実は、いちご栽培にはたくさんの農薬が使われているのをご存知ですか？

もっとも農薬散布回数が多い野菜はいちごだと言われています。

いちごは病気や虫に弱いため、一週間に一度のペースで農薬が使用されているのです。

栽培期間も他の野菜に比べて長いため、長期間、農薬にさらされているということに。

表面だけでなく、中にまで浸透する農薬が使われている可能性があります。

いちごに使われた農薬は洗ったからと言ってすべてが流せるわけではありません。

いちごを生のままで食べているというのは、とても不安な行為でもあるのです。

しかし、農薬を使わずにいちごを栽培するのは不可能に近いと言われています。

だからこそ、有機でいちごを栽培される農家さんはほとんどいらっしゃいません。

そんな中、果敢に有機栽培に挑戦したのが、こちらの出品者の方。

「新規就農した自分がもしいちごの有機栽培に成功すれば、多くの人達に勇気を与えられるのではないか」と考えたのがきっかけでした。

有機JAS認証を取得！安心して食べられる、絶品いちごの完成！

こちらのいちごは、苗作りからご自身で行われています。

農薬や化学肥料は一切使われておらず、『BLOF理論』に基づいて栽培。

太陽熱と微生物の繁殖力を利用して、病気、害虫、雑草を抑制し、有機肥料成分の供給を効率的に行うことで、作物の根の張りを良くしています。

さらに、ミネラルや炭水化物付き窒素の供給を行うことで、高品質・高収量・高栄養の作物を作り出すことができるのです。

化学物質過敏症の方から大絶賛！

こちらのいちごは、化学物質過敏症で悩む方からかなりご好評いただいているものとなります。

化学物質過敏症とは、ある程度の量の化学物質にさらされるなどして、いったん過敏症状になると、その後はわずかな化学物質にも過敏に反応するようになること。

かゆみや疲労感、頭痛、めまい、吐き気など、さまざまな症状に悩まされることになります。

治療法が確立していないため、化学物質過敏症の方は、化学物質を避けるしか方法はありません。

もちろん農薬を使った農産物を口にすることはできず、農薬を大量に使ういちごを食べることができません。

こちらの有機いちごは、化学物質過敏症の方が食べられる唯一のいちごでもあるのです。

化学物質過敏症で困っていた方からは「農薬を使った農産物は食べられなくなってしまったので、久しぶりにいちごを食べることができ本当に嬉しいです！ありがとうございます。一粒一粒大切に食べさせていただきます」というメールをいただいたのだそう。

実際に畑にも来ていただき、もぎたてのいちごを食べていただいたのですが、「めちゃくちゃ美味しい！」と感動してもらえたのだそうです。

散々苦労したけれど、有機のいちごを栽培していて本当によかったと思ったのだそうです。

化学物質過敏症の方にも、安心して食べられる、ヒンヤリさっぱりとしたフローズンスムージー！

農薬不使用のいちごを作るようになってから、想像以上に有機のいちごを求めている消費者の方が多いことが分かったのだそう。

化学物質過敏症の方の苦労やそれでも一生懸命に生きている話を聞いていると、自分にもっと何かできないかと考えるようになったのだそうです。

暑い季節になると、考えるのは、やはり化学物質過敏症の方々のこと。

化学物質過敏症の方は、暑い日に冷たいものを食べたいと思っても、添加物がたくさん使われたアイスを食べることはもちろんできません。

だからこそ、暑い日を乗り切れる何か冷たくて美味しいものが作れないだろうかと考えたのです。

そこで生み出したのが、こちらの有機いちごのフローズンスムージー。

「大変意義のある商品だからこそ、一生懸命やらせていただきたい」とおっしゃってくださった製造委託企業の方とともに開発に取り組みました。

何度も試作を繰り返した中でようやく完成した、100%オーガニックいちごフローズンスムージーでもあるのです。

有機玄米みずあめのみを加えていますが、これはフローズンスムージーがカチコチに凍らないために入れているだけ。

精製された白砂糖や人工甘味料、着色料、香料、保存料などは一切使用されていません。

いちご自体がとても美味しいため、何も加えなくても充分美味しいフローズンスムージーを作ることができたのです。

有機いちごの味わいをそのまま活かした、他にはない究極のフローズンスムージーだと言えるでしょう。

「オーガニックエコフェスタ2022」では最優秀賞を受賞！

こちらに使われているいちごは、なんと2022年2月に徳島県で開催された「オーガニックエコフェスタ2022」のいちご部門で最優秀賞を受賞したものになります。

「オーガニックエコフェスタ2022」とは、開催回数も規模も日本一のオーガニック祭典のこと。

糖度、ビタミンC、抗酸化力、硝酸態窒素の量、食味評価によって評価が決まります。

こちらで、最優秀賞を受賞したということは、栄養価、美味しさともに優れていることの証明でもあるのです。

出来上がったいちごは、真っ赤でやや大ぶり。

スーパーで売られているいちごのほとんどは、かなり甘めですが、こちらのいちごは、酸味と甘味がちょうど良く、いくらでも食べられてしまうほど、めちゃくちゃ美味しいです！

これほど多くの人々に認めたいちごの良さをそのまま活かしたのが、こちらの有機いちごフローズンスムージー。

いちごが好きな方はもちろん、それほどいちごが好きではないという方もぜひ食べていただきたい逸品となっています。

ここまでこだわった商品は、他ではなかなか見つからず、とても貴重な商品となっているため、この機会にぜひ一度、お試しくださいね！

オーガニックセレクター　松浦愛のひとこと

このフローズンスムージーを食べてみたのですが、本当にさっぱりしていてヘルシーな味わいです！

「ジェラート」というと体に悪そうとか、濃厚でクリームたっぷりでカロリーが気になる..というイメージですよね。

ところが、このフローズンスムージーは全く市販品とは比べ物にならないほどに罪悪感がないのです。

乳製品や白砂糖も一切使わない仕様にしていただきました。

私自身が原材料監修・アドバイスを担当させていただいたのですが、世の中にはないほどのこだわりの製品に仕上がったようなので嬉しいです。

ぜひ皆様もお召し上がりくださいね。

出品者の方はもともと、中華料理店の料理人でもありました。

調理の際は、科学調味料をふんだんに使っていたため、このままでいいのだろうかという葛藤があったのです。

日本は世界的に見ても、農薬や添加物を多く使っている国であり、最近は発達障害やアトピーの子ども達も増えている現状に不安を感じていました。

健康で安心、美味しいものを作りたいという想いがどんどん膨んでいき、一度きりの人生だからこそ、自分の想いを実現してみようと新規就農を決意したのです。

まずは地元の有機農業サポートセンターで有機農法について学び、いちごの研修ハウスにて、いちご栽培を勉強しました。

早速、いちご栽培を始めようとしましたが、県の指導員の方からは、「いちごの有機栽培は不可能だからやめたほうがよい」と止められたと言います。

誰に止められようと、いちごが全滅しかけようと諦めず、強い信念を持って栽培し続けた出品者の方のお話には感動せざるをおえませんでした。

今回は、いろんな苦労を乗り越えて出来上がったいちごの味をそのまま活かして作られたフローズンスムージー！

化学物質過敏症の方が、暑い夏を乗り越えるためのヒンヤリ美味しいスイーツをつくりたいと言う想いから生まれました。

こちらのフローズンスムージーが完成した時、早速、化学物質過敏症の方にお送りしたのだそう。

夕食後の楽しみとして取っておいたのですが、程よい酸味があって甘さ控えめでいちご本来の美味しさが味わえる美味しいフローズンスムージーでした！と感動のメールをいただいたのだそうです。

美味しいいちごを夏にも味わうチャンス！

食の安心安全にとことんこだわりぬいた商品となっているため、ぜひ一度ご賞味くださいね。