

見ると合成着色料入りの不自然な食材や、酸化しているであろう油分たっぷりの揚げ物だらけのお弁当ばかりで絶句しました。

みるからに添加物が詰め込まれたもので、非常に安価な原価で作られたものなのだろうなと想像できました。

もちろん、ミネラルやビタミンなどという配慮は全くされていませんでした。私はそれを見て、強い違和感と、疑問を抱きました。

「ウイルスと闘って体を回復させなければならない一番大事な時に、なぜこんな体を痛めつけるような食事を出しているのか?患者を悪化させたいのか?」と。

多くの人は「非常時だし、国や自治体も予算がないのだから仕方がない」と片付けていたと思います。確かに、極限まで予算を下げれば、コンビニ弁当よりも酷いクオリティのものしか出せないのは当然です。

でも、それは本質的ではありません。

被災の際もそうですが、体を治し、命を繋ぐべき極限状態の時にこそ、細胞を修復するための「本物の栄養」が必要なはずです。

非常時や災害時を理由にして、体に悪いものを押し付ける社会の意識は、いい加減に変えていかなければならないと強く感じています。

非常時だからこそ、心身を修復する「本物の食」が必要です。

国や支援団体は、災害備蓄の基準を「カロリー重視」から「心身のダメージを修復するオーガニック・無添加」へと、今すぐ根底から見直すべきなのです。

絶望の淵で命を繋ぐ。オーガニックが「究極の防災」になる理由

ただ、国の意識が変わるのを受け身の姿勢で待っていても、大事な人は、守れません。

だからこそ、私たち自身が、日常の延長線上で「本物の備え」をしておく必要があります。

オーガニック製品は、平時の健康意識が高い人向けのおしゃれな嗜好品ではありません。

ひとたび災害が発生した際、それは「命を守り抜くための、確実な医療的・栄養学的保険」へと姿を変えるのです。

備えるべきは、お腹にしっかりとたまり、栄養価が高く、無添加で長期保存が効く以下のような食品群です。

  • 無農薬・無添加の「玄米スープ」や玄米粥: 避難生活において「腹にしっかりたまるもの」は精神的な安定に直結します。温めなくてもそのまま食べられる玄米スープやレトルト玄米粥は、ストレスで疲弊した胃腸にも優しく、良質なエネルギーとビタミンを供給してくれます。
  • 完全無農薬・無添加のパウチ型ベビーフード: 舌で食べ物を潰す「モグモグ期(生後7ヶ月頃)」の赤ちゃんは、乾パンさえも、食べられません。未熟な赤ちゃんの肝臓や腎臓に、農薬や化学物質の解毒という余計な負担をかけない安全なベビーフードは、生命線です。
  • 天然醸造の無添加味噌汁: 質の高い塩分、乳酸菌、良質なアミノ酸を同時に補給できる最強のサバイバル食です。
日常で消費しながら備える食品のローリングストックのイメージ

被災時、半壊した自宅や避難所の片隅で、震える手で我が子に食事を与えるとき。

そのパッケージに「完全無添加」「オーガニック」の文字を見たときの精神的な安堵感は計り知れないのではないでしょうか。

「こんな状況でも、私は子どもに最高に安全なものを与えられている」。

その事実が、親としての自己効力感を保ち、生き抜くための意志を強力に支えてくれると思うのです。

停電×猛暑の危険な状態で、言葉を話せない弱者をどう守るか

今回の熊本地震が7月末に起きた事実は、私たちが「猛暑」というもう一つの凶器と戦わなければならないことを意味しています。

特に、言葉を話せない乳幼児は、熱中症のサインを自ら伝えることができません。体温調節機能が未発達なため、エアコンの止まった室内では、大人よりはるかに深部体温が上昇し、熱中症という「サイレントキラー」の犠牲になってしまいます。

しかも、ゴミ収集が停止した猛暑の中では、使用済みおむつの悪臭と雑菌がハエを大発生させ、感染症の爆発的流行を招きます。

これを防ぐためには、水で濡らすだけで冷たくなる非電力の冷却タオルや、菌と臭いを完全に閉じ込める「特殊な防臭袋」の大量備蓄が死活問題となります。化学繊維で肌を荒らさないよう、汗を素早く吸収する「大判のオーガニックコットンの布」等が、避難所での日よけや授乳ケープとして効果を発揮します。

停電と猛暑のなか乳児をケアする家族のイメージ

特別な箱はいらない。毎日の買い物が、あなたと家族の命を救う最大の盾になる

災害備蓄とは、特別な銀色の箱に乾パンと水を詰めて、押し入れの奥にしまい込んでおくことではありません。

まずは、食材やお水をぎりぎりのラインで節約して過ごすのではなく、日常的に消費しているIN YOU MARKETでも売っているような、高品質な玄米スープ、天然醸造の調味料、無添加のレトルト、無添加の加工品、ぽんせん、お水、オーガニックのベビーフードなどを、最低1ヶ月分多めに購入しておくことです。

特別なことをするのではなく、普段から、消費しながら備え続ける「ローリングストック」。これこそが、唯一にして最強の防災手法なのです。

私たちIN YOU MARKETが、厳しい基準でオーガニックアイテムを揃え、皆様にお届けしている理由。

それは、「例え非常に悪い環境下においても、大切な人に毒を与えず、大人も、心身を修復する安全網を提供する」という、命に対する使命感からです。ごまかしの効かない有事にこそ、日頃から選んでいる「本物の質」が、あなたと家族の命を支えるための盾となるのではないでしょうか。

次なる震度7の襲来をただ恐れるのではなく、まずは今日、ご自宅のストックを見直してみてください。

そして、いざという時に本当に家族のお腹と命を満たしてくれる「安心できるオーガニック食品」を、一つでも多く日々の生活に取り入れてください。

あなたの今日のお買い物の選択が、未来の災害時に、あなたと大切な我が子の命を救う、リスクマネジメントになるはずです。

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