原料に使用する小麦の性質、使用する部位、挽き方により異なる呼称があり、 適した用途も異なる。 主なものとして、形成されるたんぱく質のグルテンの量と性質により、 強力粉、中力粉、薄力粉などに分類される。強力粉はパンや麺に、 中力粉はうどん、お好み焼き、たこ焼きに、薄力粉は菓子や天ぷらに適する。 全粒粉は精白されていない小麦を用いておりその分栄養に富む。Wikipediaより引用 私事ですが、我が家の第2子が生後6か月で小麦アレルギーであることが分かりました。 現在は5歳。約1年前に小麦解除となった時のあの喜びは、 一生忘れない出来事の1つとなるほど嬉しい出来事でした。 今は小麦アレルギーを克服して、パスタやパンも食べられるようになりましたが、 アレルギーの症状が出やすい最中は、小麦は体に悪い、完全除去すべきものという ネガティブなイメージが私自身ありました。 過ぎてみれば、その小麦はどのような土地でどのように育てられたか、 そこがかなり肝心なことを子どもに教えられました。 外食で、これは農薬まみれの小麦が使われているんだなというのは、 自宅で手作りで同じくらいの量を食べても何ともないのに 外食にて食の進まなさや、食べた後の肌の痒みや乾燥の程度、 そんなところからも見て取れます。 そもそも国内に流通する小麦の9割以上は、安価な輸入小麦であり、 農薬だけでなく、ポストハーベスト農薬が散布されている現状。 それは食べる際にも残留されていることがわかっています。 小麦の選び方やイメージに対してブレがなくなると思ったおすすめの記事を 以下にリンクさせていただきます。 [btn label="小麦は完全に排除すべき?本来の小麦の姿とは" type="c" url="https://macrobiotic-daisuki.jp/kodai-komugi-192578.html"] そんな中、この度お試しさせていただいたのは 青森県産の有機小麦全粒紛(中力粉)です。 [recommend_item url="https://inyoumarket.com/c/food/727-1FFS"] 出品者様の声 農薬不使用の完全自然栽培、南部小麦全粒粉です。
全粒紛(ぜんりゅうこ、ぜんりゅうふん)とは、小麦粉の一種。 小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものである。 胚乳だけを用いる通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、 薄力粉と比較して3倍程度の食物繊維や鉄分を含み、ビタミンB1の含有量も高い。 そのため、健康を目的として用いられることも多い。 不純物を多く含むため、粉の色はやや茶褐色を帯びる。 製品はそれら不純物による独特の風味と食感を持つ。 これらの特長を活かし、パンやクッキー、シリアル食品の材料として用いられる。 ライ麦などの雑穀と混ぜることも多い。 家庭風のケーキやマフィン用には特に細かく挽いた全粒粉が用いられる。 ただし胚芽油などの影響でグルテンの形成は良くないので、 パン生地を作るときは口当たりを良くするために 精白した小麦粉と混ぜて用いることが多い。 膨らみや見た目の綺麗さを重視するスポンジケーキなどには向かない。 また、通常の小麦粉よりは脂肪分が多いため、比較して保存性が悪くなる。 Wikipediaより引用真っ白の薄力粉や強力粉を使うより、 仕上がりが茶色っぽくなりますが、 その色みや全粒紛ならではの食感もまた楽しめます。 まずは、食べたくなったらすぐできる!子ども達も大好きなクッキー。 成長期の子どもたちに大切な栄養素であるたんぱく質を 効率よく摂取出来るよう、プロテインも入れたクッキーです! [box_ingredients label="プロテイン入り全粒紛クッキー"] ※天板いっぱいにできました! ● 全粒粉 180g ● プロテイン ストロベリー 20g ● 天然塩 ひとつまみ ● グラスフェッドギー 10g ● ココナッツオイル 50g ● 卵黄 1個 ● はちみつ 50g [/box_ingredients] [box_checklist label="作り方"]
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1.全粒粉とプロテイン、天然塩をボウルでしっかり混ぜ合わせます。
2.グラスフェッドギーとココナッツオイルは湯煎で溶かしておきます。
※私は瓶ごと湯煎して、溶けたら使用料を量っています。
はちみつ、卵黄(常温に出しておく)と一緒に混ぜます。
3.1と2を混ぜ合わせます。
まとまりにくくはありますが、水分など足さずにまとめることが
焼き上がりサクサクになるポイントです。
生地がまとまったら、丸くまとめて15分くらい常温で寝かせます。
4.生地を5㎜ほどの薄さに均一に伸ばします。
包丁で四角にカットしてもよいし、型抜き出来る生地ですので、
型抜きでもOK!
5.180度に予熱したオーブンで、20分焼いて出来上がり!
[/box_checklist]
このクッキーで使ったオーガニック&ヴィーガンプロテインパウダーの
ストロベリー味、我が家の子ども達のお気に入りです。
ヨーグルトに入れたり、お水に溶かして飲んだり、
お菓子作りに入れたり、ほんのり苺の香りがして、
小さな子どもでも取り入れやすいです。
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グラスフェッドギーは、こちらを使い始めて
他のものが使えなったほど、濃厚でおいしいです。
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はちみつは、粘度もお菓子作りにも丁度良いテイカカズラおすすめです。
[recommend_item_pr url="https://inyoumarket.com/c/food/678-1"]
下記のリンクは、以前書かせていただいたブログです。
[btn label="グラスフェッドギーと、ときつ養蜂園のはちみつで頂く朝の贅沢トースト" type="b" url="url="https://inyoumarket.com/shops/blog/honey-flower/"]
続いては、おやつにも朝食にもOK!歯応えのあるベーグルです。
[box_ingredients label="満足度高い!全粒紛ベーグル"]
※6個分
● 全粒粉 250g ☆
● 天然塩 2g ☆
● てんさい糖 8g ☆
● ドライイースト 3g ☆
● 水 170CC
● はちみつ 5g
● ケトリング用はちみつ 大さじ1
[/box_ingredients]
[box_checklist label="作り方"]
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1.☆の材料を全てよく混ぜます。
2.はちみつと水もよく混ぜ合わせて、1.へ入れ、生地をまとめます。
3.20分ほど2.の生地を休ませます。
※エコラップをかけて20分ほど放置。
4.お好みの大きさに分割して、成形します。
※オーブンの発酵機能を使って、35度で20分。
1周り大きくなったらOKです。
5.オーブンを210度に予熱しておきます。
その間に、一度グラグラとお湯を沸かして火を弱めて、
お湯の表面が静かに揺れるくらいの温度のところへ
はちみつを溶かし、片面1分くらいずつ茹でていき、
水気を切り、20分焼きます。
6.出来上がり!
そのまま食べても、間にジャムやお野菜やベーコンなど
お好みのものを挟んで食べてもおいしいです。
全粒粉独特の茶色の色味や粒々とした食感が子どもたちも気に入ってくれました。
[/box_checklist]
最後は、色味がお蕎麦!?のようなうどんです。
[box_ingredients label="食感が新しい!全粒粉うどん"]
※3人分
● 全粒紛 300g
● 水 140g
● 天然塩 9g
[/box_ingredients]
[box_checklist label="作り方"]
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1.全粒紛と天然塩をよく混ぜて、真ん中をくぼませたところに
水を少しずつ入れていきます。
※時短と打ち粉を減らすため、ビニール袋の中で進めていきました。
2.お粉と水がよく混ざるように揉みこみます。
ぼそぼそするようであれば、水を少量ずつ足してください。
3.よくこねて生地をまとめて、30分ほど休ませました。
4.十分なグルテンを形成させるため、子どもに足踏みさせてみました。
5.生地の厚さを3mmくらいに綿棒で伸ばします。
6.生地を折りたたんで、5mm幅ほどで包丁でカットしました。
麺をほぐしておきます。全粒紛らしいお色になります。
7.たっぷりのお湯で、最初2~3回だけかき回し、8~10分茹でます。
ざるにあげて、流水で流し、盛り付けて完成!
[/box_checklist]
全てのレシピに使用しました私のお気に入りの天然塩です。
[btn label="以前書かせていただいた満月塩のブログです" type="b"url="https://inyoumarket.com/shops/blog/fullmoonsalt/"]
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どれも子ども達と一緒に作ったのですが、
全粒粉のお色や食べた時の食感がいつもと違う!と感じてました。
全粒紛のうどんは、ちょっと無謀だったかな~と思いましたが、
これはこれでおいしいとのこと。
中学生の娘は、食べ応えのあるベーグルを気に入ってくれて、
粒々した食感のうどんが好きだと言ってくれたのは5歳長男。
3歳次男は、クッキーがお気に入りで、
「また作ろうね」とリクエストもらいました。
完全自然栽培で無農薬、そして精製されてない全粒紛でのお料理は、
栄養も摂取できるし、香りも食感も精製されたものとは全く違います。
何を重視するのか。
見た目なのか、食感なのか、味なのか、様々あるかと思います。
私は、愛する家族には
吟味した素材を大切に作りたいと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
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