- 本葛 大さじ1
- 水 200cc 【作り方】 [block_howto] 1.鍋に本葛と水を入れて、木べらなどでとけるまで混ぜる。 [/block_howto] [block_howto] 2.木べらで混ぜながら中火にかけ、ふつふつしてきたら弱火にする。 [/block_howto] [block_howto] 3.透明になってから5分ほど木べらで混ぜながらじっくり火を入れる。 [/block_howto] こちらの分量は葛が多めの、食事がわりの満足感がある濃いめの仕上がりです。 熱が出たり、ちょっとした不調を超えて食欲がない場合は、 葛の量を半量以下に減らして、とろとろの状態がオススメです。 また、この濃いめの状態を少しずつラップに包んで輪ゴムで止めて、 ボウルに入れた水の中に落として冷ますと、葛餅が楽しめます。 メープルシロップやきな粉などをまぶして、おやつにするのも美味しいですよ。 [title_recipe en="RECIPE"]葛プリンの作り方[/title_recipe] 葛をおやつとして楽しむレシピです。 【材料】
- 葛粉50g
- 水300cc
- 豆乳300cc
- メープルシロップ50cc 【作り方】 [block_howto] 1.鍋に葛粉、水、豆乳、メープルシロップを入れて木べらなどでとけるまで混ぜる。 [/block_howto][block_howto] 2.木べらで混ぜながら中火にかけ、ふつふつしてきたら弱火にする。 [/block_howto][block_howto] 3.透明になってから5分ほど木べらで混ぜながらじっくり火を入れる。 [/block_howto][block_howto] 4.グラスやプリンカップなどに入れて冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる。 [/block_howto] 季節の果物やナッツなどを添えて、体に優しいおやつを楽しんでください。 [title_box]葛粉は普段のおかずに気軽に使える![/title_box] 葛は、食養やおやつだけでなく、普段のおかずにも使えます。 片栗粉の代わりに、葛粉でとろみをつける。それだけで、体に優しいおかずに変身します。 使い方も簡単。片栗粉と同じように、同量の水で溶いてから、とろみをつけたい素材に鍋肌から流し入れるだけ。 ただし、ちょっとした5つのコツを知っておくと、葛粉料理を消化よく、美味しく食べられます。
- 必ず葛粉を水によく溶かしてから使うこと
- 葛は焦げやすいので、必ず弱火にしてから注ぎ入れること
- ダマができやすいので、注いだら木べらなどで混ぜ続けること
- 葛は生だと消化が悪いので、5分くらい火を入れること
- なるべく温かいうちに食べること この5つのコツを守れば、普段のおかずが、体に優しくて、ぽかぽかと温めてくれる腸活おかずになりますよ。 野菜炒めのあんかけ、マーボ豆腐、あんかけうどん、 お豆腐や卵料理の上に使うなど、葛を普段のおかずに気軽に使ってみてください。 [title_box]葛を使った薬膳カレーの作り方[/title_box] 葛は、普段のお料理にも気軽に使える食材です。 例えば、我が家のカレーは葛粉でとろみをつけます。 [title_recipe en="RECIPE"]ガラムマサラ、チリペッパー、ターメリックなどのスパイスと、葛で作る薬膳カレー[/title_recipe] [block_howto] 鍋を弱火に熱して、お好みの油大さじ1を加え、お好きな野菜などの具材を木べらを使って炒めていきます。 [/block_howto] [block_howto] 油がまわったら、ターメリックを入れてさらに炒め、かぶるくらいの水を入れ、中火にかけます。 [/block_howto][block_howto] 沸騰したらローリエを加え、火を弱めて具材に火が通るまで煮込みます。 [/block_howto][block_howto] ローリエを取り出し、ガラムマサラ、チリペッパーなど、お好みのスパイスを入れ、水溶き葛粉を鍋肌か加えて木べらなどで混ぜ続けます。 [/block_howto][block_howto img="https://inyoumarket.com/shops/wp-content/uploads/2019/09/IMG_6145.jpg"] みそ、しょうゆ、すりおろし生姜などを加えれば出来上がり! [/block_howto] 葛粉の量で、さらりとしたカレーにも、濃厚なカレーにも、お好みの仕上がりにできますよ。 水分を少なくすれば、ドライカレー風にも。我が家では、葛粉のドライカレーを使ってカレーパンを作るのが定番です。 スパイスと葛の力を合わせ持ったカレー、ぜひお試しください。 [title_box]体に優しい国産本葛[/title_box] 本葛が体にいいのはわかるけど、価格も高いし、 食養まで手がまわらないし、使い方がよくわからない…。 そんな方も、普段のおかずに葛粉を使ってみてください。 体がポカポカしてくるのを感じるはずです。 葛は確かに安いものではありませんが、病気になって医療費を使うことを考えると、 未病のうちに予防として葛などの体に優しい食材を普段から取り入れておく方が、実は安上がりなのかもしれません。 そして、せっかくいただくなら、国産の、本物の本葛をぜひ使ってみてくださいね。