「ほうれん草嫌いな子でも、好きになる！」有機JAS認証を取得したおいしいほうれん草！

ほうれん草嫌いな子どもは多いと言われています。

その理由の一つが独特な苦味。

しかし、その苦味はほうれん草を栽培しているときに使われる、化学肥料が原因だと言われています。

化学肥料には「窒素」が含まれており、窒素を過剰に摂取することによって、苦味の原因である「シュウ酸」が多くなると言われているのです。

今回ご紹介するほうれん草は、有機JAS認証を取得したもの。

もちろん、農薬や化学肥料は一切使われていません。

そのため「シュウ酸」が減り、苦味の少ない、甘くて美味しいほうれん草が生まれるのです。

中でも、こちらのほうれん草は、「ほうれん草嫌いな子でも、ほうれん草が好きになる！」と大評判！

なぜ、このような美味しいほうれん草が生まれるのか、その秘密について迫りたいと思います。

肥沃な黒土とミネラル豊富な水で出来上がる、甘味の強いほうれん草！

こちらのほうれん草が栽培されているのは、「永遠の日本の故郷」とも呼ばれる、遠野市の山あい。

朝晩の寒暖差が大きく、美味しい農作物ができる場所として知られています。

この辺一体は、物見山、桧沢山、新田山の３つに囲まれているのが特徴。

デリケートな葉物野菜の天敵である「風」からほうれん草を守ってくれるため、ほうれん草栽培に最も適した場所とも言われています。

ここにしかない、木々の葉が長年積み重なってできた栄養豊富な黒土（腐葉土）と、物見山から湧き出る天然水を利用することで、美味しいほうれん草が出来上がるのです。

中でも、春先に出来上がったほうれん草は絶品！

厳しい寒さに耐え、凍ったり溶けたりを繰り返しながら、体内にたっぷりと糖分を蓄えたほうれん草は、ぜひ味わっていただきたい逸品となっています。

ほうれん草のスペシャリストが作り出す、栄養たっぷりのほうれん草！

ほうれん草はビタミン類、ミネラルなどどれをとっても非常に栄養価が高い緑黄色野菜となっています。

非常にたくさんのカロテンを含んでおり、体内でビタミンAに変換に変換され、髪や皮膚、粘膜の健康維持を助けてくれるのです。

お父さんの代からほうれん草に特化して栽培されており、出品者の方自身も、10年以上ほうれん草栽培を行なっている、ほうれん草栽培のスペシャリストでもあります。

ほうれん草の専門家が、自然の力を活かして栽培した、美味しいほうれん草の味をぜひ一度ご賞味くださいね！

出品者の方は、ほうれん草農家で生まれ育ちました。

ただ、一度、外の世界を見てみたいということで、実家を離れて、とび職人として活躍するように。

当時は天職だと感じていたこともあり、起業しようも考えていたときに、突然、お父様が病気で倒れられたのです。

お父様が大事に守ってきた農地をこれからどうしていくか、迷いに迷った末、自分が後を継いで農業人として生きていくことを決意。

ほうれん草農家としてデビューすることになりました。

就農当時は、農薬や化学肥料を使って栽培していたのだそう。

しかし、これほど農薬を使って育てられたものを、果たして自分は食べたいだろうか。

土壌の微生物や虫を殺し続けることは、本当に良いことなのだろうか。

こんな商品を自信を持ってお届けできるのかという想いと常に葛藤していました。

改めて考え直したときに思い出したのは、この地を離れてみて感じた、この土地の素晴らしさ。

溢れる自然、きれいな水、肥沃な土地は、他にはないかけがえのないものだと感じます。

改めて自然の偉大さ、生命の尊さを感じ、これからは、自然の力、命を大切に、ほうれん草を栽培していこうと決めたのです。

農薬や化学肥料を使わず、ほうれん草を栽培すると決めたとき、周りの農家さんからは「そんなことができるはずがない」言われたことも。

しかし、やったこともないことをできないと決めつけるのは納得できないという想いもあり、有機栽培をスタートさせました。

大きなトラブルもなく、今まで有機栽培を続けられているのは、他でもない、この土地ならではの自然の恵みのおかげだとおっしゃいます。

自然の力で育った、ほうれん草の本来の美味しさを、味わってみてくださいね！