かつて私はレストランで働いていました。
具体的には、調理業、例えば、イタリアンとか和食とか中華で職人をしていました。
当時、私はチョコレートが大好きで手放せなかったんです。
好きを通り越して執着するほど毎日食べていました。
けれどもやっぱり市販チョコを食べると、肌の表面にすごくにきびや、吹き出物が出ていましたね。
そんなある日、「ローチョコレート」という言葉をある人から聴いたのです。
興味を持って調べたところ、5-6年前くらいの当時はまだ片手くらいしかそういう選択肢がなかったので、
一応材料も揃えられるのですが、なかなかロースイーツはまだ珍しい存在でした。
そこからロースイーツを作って食べる生活が始まりました。
私自身、ファミリーパックくらいの大量のチョコレートを食べても、なかなか満足できない体質でしたが、
不思議とロースイーツだと満足感が高く、食べ過ぎることがありません。
また体への負担が少ないので、肌のトラブルが激減しました。
ローチョコはカカオバターが良質な油なので、満足しやすい傾向にあるんですね。
それから、ローフードとなると、添加物を使わないのが当たり前なので、素材にこだわるようになりました。
かつては市販惣菜にお世話になっていたのですが、冷凍食品や、加工食品を買わなくなったのも大きかったですね。
全部、無添加でオーガニック、というのは初心者にとってはいきなりハードルが高いと思うのですが、
食事ではない、ロースイーツなら始めやすいというのがありますよね。
オーガニックや無農薬食材を使う理由としては、お客様に安全なものを提供したい気持ちが大きいですね。
それから全て植物性のもので作るので、そのようなものを求める消費者の方々は一体どういうことを求めているのか?と考えると、
やっぱりオーガニックで安全なものを求めるのではないか?という考えに至りました。
甘さに何を使うのかというのも、スイーツは大事だと思っています。
甘いけれどミネラルが残っているもの、例えばココナッツシュガー、アガベなどがありますが、
私としては、それぞれの素材のいいところどりをしたいと思っています。
とはいえロースイーツは、大抵冷凍するものが多いですし、決して一気に作れないものでもあります。
つまり、大量生産がなかなか難しく、時間をかけて少量で丁寧に作らなくてはならないものです。
美味しさも、大事ですよね。
植物性だけだと精進料理に近いイメージを持たれる方々が多いと思うのですが、
ロースイーツは食べた時の満足感が高いので、あっさりしすぎて食べ応えがないということもありません。
もともとレストランで働いていて、ロースイーツというのはある意味、洋菓子の美味しさから派生したものだと私は考えています。
どうせならはじめて食べた人でも美味しい!って真っ先に思えるようなものにしたいなと。
体にもいいので、たまには贅沢して美味しいよねと幸せな気分になれるスイーツをぜひ食べてみてください。
RECOMMENDED ITEMおすすめのアイテム
RECOMMENDED ITEMおすすめのアイテム
RECOMMENDED ITEMおすすめのアイテム
RECOMMENDED ITEMおすすめのアイテム
このブログで紹介している商品


