季節によって様々な種類が楽しめる素敵なセットをご紹介いたします。
基本的に10品程度の野菜と果物、春には山菜などが入っております。

この野菜の産地は「熊本の天草」。
あまり野菜の産地としてのイメージがなかったのですが、お話を伺ってみるとレタス栽培が有名で農業も盛ん。

なんでも天草の土は粘土層の多い「赤土」で、特に土の中で育つ野菜は絶品とのこと！

天草から届く野菜セットってどんな種類の野菜が入っているのか、とっても楽しみですよね。
海も近い自然豊かな場所で自然栽培をされているという作り手さんにお話を伺いました。

どんな野菜が届くの？

    10品程度の野菜や果物がどっさり届く大満足の野菜セットです。

葉物ばかりにならないようバリエーションを工夫しており、
根菜系や時期によって旬の果物、山菜も届けていただけるそうです。

こちらの農家さんは、
年間100種類以上の野菜や果物を栽培していらっしゃいます。
みなさんがよくご存じの野菜もあれば、めずらしい野菜も栽培しており、
なかには天草にしかないめずらしい品種もあるそう。

常時30種類程の野菜を栽培しており、
その中から、旬の野菜や果物を約10種類程度をお届けします。
毎回どんな野菜が届くか楽しみで箱を開けるドキドキ感はたまりません！

魅力的な野菜・山菜・果物

今回、ライターの私は取材の前に、
写真撮影のお手伝いをし、その際に野菜に触れたのですが、
どの野菜もパワーがすごい！

自然栽培で、ここまで大きく立派な野菜はなかなかないと思います。

なにより、野菜の味が濃い！

土壌作りにこだわられたということを取材で伺い、
その濃さに納得しました。

写真にあるように、季節によっては、山菜もセットに入ります。
その他、この地域でしか栽培されていないお野菜や、
ほとんどの農家さんが栽培していない品種もあるそうですよ。

年間100種類、常時30種類栽培された中から
厳選10品の詰め合わせは絶対におトクだと思います！

季節の果実も美味しい

セットには、野菜だけでなく季節の果実も含まれます。
今回の写真の柑橘類は、甘夏。
自然栽培で育った、甘夏は味が濃いです。
酸味と甘みがぎゅっと詰まっています。

自然栽培で作られた、旬の美味しい野菜や果物は、一度食べていただければその違いはきっとわかっていただけることでしょう。

異業種から自然栽培へ

仕事柄たくさんの農家の方と接する機会が多く、数多くのインタビューもしてきましたが、
異業種から農家に転身された方へのインタビューは、
前職の仕事のノウハウや考え方が農業に活きていることが多く、いつも大変興味深くお話をお伺いしています。

今回の農家さんは前職が測量士でいらっしゃいました。
正確さや緻密さが必要なお仕事で、そのご経験は農業をやる上でも活きていらっしゃるように感じました。

豊富な知識やロジカルな考え方を基に、
客観的に、そして未来を見据えて農業に取り組んでいらっしゃるその姿勢が印象的でした。

日本の農業を変えるには気合や情熱、根性だけではなく、「客観的なロジカル脳」が非常に重要なカギになり、
そして、その姿勢こそが日本の農業の未来につながっていくことを感じさせました。

理論と情熱、未来の子供たちへの愛情にあふれた思いがこもった野菜たち。ぜひご賞味ください。

自然栽培のきっかけは味だった

もともと測量士として働いていましたが、父親の農業を継ぐ形で農家に転身。

継いだ当初は慣行栽培で始めたのですが、
自分が作ったみかんが、子供のころ食べた昔のみかんの味と違うことに違和感を感じ、調べ始めました。

その結果、土が痩せていることに気付き、勉強していく中で土壌菌の大切さにたどり着いたのです。

土壌の力強さをもう一度取り戻すため、除草剤、殺菌剤、殺虫剤を徐々にやめていき、自然栽培という形に行き着いたのが2011年のことでした。

それからの10年は苦労の連続だったそうです。

最初は収穫量も少なく、慣行農法から急に切り替えたことで育てた作物が環境に対応できず枯れたこともありました。

薬をやめてすぐは虫が大量発生したりと苦労の連続…。

しかし、今は生態系が整いました。

微生物が豊富な畑には虫やミミズもたくさん！

育つ環境が安定してきた証拠なのか、作物の形もここ数年で綺麗に整ってきたそう。

良い循環が回り始めました。

食卓に笑顔を届けたい

「美味しいね」と笑顔で囲む食卓が子供たちに一番必要なんです、

とおっしゃる農家さん。
安心安全な野菜や果物で食卓に笑顔を届けたいという目標をもって自然栽培に取り組んでいらっしゃいます。

美味しい野菜は全国で人気です

こちらのお野菜は、関東地方のこだわりのお店や、自然栽培専門店、オーガニックレストランで人気！

その自然栽培のきっかけは、
「ただ美味しいものが作りたかった」という理由はシンプルなものでした。

その想いを形にして、今では100種類を栽培。
栽培している野菜の中には、取材で初めてお伺いした野菜もたくさん！

野菜セットの中身が毎回ワクワクです。

天草の大地と作り手さんの想いが、産んだ野菜の美味しさを
ぜひ、堪能してください！