
はじめに
ここ数年、都内のオーガニックの店が、誰にも気づかれないまま、静かに、次々と、消えていっています。
表参道のあの路面店も。
一時はかなり話題になった都内有名商業施設に入っていた、ラグジュアリーなカフェ併設ストアも。
勢いがありそうな伸びているベンチャーが手がけたレストラン・セレクトショップも。
何年も通っていた常連の方が、ある日Googleマップを開いて「閉店」の二文字に気づく。
SNSで惜しむ声が数件流れて、それで終わってしまう・・。
億単位の資本が入っていたであろうお店ですら、わずか数年で溶けていきました。
有名ネットストアもまた、ここ数年で複数が静かに撤退しています。
それなのに、なぜ消えたのか。
この話を構造的に語る記事を、私は一度も見たことがありません。
私はこの業界を10年以上、内からも、外からも見てきました。
そんな私が、今日お伝えするのは、誰も口を開かない「オーガニック業界の構造の闇」のお話です。
これは、誰かを責めるための記事ではありません。
誰がやっても、ほぼ確実にこうなります、という構造のお話です。
そしてこの記事は、業界を諦めるためではなく、これからもオーガニックを愛していくあなたに向けた、お願い事、いや、ラブレターのつもりで書いています。
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業界の実態
業界の墓場。静かに消えていった店たち
ここからは、頭文字だけで業界に起きた「死」を3つご紹介します。
業界の方や、店舗に精通する方が読めば「あの会社のことかな」と察するかもしれませんが、特定の企業を名指しで批判したりすることが目的ではありませんので、店舗名・社名はあえて伏せます。
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