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ワクワクすることが思いつかないなら、今じゃない

2025/09/05

こんばんは、松浦 愛です。
今日も一日、本当にお疲れさまでした。
夜のひととき、このコラムを読んでくださっているあなたへ。

もしかすると今、あなたは「次に何をすべきか」
「どう動けば自分の人生は満たされるのか」
「いつになったら豊かで、幸せになれるのか」などと頭の中がいっぱいで、焦りを感じているのではないですか?
でも、そんなときこそ私から伝えたいのは..

「ワクワクすることが思いつかないなら、今じゃない」
ということです。
巷ではワクワクすることを見つけましょうと、嫌というほど言われてきましたが、
そもそも、それが全く思い付かないくらいのメンタル・体調の時はどうしたらいいのでしょうか。

STORYワクワクがないときに無理して動くとどうなるか?

私はこれまで経営者として、日々無数の意思決定、タスクをこなしてきました。
例えば、事業のこと、経済的な工面、採用、投資、商品開発、システムの機能検討、
他社コラボレーション、メンバーのモチベーションを維持させるため、会食に連れていく…。

などなど、その中で何度も痛感したのは、「ワクワク感のない決断」ほど危険なものはないな、ということです。

たとえば、心身の調子が悪い時期に、人が足りないからといって、「動かないと」と焦りから無理やり決めた採用。

結果的に相性の合わない人材を招き入れてしまい、組織にネガティブな影響を与えたことがありました。
他にも、ストレスや不安に駆られて「お金のため」に進めた案件。

私や、メンバーが焦って進めた追われるようなプロジェクト。
最初は、一見順調に見えても、後になって大きなトラブルを生んだり、経済的に損失を出したことがあります。

その時に学んだのは、
「ワクワクがない意思決定=重いエネルギーでの行動は、必ずと言っていいほど良い結果を残さない」ということでした。

STORY焦りは未来を壊すエネルギー

「早くやらなきゃ」という焦りだけで動くやり方は一見「責任感」に聞こえるけど、実際は未来に不安を送っているだけに過ぎません。
不安のタネは、現実に「不安の結果」として芽を出すという皮肉。

反対に、エネルギーが満ちていて、心から「やりたい!」と感じている時。

不思議なほど、すべての物事がスムーズに流れていくことはありませんか?

・直感が冴えて、迷わず決められる
・必要な人や情報がタイミングよく現れる
・疲れるどころか、むしろエネルギーが湧いてくる

これはいわゆる、「ゾーン」に入ったような感覚です。

後から振り返ると「あのときの判断があったから、今の成功につながった」と言えることが多いと思います。

STORYワクワクが思いつかない時は「心身のサイン」

では、ワクワクがまったく湧かない時はどうしたらいいのか?
そういうことも人間にはありますよね。

常に絶好調のワクワク人間って、なかなかいないし、真似をする必要もない。

結論はシンプルで、「今じゃない」というサインです。

「あなたがダメだから」でも「怠けているから」でもなく、
心や体が疲れていてエネルギーが切れている可能性が高いわけです。

エネルギーが枯渇している状態で、何かを無理に始めようとすると、
うまくいくどころか失敗や空回りを招きやすい。

だからそんな時は、「立ち止まる勇気」が、必要なんです。
「何もしたくない」という気持ちを否定せず、
メリハリをつけて、本当にしんどい時は立ち止まる。

そして、自分の心が潤ってくるまで待つ。
それが一番の近道だったりします。

STORYワクワクはパーティーのインビテーションのようなもの

ワクワクが湧く瞬間、それは「招待状」のようなものだと思うと良いでしょう。
つまり、「こっちに来ていいですよ。」というサイン。

逆に、何も感じない、ワクワクなんてとんでもない!ということなら、招待状はまだ届いていない。
考えてみてください。

パーティーがまだ準備中の段階で、しかも、招待状をもらっていないにも関わらず、
無理やり会場に行こうとしても、扉はまだ開かれていないし招待されていないのだから、参加できるはずもないですよね。
しょんぼりしてそのまま帰るのがオチです。

もしワクワクが全く感じられないなら、まだそのパーティーには呼ばれていない、開催時期はまだ先だよ、ということ。

STORY「あの人はとんとん拍子で…」と思う時に知っておきたいこと

ちなみに、「あの人はいつも新しいことをスムーズに始めて、全部うまくいってるように見える。自分とは何が違うんだろう?」と思うことはありませんか?
これは、単純に「才能」と「環境」だけの差ではありません。

大きな違いの一つは エネルギーの使い方と、エネルギーの総量が違うことにあります。
「要領がよくてエネルギー切れもなく、どんどん新しいことを始めて成功している」ように見える人、いますよね。

科学的に見る「エネルギー総量の差」

人にはそれぞれ、生まれ持った体力・代謝・神経系の特徴があります。

例えば、遺伝や筋肉量、基礎代謝によって「疲れにくい・疲れやすい」傾向は異なりますし、
脳の扁桃体や前頭前野の働き方が人によって違い、ストレスで集中力が落ちやすい人と落ちにくい人がいることがわかっています。それから、同じ作業をしても「睡眠で翌朝リセットできる人」と「数日引きずる人」もいて、物理的な体力の差、回復スピードの差、というのは確かに存在します。

エネルギーの視点から見る違い

もう一つの視点は「エネルギーの質」。

とんとん拍子に進んでいるように見える人は、下記の特徴を持っていることが多いです。
ワクワクすることに時間を使っている → 不安・義務感ではなく、楽しさから行動しているから、常にエネルギーに満ち溢れていて、エネルギーが枯渇しにくい。

ネガティブ思考に飲み込まれていない → 「失敗したらどうしよう」ではなく「うまくいったら楽しいな」と考えている。

自己肯定感が高い → 根拠のない自信でも、自分を信じているとエネルギー自体が軽くなる。

オンオフを切り替えている → 頑張る時と休む時を意識的に分けてて、完全に枯渇する前に、自ら切り替える癖をつけている。

いつも活力のある人は、エネルギーの無駄な消耗がなく、行動すればするほど循環して増えていくという仕組みです。

だから「あの人はすごい、自分はダメだ」と比べる必要はなくて、
むしろ 自分のタンクはどれくらいなのか、そして、それを、どう扱うか?どう軽やかなエネルギーで使うか? が大事になるんです。

焦ってエネルギーが枯渇したまま動き続けてしまうと一見は進んでいるように見えても、不調和が積み重なり、後で大きな軌道修正を迫られることが多いのも私自身の経験から思います。

STORY無駄なことにエネルギーを消耗していないかもチェック

「最近やる気が出ない」というのが続いている、 そんな時は エネルギーが枯渇する原因を自分で作っている可能性もあります。
でもそれは、必ずしも「仕事が多すぎるから」だけではありません。

実は、 無意識のうちに余計なことへエネルギーを浪費している 場合も多いのです。

例えば…

エネルギー浪費リスト

  • 他人のSNSをダラダラ見て、比べて落ち込む
  • やりたくないことばかりやっている
  • あまり食べたくないものを義務感から食べている
  • ネガティヴ思考や、世間の常識に流されてしまっている
  • 気づいたら、興味もない動画・ドラマを延々と見て時間が過ぎる
  • 人に合わせて、気が進まない飲み会・誘い・遊びに付き合っている

これらはすべて「自分の中にあるバッテリー」を、消耗させます。

日常から自分のエネルギーを無駄なことに使いまくっていると、大事なときにやる気も直感も働かなくなりチャンスも見えなくなってしまうことがあるのです。
休むことはもちろん悪いことではありませんが、休むならきっちり睡眠するなどして、きちんと心身を休ませることが大事。

好きでもないことをだらだらなんとなくやっている、というのは休んでいることにはなりません。

STORY「今じゃない」を選べる人が結果を出す

日本ではまだ「やる気が出ないなんて甘えだ」と言われる風潮が根強くあります。
でも私の経験から言うと、むしろ逆です。

「今じゃない」と決めてあえて、止まれる人ほど、結局は結果を出す。

なぜなら、心身のコンディションが整っている時の方が、
数倍のスピードで、数倍の成果を出せるからです。

私も経営者としてメリハリは大事にしていて、本当に心身が、無理な時は進めません。

ただ、エネルギーが満ちている時には、落ち着いて一気に進めるようにしているので、
そのやり方の方が、疲れない割に、納期よりずっと早く仕上げることができることも多いです。

「焦りや重さのエネルギー」を持ち込まず、軽やかな心で取り組むことを徹底しているからだと思います。

STORY「静けさは未来を育てる」

ワクワクが湧かない時期=無駄な時間、ではなく「発酵・熟成の時間」。
物事が、動いていない時ほど、実は内側で未来が動いている、と思うことも大事です。

重い波動から軽くしていくトレーニング方法

「自分はそんなに要領よくできない…」と落ちこんでいる方、軽やかさを育てていく方法があります。
中でも、自己肯定感が低い人はエネルギーの総量も低くなりがちですが、定期的に練習することで、少しずつ変わっていきます。
例えば、

「やりたいことリスト」を書かない勇気
無理に書き出そうとせず、心が沸き立つのを待ちます。これも立派な練習です。

日々の小さな“YES”を大切にする
「今日はこれを食べたい」「この服を着たい」という直感・感覚を優先するようにしてみて。少しずつ、エネルギーは軽くなります。

体調や気分を優先してスケジューリングする
Googleカレンダーに「やるべきこと」を無意識に入れるのではなく、「気分が良いタイミング」を意識して予定を入れましょう。

休むことを行動の一部と見なす
オンオフを区切るだけでなく、週末などオフの時間の休息ややりたいことも、計画に組み込んでみてください。
思いつかなければ、昼寝だけでもOK。罪悪感を持たず「今日は休むことが仕事」と思ってみる。

重い感情が来たら、立ち止まる。
重い感じのフィーリング、不安や急で動こうとしたら一度ストップしてみる。「今は動くタイミングじゃない」と認めることもトレーニングの一つです。

自分の願いを階層ごとに叶えてあげる練習
最後に、「ワクワクすることが思いつかない…」という人に、おすすめなのが、小さな願いから順に叶えていくこと。
これは、一気に人生を変える大きな願望に目を向ける前に、自分のエネルギーを軽くしていくトレーニングでもあります。

ONE POINT ADVICEワンポイントアドバイス
小さな願い(すぐに叶えられるもの)
今日この服を着てみたい
このスイーツを食べたい
少し散歩してみたい
好きな音楽を流しながらお茶を飲む

これくらいならすぐに叶えられるし、「私の願いって叶うんだな」と体感できます。

ONE POINT ADVICEワンポイントアドバイス
中くらいの願い(少しの工夫や計画が必要なもの)

週末の朝活。お気に入りのカフェでモーニングをゆっくり過ごす
前から後回し・我慢していたことに取り組んでみる
欲しかったちょっと良いコスメや物を誰かのためでなく自分のために買う
行きたかった美術館に行く予定を立てる
いつもよりおしゃれな服を買って、それをどこに着ていこうか考える

これくらいになると「ちょっとだけお金や時間を割く」といった小さな勇気が必要ですが、自分で自分を満たすことに慣れてきます。

ONE POINT ADVICEワンポイントアドバイス
少し大きな願い(チャレンジや、投資が伴うもの)

海外旅行に行く
自分にとって、人生で5本の指に入るほど大きな買い物をしてみる
家族を連れて小旅行に行く
新しい習い事・勉強・自己投資に挑戦する
夢の旅行プランを書き出して実践してみる
理想的な住まいを探す

これは、投資や、お金が必要だったりするものもありますが、
自分で願いを満たす練習を繰り返すことで、もっと「大きな願い」に取り組む準備が整っていきます。

つまり、いきなり「大きな夢を叶えるぞ!」と気合を入れるよりも、
「小さな願い、中くらいの願い 、少し大きな願い」の順番で、自分のエネルギーを整え、軽くしていくことが大事。

これを繰り返していくと、「ワクワクが自然に思いつく自分」に戻っていけます。

このプロセスを何回か繰り返して、最終的に自分を満たすことに罪悪感がなくなり、
比較的大きな願いも「自分の手で叶えられるかも」という実感、感覚がなんとなくでも掴めてきた時点で、
「より大きな願い」つまり「自分では到底叶えられるかどうかわからないくらいビッグな夢」をノートやカードに書いてみて、毎日それを眺めてみてください。

自分の願いを叶える練習は、欲望を満たす自己満な自分を育てるためのものではなく、
むしろ「自分の願いは自分で叶えてもいいんだな」というマインドを根本的に、育てるためのトレーニングになります。

特に、普段から他人ばかり優先してしまう人、家族の都合にばかり合わせている人、
「自分のためより他人のため、気がついたら自分に使えるお金がない」「節約しなきゃ」「将来が不安だから今は、我慢しよう」「10年後の楽しみのために今は我慢だ」と思い込みながら生きている人にとっては、これはすごく大切な練習になります。

なぜなら、そうやって自分を後回しにしてばかりいると、
「私の願いなんて叶わなくて当たり前なんだ」「後回しにされて当然の存在」「自分の人生はこんなものだ」という諦めの思考回路が定着してしまい、最終的に、叶うはずの夢も叶わなくなったり、自己肯定感やエネルギーもどんどん下がってしまうからです。

でも、たとえ小さなことでも自分の願いを尊重して、「やっていいんだ」と行動に移していくと、
心の奥底に「私は、大事にされている」「私の人生は私が主役なんだ」「やりたいことをやっても何も罰は当たらない」という確固たる自信が積み重なっていきます。

STORYあなたへのメッセージ

今、もしあなたが「やりたいことが思いつかない」と悩んでいるなら、
それは「今じゃない」のサインかもしれません。
どうか焦らずに、自分を責めずに、休むことを選んでください。

そして、心が潤って「ワクワク」が戻ってきたときに動けば大丈夫。
そうすれば、物事は驚くほどスムーズに流れ、想像していた以上の成果や幸せが訪れると思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。

あなたが「ワクワク」の波に自然と乗れる日が来ることを願っています。
おやすみなさい。

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