史上最高の農薬不使用、オーガニックグラスフェッドギーへ込められた思いとは? | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ


史上最高の農薬不使用、オーガニックグラスフェッドギーへ込められた思いとは?

2019/12/23

オーガニックのバターでグラスフェッドギーを作ったワケ。〜インドのお母さんの伝統的な保存食品、ギーって何?〜

今回はIN YOU Marketでグラスフェッドギーを出品する松原さんにお話を伺いました。 オーガニックのギーを作ることにしたのは、「自然の循環の恵み」のメッセージを込めて、それを世の中に伝えたい、という気持ちからです。 地球温暖化とか、様々な現代社会の問題に対して色々考える中で、畜産業も課題の多い領域だと感じていました。 同時に、日本市場で今出回っているギーがほとんどは海外から輸入しただけのものなのですが「ギーはあまり美味しくないです。」というヨガの生徒さんが周りに増え始めました。 でも、僕自身はよくインドとかに行って美味しいギーをいただいてたので、とてももったいないなあと思ってたんです。 ギーに出会ったのはインドですね。 インドって、お母さんたちが手作りで、子供達のために、各家庭でハンドメイドで作っているんですよ。実家から自分の一人暮らしの家に帰る時に、彼らはそのギーを持ち帰っていたりとかするんですよ。 それくらいインドでは、受け継がれてきた伝統的な保存食であり、本当に当たり前のもの。 インドでは、約40パーセントもの生乳が、ギーになっているんです。 仏教で「醍醐」という言葉があるのですが、ギーは今私たちが使っている「醍醐味」の語源の由来ではないかという説があるんです。
醍醐(だいご)とは、五味の一つ。牛乳を加工した、濃厚な味わいとほのかな甘味を持った液汁とされ、最も美味しい味の代名詞として使われた。再現実験を行った有賀らは、バターオイルのような物質であるとしている。仏教の大乗経典『大般涅槃経』の中に、五味として順に乳→酪→生酥→熟酥→醍醐と精製され一番美味しいものとして、涅槃経も同じく最後で最上の教えであることをたとえとして書かれている。
引用元 ウィキペディア それも「一番美味しいもの」と定義されていて、それだけギーは、古くから親しまれてきた「極上のオイル」であったのではないかと思います。 今回、こちらのグラスフェッドギーを作るのに使用したオーガニックバターの産地は、フランスのもの。手作りで発酵させたハンドメイドのギーで、まさに輸入品とは全く違う、本格的なギー。 グラスフェッド(牧草牛)の完全無農薬のバターで、AB認証を取得した原材料で最高級のものです。 2016年に考え始めてから3年もの間、30種類のグラスフェッドバターをメインにギーを作ってみて、自分で試作を重ねました。 色々食べてみて、もっとも美味しかったものをIN YOU Marketで販売することにしたんです。

グラスフェッド・ギーを作るまでに大変だったこと

大変だったことは、「ギーとは何か?」を1から説明することもそうなのですが、一番は、乳製品許可を取ることです。 乳製品の基準は日本では厳しいので、安易に許可を取れないんです。 ギーを一つ作るためにも施設を作らなくてはいけなくて、そのために施設を借りたのですが、それでもなかなか通らなかったんです・・。 基準に通るように壁やドア、とかも作って本当にそれだけでも4ヶ月以上かかりましたね。 でも3年という月日を経てようやく心から納得のいくものができ、皆さんにお披露目することができました。 僕自身これを日々、日課として食べています。 [recommend_item url="https://inyoumarket.com/c/food/679-1"]

IN YOU Marketユーザーさんにギーを通じて、伝えたいこと

地球全体のバランスを保てられるようなシステムが、僕は必要だと思っています。 消費者、生産者が中心となって、循環的な社会を僕も、作っていきたいと考えているんです。 海外はオーガニックが当たり前だったりしますし、欧米では、みんなごく日常的に地球や動物、植物のことを考えて生きています。 でも、日本ではそういう人ばかりではなく、雲行きがあやしいので、なかなかスムーズには拡大していきにくい雰囲気が漂っていますよね。 この時代だかこそ、改めて「繋がり」を大切にして、もっともっとその繋がりを、大きくしていかないといけない。 人間と人間同士で意識をシェアしたり、ハッピーを共有していけるような、そんな世界が理想です。 これまでは日本もずっと競争社会で他人を蹴落として・・というスタイルだったけれど、今はもうそういう時代じゃない。 いい会社と、いい会社がともに提携したり、「本質的ないいこと」を次の世代にも繋げていけるようにしないとけないはず。 その担い手の一つとして「農薬不使用のグラスフェッド・ギー」を通じて大切なメッセージを伝えていきたいと思っているんです。 今後は、消費者から、変わっていく必要があります。 中でも、消費者がモノを消費していく上で、もっと、知恵を身につけていいものを選んでいって欲しいと心から願っています。 「トレンドだから」とかじゃなくて、もっとその先にある真実を見据えて、消費選択をしていかないといけないと感じています。 そうした意味ではこのグラスフェッドギーは、オイルの中でも最高レベル。 健康にもいいし、間違いのない最適な選択ではないか、と思います。 ぜひあなたもIN YOU Marketでグラスフェッド・ギーを楽しんでみてください。 [recommend_item url="https://inyoumarket.com/c/food/679-1"]