調味料こそこだわりたい！　裏にあるこの原材料はいったい何？ | IN YOU Market｜厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ

調味料をどうやって選びますか？

料理をする方であれば、聞いたことがあるでしょう、料理の「さしすせそ」。

さ・・・砂糖

し・・・塩

す・・・酢

せ・・・醤油

そ・・・味噌

そして

あ・・・油。コンテナ, スパイス, 調味料, ホワイト, 成分, キッチン, 料理, 瓶

いろんな調味料がありますが、どんな選び方をされていますか？

値段？パッケージ？流行？CM効果？知名度？

食品の裏を見る癖はついていますでしょうか？手に取った商品は是非、クイッとスナップさせることをおすすめします。

農薬や添加物を気にして、普段の食べる物は裏見るけど、調味料買う時は見ないでカゴにポン、という方もけっこういるのでは？

いやいや、調味料もほんと様々です！

素材から製造方法から添加物の有無から、値段もピンキリですよね。

どれを選んだらよいかわからないぐらいのラインナップです。

大手がCMする商品は、芸能人の爽やかなイメージに安心感もあってか、棚の多くはTVでよく見る有名なものが目立ち、手に取る人も目立ちます。

しかし、安く大量生産されているものの多くは、もはや「そのものではない」モノが多いのですよね。

今回、さしすせその「す」でもある、「ぽん酢」にピックアップ。

オーガニックに見えた、ぽん酢に含まれていた驚愕の原材料

わりとオーガニックな物を扱っているお店で、徘徊し手に取った「ぽん酢」風なものの原材料をまず書き出してみたいと思います。

原材料名

しょうゆ・米酢・ゆず果汁・ぶどう糖果糖液糖・米発酵調味料・かつおぶしエキス・かつおぶし（荒節）・かつおかれぶし削り節・雑節エキス（たん白加水分解物・煮干しエキス・砂糖・かつおエキス・その他・こんぶエキス・調味料（アミノ酸等）

※太線のものが入っている商品は普段あまり選びません。

異性化糖

ブドウ糖果糖液糖＝異性化糖は、いろんな加工品やお菓子、清涼飲料水をはじめとするペットボトル飲料によく入っていますが、
砂糖より安価に製造できる食品メーカーからしたら魔法のような代物。
白砂糖を避けて異性化糖は摂って良い、なんてことはありません。

むしろ白砂糖の方が私は安心できたりします。
現代は、異性化糖や人工甘味料があまりにも溢れています。

→〔異性化糖とは、主にトウモロコシから作られる、high-fructose corn syrup高フルクトース・コーンシロップ（HFCS)のことで、含まれる果糖が50％未満のものは「ブドウ糖果糖液糖」、50％以上90％未満のものは「果糖ブドウ糖液糖」、　90％以上のものは「高果糖液糖」と呼ばれる〕
※DiamondOnlineより

これは、遺伝子組み換えのトウモロコシが原料ということも気になります。
遺伝子組み換え（GMO)は栄養学的にも予防医学的にもカラダにとって良いものとはいえません。

発がん性の指摘もあり、あらゆる生活習慣病を引き起こす原因にも。

健康への影響

→ブドウ糖果糖液糖は、消化、分解の過程を必要としないぶん満足感が得られにくく、ついつい摂取しすぎてしまうことも肥満につながりやすいといわれています。
肥満になると、臓器の周りにも脂肪がつくので、心臓病や脂肪肝などのリスクも高まるでしょう。
肥満につながりやすいこと、依存性があることから、ブドウ糖果糖液糖は糖尿病の原因にもなりやすいことがわかります。

また、それに加えて、血糖値の上昇に対して分泌されるインスリンに耐性ができてしまうことも心配されています。
インスリンが分泌されにくくなるのですから、これは、糖尿病の原因にも悪化にもつながるでしょう。
※たべるご参照

調味料アミノ酸

別名「グルタミン酸ナトリウム」

これは本当に色んなものに入っています。（たん白加水分解物も似たようなものです。)
この表記方法は食品衛生法に基づいており、
食品添加物として認められている調味料を分かりやすく表記するためにも「調味料」と一括表記しても良いことになっています。

化学調味料で、人工的なうま味。

これを使うことにより味をごまかせて美味しく感じさせることが出来る、脳神経を麻痺させ、美味しいと錯覚します。
これを長期に摂り続けた場合の悪影響は様々ですが、
脳神経系に悪影響を与えるということ、味覚障害になりかねない、素材本来のうま味が感じにくくなる、グルタミン酸ナトリウムを加熱すると発がん性物質を生成する、アレルギーを引き起こす、肥満のリスク、糖尿病のリスクなどの影響があるといわれています。

法的最大使用量においては、体重1kgあたり30mgとされます。
体重50kgの人なら、1日当たり15gということです。
アミノ酸調味料はレトルト食品やコンビニ商品など、様々な食品に含まれるため、
毎日気がつかないうちに摂取していることが多い調味料の1つです。