【 IN YOU MARKET限定】植物の優しさを身にまとう 朝焼けの空の薄紅色
屋久島の草木染め 月桃で染めたシルクストール|農薬不使用・化学肥料不使用【 IN YOU MARKET限定】植物の優しさを身にまとう 朝焼けの空の薄紅色
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
幅50㎝ 長さ180㎝ 重さ40g
月桃(鹿児島県屋久島産)、 絹100%
世界遺産の屋久島からの贈り物
清らかな水と健やかな土壌に育まれた
月桃で染めたストール
こちらの制作者様は、屋久島の自然に魅せられて移住を実現された方。
ユネスコの世界自然遺産に登録されている屋久島の
豊かな緑に囲まれた環境に工房を構え、
「自然の力を借りて、自然の循環の一部となりながら」
屋久島の植物で糸を染め、機織りをしていらっしゃいます。
その中からIN YOU MARKET限定で制作頂いた、
月桃染めのシルクストールをご紹介します。
植物の”色をまとう”ことは
”植物が持つ効能をまとう”ということ
草木染めの衣服で身体を整える
薬を飲むときは「服用する」といいます。
また「内服薬」という言葉もありますね。
なぜか薬に関する言葉には、
着るものであるはずの「服」が使われています。
疑問に思ったことはありませんか?
古くは薬草を衣服のように身体にまとい、
その効能によって邪気を払うと考えられていました。
衣服そのものが薬の働きを持ち、
肌に身に付けることによって皮膚から薬効を取り入れ、
身体を癒やすというわけですね。
薬草を身体の外からまとうことを”外服”、
反対に口から体内に取り入れることを”内服”として、
どちらも身体を整えて健康を維持する役割がありました。
草木染めに使う植物の多くは、
生薬であったりお茶として飲まれたりしてきました。
草木染めの衣服を着ることによって、
植物の効能を取り入れ身体を整える役目があったからです。
化学染料を一切使わず、
自然の素材だけで染め上げる
月桃が持つ力で身体と心を清らかに浄化
月桃(げっとう)は、
日本では主に沖縄県など南の地域に自生している
ショウガ科の植物です。
先端がほんのり桃のようなピンク色をした
白いつぼみの姿は鈴のようで可愛らしく、
香りがよい葉や実はリラックスを誘い、
お茶として親しまれてきました。
特に葉には抗菌・消臭作用があるとされ、
お餅などの食べ物を包むのにも使われているそうです。
無農薬の環境で自生する月桃の葉と茎を刻んで細かくし、
小川で汲んだ水と一緒に鍋にいれてかまどで火にかけます。
かまどで燃やすのは、森で集めた落ち葉や枯れ枝です。
緑色の葉と茎を煮出した液体は、やがて鮮やかな赤色に変わります。
その液体で染めたシルクは、朝焼けの空を思わせる薄紅色になりました。
屋久島の健やかな土壌と清らかな水に育まれた月桃から、
色をいただいたのがこちらの優美なシルクストールです。
自然の力を借りて行う草木染めは、
同じ条件を再現することが不可能なため、
同じ植物で染めても、全く同じ色に染まることはありません。
自然からいただいた唯一無二の色であること、
その色の背景にあるストーリー性もまた大きな魅力であるといえます。
絹はお蚕さんが作った繭から生まれる繊維です。
吸湿性や保温性に優れ、特有のなめらかさを持つ自然からの贈り物です。
ネップ入りの絹糸を織り上げたナチュラルな風合いのストールは
ほのかな透け感があり、重なった部分は色が濃く見えるので
肩を包み込むように羽織って軽やかな透け感を楽しんだり、
くるくるっと無造作に巻いて濃淡の陰影を作るのもおすすめです。
口に入る食品の原材料や製造工程などについては気を配っても
衣料品については、
その来歴に関心を寄せてこなかった
という方も多いのではないでしょうか。
私たちの身の回りには、
化学繊維や化学染料を使った多くのプロダクトであふれています。
自然素材そのままの色や天然染料を使ったものを探してみると
思いのほか希少であることに気が付くかもしれません。
肌に直接触れるすべてのものを
自然素材や天然染料だけにするのは難しいことですが
まずは草木染めのシルクストールで身体を包んで
自然の素材と色の優しさに身をゆだねてみるのはいかがでしょう。
兵庫県神戸市ご出身の制作者様が、
屋久島に興味をもったきっかけは、旅行でした。
屋久島の自然に魅せられて何度も訪れるようになり、
いつしかここに住みたいと思うようになりました。
そんなときに出会ったのが草木染めと紬織りの学校でした。
人間国宝である染織家、志村ふくみ氏が創設した
京都の染織学校に入学して、染織の技術とともに
芸術や自然と向き合う精神を学びました。
卒業後は、帯や着物を織る仕事をしながら屋久島への移住の準備をすすめ、
2019年の夏、念願がかない屋久島へ移住を果たしました。
屋久島の豊かな自然の中で、草木染めと機織りの工房を営まれている制作者様。
工房の横を流れる小川の水を汲み、糸や布を洗い、
森で集めた枯れ枝を燃やして草木染めを行っています。
全て自然のものを使っているため、環境を汚しません。
使い終わった植物や染液も、土に還り、自然の巡りの一部となります。
屋久島の四季を感じ、自然の力を借りながら共生を目指す暮らし。
自然の中に生き、自然とのつながりを感じられる瞬間は、
なにものにも代えがたい喜びに満ちています。
私たちの暮らしは植物の恩恵によって支えられていて、
自然の恵みがなければ生きていくことはできませんが、
山や海や森から遠く離れた場所に暮らしていると、
そのことを実感できる機会はほとんどありません。
屋久島の自然の恵みが詰まった草木染めのストールは
自然とのつながりを感じさせ、自然との距離を近づける作品といえるでしょう。
IN YOU MAEKRT限定商品となりますので、
この機会にぜひお手に取ってお楽しみください。
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幅50㎝ 長さ180㎝ 重さ40g
月桃(鹿児島県屋久島産)、 絹100%
世界遺産の屋久島からの贈り物
清らかな水と健やかな土壌に育まれた
月桃で染めたストール
こちらの制作者様は、屋久島の自然に魅せられて移住を実現された方。
ユネスコの世界自然遺産に登録されている屋久島の
豊かな緑に囲まれた環境に工房を構え、
「自然の力を借りて、自然の循環の一部となりながら」
屋久島の植物で糸を染め、機織りをしていらっしゃいます。
その中からIN YOU MARKET限定で制作頂いた、
月桃染めのシルクストールをご紹介します。
植物の”色をまとう”ことは
”植物が持つ効能をまとう”ということ
草木染めの衣服で身体を整える
薬を飲むときは「服用する」といいます。
また「内服薬」という言葉もありますね。
なぜか薬に関する言葉には、
着るものであるはずの「服」が使われています。
疑問に思ったことはありませんか?
古くは薬草を衣服のように身体にまとい、
その効能によって邪気を払うと考えられていました。
衣服そのものが薬の働きを持ち、
肌に身に付けることによって皮膚から薬効を取り入れ、
身体を癒やすというわけですね。
薬草を身体の外からまとうことを”外服”、
反対に口から体内に取り入れることを”内服”として、
どちらも身体を整えて健康を維持する役割がありました。
草木染めに使う植物の多くは、
生薬であったりお茶として飲まれたりしてきました。
草木染めの衣服を着ることによって、
植物の効能を取り入れ身体を整える役目があったからです。
化学染料を一切使わず、
自然の素材だけで染め上げる
月桃が持つ力で身体と心を清らかに浄化
月桃(げっとう)は、
日本では主に沖縄県など南の地域に自生している
ショウガ科の植物です。
先端がほんのり桃のようなピンク色をした
白いつぼみの姿は鈴のようで可愛らしく、
香りがよい葉や実はリラックスを誘い、
お茶として親しまれてきました。
特に葉には抗菌・消臭作用があるとされ、
お餅などの食べ物を包むのにも使われているそうです。
無農薬の環境で自生する月桃の葉と茎を刻んで細かくし、
小川で汲んだ水と一緒に鍋にいれてかまどで火にかけます。
かまどで燃やすのは、森で集めた落ち葉や枯れ枝です。
緑色の葉と茎を煮出した液体は、やがて鮮やかな赤色に変わります。
その液体で染めたシルクは、朝焼けの空を思わせる薄紅色になりました。
屋久島の健やかな土壌と清らかな水に育まれた月桃から、
色をいただいたのがこちらの優美なシルクストールです。
自然の力を借りて行う草木染めは、
同じ条件を再現することが不可能なため、
同じ植物で染めても、全く同じ色に染まることはありません。
自然からいただいた唯一無二の色であること、
その色の背景にあるストーリー性もまた大きな魅力であるといえます。
絹はお蚕さんが作った繭から生まれる繊維です。
吸湿性や保温性に優れ、特有のなめらかさを持つ自然からの贈り物です。
ネップ入りの絹糸を織り上げたナチュラルな風合いのストールは
ほのかな透け感があり、重なった部分は色が濃く見えるので
肩を包み込むように羽織って軽やかな透け感を楽しんだり、
くるくるっと無造作に巻いて濃淡の陰影を作るのもおすすめです。
口に入る食品の原材料や製造工程などについては気を配っても
衣料品については、
その来歴に関心を寄せてこなかった
という方も多いのではないでしょうか。
私たちの身の回りには、
化学繊維や化学染料を使った多くのプロダクトであふれています。
自然素材そのままの色や天然染料を使ったものを探してみると
思いのほか希少であることに気が付くかもしれません。
肌に直接触れるすべてのものを
自然素材や天然染料だけにするのは難しいことですが
まずは草木染めのシルクストールで身体を包んで
自然の素材と色の優しさに身をゆだねてみるのはいかがでしょう。
兵庫県神戸市ご出身の制作者様が、
屋久島に興味をもったきっかけは、旅行でした。
屋久島の自然に魅せられて何度も訪れるようになり、
いつしかここに住みたいと思うようになりました。
そんなときに出会ったのが草木染めと紬織りの学校でした。
人間国宝である染織家、志村ふくみ氏が創設した
京都の染織学校に入学して、染織の技術とともに
芸術や自然と向き合う精神を学びました。
卒業後は、帯や着物を織る仕事をしながら屋久島への移住の準備をすすめ、
2019年の夏、念願がかない屋久島へ移住を果たしました。
屋久島の豊かな自然の中で、草木染めと機織りの工房を営まれている制作者様。
工房の横を流れる小川の水を汲み、糸や布を洗い、
森で集めた枯れ枝を燃やして草木染めを行っています。
全て自然のものを使っているため、環境を汚しません。
使い終わった植物や染液も、土に還り、自然の巡りの一部となります。
屋久島の四季を感じ、自然の力を借りながら共生を目指す暮らし。
自然の中に生き、自然とのつながりを感じられる瞬間は、
なにものにも代えがたい喜びに満ちています。
私たちの暮らしは植物の恩恵によって支えられていて、
自然の恵みがなければ生きていくことはできませんが、
山や海や森から遠く離れた場所に暮らしていると、
そのことを実感できる機会はほとんどありません。
屋久島の自然の恵みが詰まった草木染めのストールは
自然とのつながりを感じさせ、自然との距離を近づける作品といえるでしょう。
IN YOU MAEKRT限定商品となりますので、
この機会にぜひお手に取ってお楽しみください。
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