私が、オーガニックそば粉の新たな使い方を世の中へ広めていきたいその理由。 | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ


私が、オーガニックそば粉の新たな使い方を世の中へ広めていきたいその理由。

2020/04/30

北海道で蕎麦の栽培をする人に出会ってオーガニックそば粉を作るように。

かつてより、食の分野には非常に関心がありました。

5年前にあるオーガニック展示会に行った時、色々なオーガニックプロダクトを拝見したのですが、北海道にいたので新鮮に映りました。

「ああ、オーガニックマーケットって、こんなに色々日本にも、あるんだな」と思いまして。

そんな中、北海道石狩でオーガニック蕎麦の栽培をやられている、70過ぎのファーマーと出会いまして、やるのであればこれからの時代、差別化していくにあたり、絶対にオーガニックがいいと思ったんですね。

そういう縁もあり、有機の蕎麦を製粉して商品を作るに至ったのです。

その蕎麦の生産者の方は、オーガニックに関する専門家だったので、その人とともに製粉工場の現場も一緒に考えていったため、比較的スムーズに商品を作り上げることができました。

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私たちが作っているそば粉は、全て北海道産。

一つのファームだけでなく、量が足らなければ、こちらから生産者にオーガニックの蕎麦を作ってもらえないか?と、依頼をし、作ることもあります。

実は、意外と知られていないけれど、北海道は国内市場全体の40パーセントもの蕎麦を、生産しています。

けれど生産した原料が、本州に行ってしまうことが多いのです。

だから意外と北海道=蕎麦のイメージがない。

蕎麦っていうと、野菜から見たら本来、農薬はそんなに大量に使わなくてもいいもの。

そばの畑によく伺うのですが、真っ白い花々が咲いて、夏はすごく美しいんですよ。

麺類だけではない新たなオーガニックそば粉の可能性を伝えていきたい

ちなみに、蕎麦というと日本では、まだまだ麺類のイメージがあると思いますが、
私が海外に行った時には、みなさんパンケーキを作ったり、それからイタリアンとかフレンチのシェフたちとかも、そば粉を色々な手法で使っているのを見たんです。

その時、日本人がイメージする単なる麺類としての蕎麦だけでなく、あらゆる料理に応用することのできる、新たな蕎麦の形と可能性を感じました。

私自身、これからは蕎麦屋さんで食べる昔ながらの蕎麦のように従来のタイプのものだけでなく、日本だけではないグローバル的視点で蕎麦という伝統食材の活用の幅を広げていくための、新しいご提案や、活動をしていきたいと考えています。

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