良かれと思っていたキャンプが環境を汚していることを知りショックを受ける
私は、かつてよりオーガニック関連の仕事をしてました。
もともと東京在住が長かったのですが、自然の育児をしたかったので、山梨に移住をしたんです。
そして、山梨では、山や川などのアウトドアに目覚めました。
キャンプブームが来る前くらいの時期だったのですが、その際にキャンプのインストラクターの資格も取って、子どもにもキャンプを教えるようになりました。
ただ、実際キャンプを本格的にはじめてから、今まで知らなかったたくさんのことがわかりました。
例えば、自分たちがキャンプをすればするほどに、どんどんキャンプ場が汚れていくことがわかったんです。
良かれと思っていたことによって、どんどん山や川が汚れていくのを目の当たりにして、あ「ああ、これって悪いことだったんだな・・」と思って、人が来れば来るほどに綺麗になるいい方法がないのかを考えたんです。
塩と鉱石だけで作る究極の洗剤を思いつく
そこで思いついたのが環境を汚さないナチュラルな洗剤の商品でした。
オーガニック関連の仕事をしていたので、知見はありまして、海外のものを使ったりしていたのですが、界面活性剤の問題があることもわかったので、成分がすごくシンプルな鉱石や塩をはじめとした合成のものは一つも使わない、完全天然のたったの４種類の材料だけで作ることにしました。
この洗剤は分解するのでクリーンな環境作りに役立ちます。
汚れたものを水に変えていく力があり、自然界にある水も綺麗にするサポーターとなります。
生分解には成分にばらつきがありますが、数年から数十年かかるものがあります。
この洗剤もすぐさま100パーセント水になることはないかもしれませんが、元々は石と塩からできているわけで、自然界にないものは一切入っていないので、厳密には言えませんが、数日間とか、早ければそれくらいのレベルのスピードで、水に近い状態に分解していくことができるわけです。
当初、その配合には苦労しました。
ひたすら微調整の繰り返しです。
安い原料のものだと、水にはなかなか溶けにくかったり。
ですから、あえて高価な原料を使って、ほとんど残留しないように工夫しました。
合成界面活性剤はおよそ12パーセント以上が繊維に残留する
合成界面活性剤の洗剤はおよそ12パーセント以上が繊維に残ると言われていますが、それがアトピーがある皮膚炎になったり、アレルギーになったり皮膚炎を起こす要因となりかねません。
その点、こちらの洗剤は、約99パーセントくらいが残留しないクオリティのもの。
肌が弱い人や、アトピーの人でも安心して使うことができます。
さらには、使い続けることにより洗濯槽も洗ってくれるという一挙両得のプロダクトなんです。
最初に空のままこの洗剤で洗濯機を洗うといいですよ。
排水のヌルヌルも落とすことができ、排水も綺麗になっていくという素晴らしさもあります。
大前提として、僕らの服は綺麗になっても、川と海がその代償として汚くなっていくのはどこか、おかしいとは思いませんか？
化学物質によって川から生き物が消えてゆく| 無色透明の川は生き物がいない死んだ川
合成界面活性剤の中には有機リンなども含まれていて、バクテリアの栄養になることもあります。
そうなるとバクテリアが増え、水の酸素を使ってしまうことで魚が消えていくという悪循環が起きています。
昔の川はグリーンの色があったのですが、最近は無色透明の川になっています。
ダイオキシンなどの化学物質により、川の生き物がすっかり川からいなくなってしまったわけです。
見た目は綺麗ですが、川の中に命がない残酷な状態です。
この恐ろしい状況を、僕はなんとかして、食い止めたいと考えています。
一人一人が洗剤を変えるだけでも生活排水の１割を変えることができる
ご存知の通りコロナウイルスが流行した際、世界の空気が綺麗になったという事例がありますが、人間が環境に対して知らず知らずのうちに与えているマイナスの影響は計り知れません。
日本でも約１億2千万人が生活する中で、生活排水が1日でおよそ312億5000万リットルも排出されています。
しかもそのうち10%は洗濯から出ているんですよね。
つまり31億リットルの排水が綺麗な排水になっただけで、この日本の環境が少しは変わるはずだと思うんです。
一人一人が何を選ぶのか、その意識次第でそれだけ環境が変わるということなので、少しでも意識を変えていただければ、と願っています。
多くの人はきっと知識がないからできないだけで、みんなちゃんとした知識さえあれば、環境にいい方と悪い方の二つの選択肢が目の前にあった時、きっといい方を選ぶはずだ、と僕は信じているんです。
ぜひこの洗剤を使ってみてください。
RECOMMENDED ITEMおすすめのアイテム
A-167.jpg)
