中国と日本のハーフの看護師だった創業した先代は元々東洋医学に精通していました。
彼女は毎日、食べるものや飲むもので体はいくらでもよくなることを知っていたので、体に良いとされる薬膳漢方食材かつ、農薬を使わないものを作ろうと考えました。
中華食材というのは、日本でも、元々中華街などに行けば、安価に入手できるものでした。
しかし、いわゆる無農薬・無添加というの商材は、そのような店では見つけることができませんでした。
そして当時20年以上も前の時代、オーガニックそのものが全然盛り上がっていなかった時代でした。
通常オーガニックを取得するのに3年くらいかかるのですが、サラの土地で土壌検査をして1から行ったんです。
ですから実は世界のどこを探しても当時はオーガニックでクコの実を作るところはありません。
現地でも、日本でも「農薬を使わずに作る」というチャレンジに賛成する人は当時誰一人としていなかったんです。
「そんなこと出来るわけないじゃないか」とバカにされる始末でした。
けれども、彼女はやろうと決断しました。実現のために、現地でもいろいろあてを探したんです。
そして、やっぱり世界に視野を広げるような視野の広い人もおり、ご縁もあって実現の道に近づいたんです。
そんな中、中国の土地事情についても精通していた彼女は、中国で汚染のない環境の良い土地を探して、1から無農薬でクコの実を栽培することが叶いました。
つまり、オーガニックでクコの実を「世界ではじめて作ること」に成功したのです。
通常オーガニック認定を取得するのに、三年以上かかるのですが、私たちは更地の土壌検査をして0から取り組みました。
ただ、誰もやったことがないことなので大変でした。
ゴジベリー(クコの実)は栄養価が高いので、虫がつきやすく苦労しましたね。
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東洋食材を高く評価する欧米の人々
クコの実を出した当時、欧米ではあまり知られていませんでした。
ゴジベリージュースもゴジベリーのドライの実も、日本・そして海外では頻繁に食べる人は少ない傾向にありましたから、広めるにあたり、すごく難しい部分も多かったんです。
しかし、その後、意外にもブームに火がつきました。
斬新さがあるのに歴史が古いというのがウケたのでしょう。
海外では、その魅力に気が付いてくれた人もいて、ようやく陽の目を見るようになりました。
もともと海外の人の方がオーガニックへの関心が高いので、理解されやすいのもありますし、クコの実はベリー扱いではないのですが、海外では「ベリー」という名前の影響もあり、もの凄いパワーが入った「フルーツ」もしくは「ドライフルーツ」の一つとして扱ってくれていました。
クコの実は、もともと「ウルフベリー」という名前なのですが、欧米では「ゴジベリー」という名前をつけてもらい、新しいスーパーフードとしての立ち位置を確立しました。
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目と肌にいいという口コミが多い
目と肌に良いという口コミは圧倒的に多いですね。
研究では、クコの実を摂取した前と後で、紫外線の影響を半減させるという発表があります。
最近、脳活に使用される方も多いです。
最後に、中国産だからといって買わないという人がいますが、クコの実も、なつめも基本的には全て、中国で作られています。
パッケージが海外風だったら買うという人もいるが、アジア人はアジア人の体質で、体の作りそのものが違います。
色々なスーパーフードがあるけれど、アジア人が海外のものばかり食べていていいのか?と思うのです。
海外でも、スーパーフードとして海外風のパッケージで売っていたりもしますが、元は中国。
先代が始めた時「もともといい素材はいい」という話を、よくしていました。
そう、本当にいいものは、どこで作られていたとしても良いものなのです。
産地云々ということではなく「素材を手にとってから判断していただきたい」と思っています。
ぜひ、オーガニックゴジベリー、お使いいただければと思います。
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