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自然の中で自生した本物のクルミの味と栄養を伝えたい。85年以上も続く、地域の人への想いと守られてきた味

2019/10/17

ユネスコエコパークにも認定された
南アルプスなどの大自然が今も残っている長野県には、
地元の人だから食べることができる完全な無農薬な食材があります。

その一つがオニクルミ。

今回は、このオニクルミを扱った「くるみ」の
出品者様である関様にお話を伺いました。

減りゆく貴重な国産の無農薬くるみ「オニクルミ」


私どもの会社がある長野県では、昔からくるみを食べる習慣がありました。

だからどこの家の庭にも必ずくるみの木があり、
そのまま食べるのももちろんですが、料理に使ったりなどして、
いろんな形で食べていました。

ところが近代化が進んでいく中で、くるみの木は減っていきました。

さらに、オニクルミは殻が非常に堅いため脱穀作業が大変で、
しかも全て手作業のため人件費がかかって採算が合わなくなってしまい、
廃業してしまうくるみの会社をたくさん見てきました。

国産で自生しているくるみしか扱わないこだわり


木の実はとても虫がつきやすいんです。

だから海外からのものには虫がつかないように何かしらの処理がされています。

どんなにオーガニック、無農薬などと謳っても、そういった処理をしてしまっていたら危険なものになりますよね。

一方で国内でしたら、
脱穀したらすぐにパッケージに入れてしまうことができるので、
虫が入る余地さえもないのです。

もし農園にして大量生産したら、廃業しなくて済んだ事業者もあるでしょう。

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