オーストラリアの東側、南太平洋に位置するバヌアツ共和国。
83の島々からなるその国の多くの島では通貨を介さない、
自給自足の暮らしが今も成り立っています。
中心地以外では道路もほとんど整備されていない手付かずの自然、
澄んだ空気においしい水。
ナチュラル、なんて言葉では片付けられない
ワイルドな環境の中で、バヌアツに住む人々が
昔から「薬」として重宝してきたのが「タマヌオイル」です。
このバヌアツ産の「原液タマヌオイル」を開発した内田さんは、
バヌアツの人々の「自然体のまま生きる」たくましい姿に
とても感動したことが、開発のきっかけになったと言います。
[title_box]せわしない毎日の中で忘れかけていた、自然と共存する生き方[/title_box]「もともと山登りなど自然の中にいることが好きだった私たち夫婦は、
自然に携わることを仕事にしたいと、ニュージーランドの果樹園で
働きながら暮らしていたんです。
その時に、毎年春から秋まで果樹園を手伝いに来ていたのが
バヌアツの人たちでした。」
「いつでも陽気で、笑顔、そして親切。とにかく心がピュアなんです。
決して他人に嫉妬したりひがんだりすることなく、『今あるもの』に
感謝することを忘れません。」
言葉が通じなくても笑顔であれば通じ合える。
自然体そのままで毎日を生きる彼らの姿は、
私たち日本人が忘れてしまった大切なものを
思い出させてくれるようで、たくましさとともに
羨ましささえも感じた、とおっしゃる内田さん。
そんなバヌアツの仲間との出会いが、内田さんの
ターニングポイントになりました。
[title_box]「治療薬」として使われてきた魔法のオイルに魅せられて[/title_box]「彼らと知り合って数年後、2017年でしょうか。
彼らが昔から薬として使っているという、タマヌオイルの話を
初めて聞いたんです。」
そのオイルは、バヌアツの海岸沿いに生息するタマヌツリーから
落ちたタマヌの実を集め、種子を取り出して
出来るだけ成分を壊さずに搾り出した天然のピュアオイル。
現地では誰もがそのオイルの存在を知っていて、普段から皮膚炎や
切り傷、腰、肩に塗ったりとあらゆるシーンで役立てられているのだとか。
がぜん、その魔法のようなオイルに興味を持った内田さんは、
「どうしても自分の目でタマヌオイルが見たい!」
とすぐにバヌアツに飛んだそうです。
「実際にバヌアツに着いたときの光景は衝撃でしたよ。
リゾートではなく、自然そのまんまなんです。
自然のもつ美しさに、とにかく圧倒されました。」
島民の強い意向もあり産業施設が発達していないので
観光客が出すゴミ問題や排気ガス、水質汚染といった
先進国が抱える問題もほとんどないのだとか。
マーケットに並ぶ食材は全てオーガニック。
「バヌアツは火山島なので、豊かな火山灰の土壌で育った
野菜や果物、ナッツはとにかく栄養分が豊富で新鮮。
この島では自給自足、物々交換での生活が
いまだに成り立っているんです。」
そして実際に、現地のタマヌオイルを
試してみると・・・
「お風呂上がりに顔に塗ってみたんです。
2日目くらいで『あれ?肌の調子いいな』って違いを感じて。」1週間もしないうちに「なんか若々しくなってない?」と
周囲に言われたのだとか。
「僕だけじゃなく、奥さんも、朝起きたときの肌のしっとり感、毛穴の
引き締め効果、化粧ノリが良くなったとすぐに肌の変化を感じてましたね」
実際、現地の人たちからはまるで「医薬品」のように
使われてきた、歴史あるタマヌオイル。
タマヌオイルはリノール酸やオレイン酸、ビタミンEや「天然の抗生物質」とも
呼ばれるカロフィドリードなど豊富な栄養素を含有し、 特に抗酸化力については、
エキストラバージンオリーブオイルの20倍以上のパワーを
持つことが実証されています
また、皮膚の創傷への効果についても一目置かれていて、
すでに1930年代にはフランスの研究者が研究をはじめ
フランスの医学文献では重度の皮膚状態に使用し
改善したケースがいくつも報告されています※。
※参考文献 Killham C.2004Op.cit. Franchomme P. Triubles Circulatoires des Members Inferieurs les Veinotropes Phyto-aromatiques phytomedicine 1987タマヌオイルの効果を肌で実感した内田さんは
「バヌアツ生まれのこのオイルの素晴らしさを
肌トラブルで悩んでいる日本人にも知ってもらいたい!」
という想いから、タマヌオイルの商品化に着手。
上質なタマヌオイルを求めて
バヌアツの島々を自分たちで巡りながら、やっとこれだ!と思う
色や香りをもつタマヌオイルにめぐり合ったそうです。
火山灰の大地、ミネラル豊富な海、公害とは無縁の澄んだ空気。
農薬や科学委肥料のない美しい自然環境で育ったタマヌの木は
良質な実を実らせ、その種子には
高濃度の成分をふんだんに含んでいます。
タマヌの実から種子を取り出したあとは、1~2ヶ月ほど しっかり天日干しさせます。
そのあとは低温圧搾(コールドプレス)法でできるだけ成分を壊さずに
オイルを丁寧に搾り出します。 これらの工程は全て、人の手でじっくり、丁寧に行なっています。
良質で天然そのもののタマヌオイルは、濃く美しいグリーン色。 一滴一滴に豊富な栄養成分がギューっと凝縮しているので、粘り気があり ナッツの香ばしい香りが特徴です。
「黄色っぽいオイルは、種子の乾燥が足りなかったり
二番搾りだったり、粗雑なものだとココナッツオイルが
混ざったりしている粗悪品。
現地の人たちはオイルの色でクオリティを判断しています。」 [recommend_item url="https://inyoumarket.com/c/beatuy/654-2"] [title_box]時間が経っても色・香りが変わらない!オイルのプロも驚いた、タマヌオイルの抗酸化力[/title_box]理想のタマヌオイルをついに探し出した内田さん、 日本に帰国すると早速、輸入製造する会社を設立。
日本の厳しい検査基準をクリアしたバヌアツ産の搾りたてのオイルを
丁寧に充填し、一つひとつオリジナルパッケージし、
高濃度「原液タマヌオイル」が誕生しました。
卸しやメーカーを通さず、こだわりの生産者から直接輸入しているので、 安全性やクオリティがしっかり管理された、上質のタマヌオイルのみをお届けしています。オイルの充填をしてもらう課程では、
担当者さんから「これまでいろんなオイルを取り扱ってきたけれど、
こんなにも酸化しないオイルは初めてだ!」と驚かれたそうです。
その会社ではオイルの充填を専門にしているため、
どんなオイルも色や匂いで、酸化しているのかどうかが一目瞭然でわかるそう。
タマヌオイルの、桁違いな抗酸化力がわかるエピソードですね。
[title_box]タマヌオイルの製造を通して、バヌアツの経済成長を助けたい[/title_box]ひょんな出会いから、バヌアツが産んだ魔法のオイルに たどり着いた内田さん。 タマヌオイルを製品化するのは、何も効能・効果がすごいからだけではないんです、と 語ってくれました。
「バヌアツは、豊かな資源を持ちながらも、それを流通する
手段がない、という発展途上国ゆえの経済的な問題を
抱えています。
だからタマヌオイルを作るのに必要なナッツ拾いも、
大人にも子供にも、貴重な収入源になるんです。
バヌアツにそういった雇用を生み出すことで、彼らの役に立てたら・・・
という想いが強くあります。」
実際、このタマヌオイルの売上金の一部は バヌアツへの支援、自然を守るための活動に寄付されているそう。「僕は、彼らの笑顔や優しくてピュアな人柄が大好き。 いつまでも彼らの笑顔を守りたい!
そんな気持ちがずーっと心にあるんです。」
国を超え、心と心の交流によって生まれたタマヌオイル。
バヌアツで古くから受け継がれて、大自然のパワーが詰まった魔法のオイルを ぜひ一度、お試しください。 [recommend_item url="https://inyoumarket.com/c/beatuy/654-2"]