あなたの肌は今、静かに「枯れて」いませんか？

鏡を見た時、ふと感じる違和感。 「昔と顔立ちが変わった気がする」 「たっぷり保湿したはずなのに、夕方には乾いている」 「枕の跡が、お昼過ぎまで消えない」 「首元やデコルテに、ざらつきを感じる」

それは決して、あなたのケアが不足しているからではありません。 化粧水や乳液の量が足りないわけでもありません。

その根本的な原因は、年齢とともに肌の奥から「ある特定の油分」が失われてしまっていることにあります。

その油分とは、別名「若さの脂肪酸」と呼ばれる「パルミトレイン酸（オメガ7）」。

赤ちゃんの肌にはたっぷりと含まれ、あのパンと張ったようなハリと、マシュマロのような柔らかさを生み出している主成分です。 しかし残酷なことに、この成分は30代を境に急激に減少してしまいます。

オメガ7が減った肌は、水を蓄える力を失った砂漠のようなもの。 いくら上から水分（化粧水）を与えても、土台がスカスカであれば、潤いはすぐに蒸発し、肌はしぼみ、硬く、くすんでいきます。

では、どうすればいいのか？ 答えはシンプルです。 減ってしまったのなら、

「自然界で最もオメガ7を含む植物」で補えばいいのです。

IN YOU MARKETが世界中を探し求め、ついに辿り着いた答え。 それが、中央アジア・キルギス共和国の秘境に自生する「奇跡の果実」、シーバックソーン（別名：サジー／シーベリー）でした。

今回は、このシーバックソーンオイルと、肌なじみを極めたアプリコットカーネルオイルを贅沢にブレンドした、まさに「肌の再生」をテーマにしたパーフェクト美容オイルの全貌を解き明かします。

伝説の果実「シーバックソーン」と、キルギスの物語

チンギス・ハーンも愛した「不老長寿」の伝説

シーバックソーン（学名：Hippophae rhamnoides）の歴史は古く、ギリシャ神話や古代チベットの医学書にも登場します。 中でも有名なのが、モンゴルの英雄チンギス・ハーンの伝説です。

遠征中に傷つき、弱り果てた愛馬たちを森に放ったところ、彼らはそこにあった「赤い実」を食べ、数日後には傷が癒え、毛並みは以前よりも輝くように美しくなって戻ってきたといいます。 それを見たチンギス・ハーンは、この実を「聖なる果実」として軍の栄養源に取り入れ、屈強な体力を維持したと伝えられています。

学名の「Hippophae（ヒッポファエ）」は、ギリシャ語で「輝く馬」を意味します。 古来より、この植物が持つ「再生させる力」は、人々に知られていたのです。

標高数千メートルが生んだ、圧倒的な生命力

今回使用しているシーバックソーンは、人の手が入った農園で栽培されたものではありません。 中央アジア、キルギス共和国。 標高数千メートルの山岳地帯に自生する、正真正銘の「野生種（ワイルドクラフト）」です。

キルギスの環境は、植物にとって過酷を極めます。 太陽に近い高地ゆえに、降り注ぐ紫外線は強烈。 空気は乾燥し、昼は灼熱、夜は氷点下という激しい寒暖差が繰り返されます。

普通の植物なら枯れてしまうこの環境で、シーバックソーンは生き抜くために進化しました。 紫外線から細胞（DNA）を守るために、抗酸化物質である「カロテノイド（赤い色素）」や「ビタミンC」「ビタミンE」を、果実の中に爆発的に蓄え込んだのです。 平地で育ったものとは比べ物にならないその栄養価は、まさに「大地のエネルギーの結晶」と言えます。

なぜ「オメガ7」が、大人の肌に必要なのか？

シーバックソーンが「スーパーフード」と呼ばれる理由は多々ありますが、美容において最も重要なのは、やはり「オメガ7（パルミトレイン酸）」の含有量。

1. 細胞の壁を修復し、ハリを生む

オメガ7は、私たちの皮膚を構成する細胞膜の材料となる重要な脂肪酸です。

これが不足すると、細胞の壁が弱くなり、肌の弾力（ハリ）が失われ、シワやたるみの原因となります。 シーバックソーンオイルを塗るということは、弱った細胞の壁を補修し、内側からパンと押し返すような弾力を取り戻す作業なのです。

2. 炎症を鎮め、トラブルを防ぐ

オメガ7には、優れた抗炎症作用があることも研究でわかっています。 紫外線ダメージによる日焼け、加齢による慢性的な炎症、ニキビ跡の赤み。 これらを穏やかに鎮静化し、健やかな肌色へと導きます。

3. 驚異の保湿力とバリア機能

肌の水分蒸発を防ぐ「皮脂膜」の構成成分でもあるオメガ7。 これを外から補うことで、薄くなったバリア機能を強化し、乾燥や外部刺激（花粉やPM2.5など）に負けない強い肌を作ります。

自然界でこのオメガ7を豊富に含む植物は、マカダミアナッツなどごく一部に限られますが、シーバックソーンの含有量はそれらを凌駕します。まさに「塗るアンチエイジング」のための果実なのです。

黄金比の秘密。「アプリコット」との運命的な出会い

しかし、シーバックソーンオイルには一つだけ弱点がありました。 それは、「色が濃すぎて肌に残る」ことと、「テクスチャーが重すぎる」こと。 栄養価が高すぎるゆえに、単体では日常使いしにくいオイルだったのです。

そこで私たちは、最高のパートナーを探し求めました。 そして巡り会ったのが、同じくキルギスの大地で育った「アプリコットカーネルオイル（杏仁油）」です。

浸透の王様、アプリコット

アプリコットオイルは、人の皮脂の主成分である「オレイン酸」を豊富に含みます。 そのため、肌に乗せた瞬間に「異物」として弾かれることなく、スーッと角質層の奥深くまで吸い込まれていきます。 この高い浸透力が、シーバックソーンの濃厚な栄養を抱え込み、肌の深部まで届ける「デリバリーシステム」の役割を果たします。

角質ケアで、肌を柔らかく

さらにアプリコットオイルには、硬くなった角質を柔らかくする作用があります。 加齢とともに厚くなり、ゴワゴワとした肌表面をほぐし、ふっくらとした手触りへ。 首元や目元にできやすい「ポツポツ（角質粒）」のケアにも、古くから愛用されてきました。

• シーバックソーン： 圧倒的な栄養と再生力。

• アプリコット： 抜群の浸透力と柔軟性。

この2つを絶妙な黄金比でブレンドすることで、 「美容液のように濃厚なのに、水のように軽い」 という、奇跡のテクスチャーが完成しました。ベタつきが一切ないため、オイル初心者の方でも安心してお使いいただけます。

成分解剖。この一滴に含まれる「美のすべて」

このオイルは、化学的に合成された美容液ではありません。 しかし、その成分分析表を見ると、まるで計算されたかのような美肌成分の宝庫であることがわかります。

• ビタミンA（レチノール）： 肌のターンオーバーを促進し、ごわつきをケア。

• ビタミンC： レモンの数倍〜十数倍とも言われる含有量。コラーゲン生成を助け、透明感を引き出します。

• ビタミンE（トコフェロール）： 「若返りのビタミン」と呼ばれ、強力な抗酸化作用で酸化（老化）を防ぎます。

• オメガ3・6・9： 肌のバランスを整える必須脂肪酸。オメガ7と合わせて「全方位」から肌を守ります。

• SOD酵素・アミノ酸・ミネラル： キルギスの土壌に含まれる豊富なミネラルを吸い上げ、肌の基礎体力を底上げします。

これら全てが、人工的に添加されたものではなく、果実そのものに含まれている天然成分であること。 それが、肌への馴染みの良さと、確かな手応えの理由です。

24時間、肌を守り抜く。おすすめの使用ステップ

朝のメイク前から、夜の集中ケアまで。 生活のあらゆるシーンで活躍する万能オイルの使い方をご紹介します。

【朝：モーニング・ブースター】

「オイルは日焼けしそう」と思っていませんか？ このオイルに含まれる豊富な抗酸化成分は、むしろ日中の紫外線ダメージから肌を守る「盾」となります。

• 使い方： 洗顔後、化粧水のあとに1滴だけ手に取り、顔全体に薄く伸ばします。その後、いつもの乳液やクリームを。

• 効果： 肌のキメが整い、ファンデーションのノリが格段にアップ。夕方のくすみや乾燥崩れを防ぎます。

【夜：ナイト・リペア】

1日のダメージを修復するゴールデンタイム。

• 使い方： お風呂上がり、少し多めの3〜4滴を手に取り、顔全体を包み込むようにハンドプレス。乾燥が気になる目元や口元には重ね付けを。

• 効果： 寝ている間に成分がじっくり浸透。翌朝、鏡を見た時に「パンッ」としたハリと、明るい肌色に驚くはずです。

【スペシャルケア：首元・デコルテ】

年齢が出やすい首元。横シワや、小さなポツポツが気になりませんか？

• 使い方： 鎖骨のリンパに向かって、優しくマッサージするように塗り込みます。

• 効果： アプリコットオイルが古い角質を柔らかくし、ザラつきのない滑らかな首筋へ導きます。

【ボディ・ヘア・ネイル】

• 髪： タオルドライ後の毛先に少量なじませれば、ドライヤーの熱から髪を守り、艶やかなまとまりを。

• 爪： ささくれや爪の乾燥に。甘皮を柔らかくし、健康な爪を育てます。

IN YOU MARKETの約束。100%オーガニックであること

肌に直接浸透するものだからこそ、安全性には一切の妥協を許しません。

• No Chemical： 農薬、化学肥料は一切不使用の野生種を使用。

• No Additives： 保存料、香料、着色料、鉱物油、界面活性剤など、添加物は一切不使用。

• Cold Press / Infused： 熱に弱いビタミンや脂肪酸を壊さないよう、低温でじっくりと成分を抽出・圧搾。

鮮やかなオレンジ色は、天然のカロテノイドの色。 ほんのりと香るフルーティーな香りは、果実そのものの香り。 瓶の中に入っているのは、キルギスの大自然そのものです。

私たちは、食べるものには気を使いますが、肌につけるものに関しては、成分表を見ずにイメージだけで選んでしまいがちです。 しかし、皮膚もまた、食べたもの、そして与えられたもので作られる臓器の一つです。

化学的な即効性はないかもしれません。 塗ってすぐにシワが消える魔法の薬でもありません。

ですが、このオイルを使い続けることで、あなたの肌は確実に「思い出す」はずです。 かつて持っていた、自ら潤う力を。 ピンと張った、生命力あふれる弾力を。

キルギスの太陽と、過酷な大地が育んだ「オメガ7」の雫。 それは、疲れ切った現代女性の肌に贈る、最高のご褒美です。

ドレッサーに一本、このオレンジ色の小瓶を置いてみてください。 毎日のスキンケアが、単なる「作業」から、自分自身を慈しむ「儀式」へと変わる瞬間を、ぜひ体感してください。 10年後も、自信を持って笑える素肌のために。