ほうじ茶の効能
緑茶を茶葉が変色するまで強く焙煎することを「焙(ほう)じる」といい、焙じた茶をほうじ茶と呼びます。 ほうじ茶は、緑茶に比べるとカフェインの含有量が少ないので、カフェインが苦手な方にも飲みやすいお茶です。心にも体にも万能なほうじ茶の魅力とは
心も体も温める癒しの香り
まずは、なんといっても香ばしい香り。 ほっこり幸せな気分にさせてくれるほうじ茶。 その香りの正体は「ピラジン」このピラジンという成分は、焙じることにより生まれます。茶葉に含まれている糖とアミノ酸が加熱されることで「ピラジン」が生まれてくるそうなんです。ピラジンは心を温めてくれるだけでなく、冷え性などにも効果が期待できるとのこと、心も体も温めるほうじ茶って凄い!! [box_advice]ピラジンをいっぱい抽出できるほうじ茶の淹れ方 沸騰したお湯が冷めないうちに淹れるのがコツ(100度)。 祖父が作った銅製の急須で入れて正解!! 「いっぱいピラジン出るかなぁ」 [/box_advice]集中したい時にほうじ茶を飲もう
ほうじ茶は、リラックスしたいときだけでなく、集中したい時にも良いということが、研究でわかってきました。 午後の仕事前や、勉強の時にほうじ茶飲むのも良いですね。脳波測定から、ほうじ茶では、集中力の指標となる脳波P300が早くピークに達するという結果が得られました。P300 は集中力が高まり認知能力が向上すると、ピークに達する時間が短くなります。よってこの結果からは、ほうじ茶には集中力を高めるばかりでなく、緑茶や水と比べて認知能力を向上させるはたらきが高いという可能性が示されました。株式会社ネオマーケティング ほうじ茶の飲用効果の研究―アンケート調査と脳波測定による検討―より一部抜粋 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000003149.html