【衝撃】あなたが飲んでいる味噌汁は本当に味噌？「本物」だけが持つ生きた力と、その裏側。 たった一杯の味噌汁で、人生が変わる日がくるかも。

私たちの暮らしのどこかには、当たり前すぎて「選ぶ理由」を忘れてしまった食べ物ってありますよね。

スーパーに行って、時間に追われながら思考停止で時短で買い物。

いつものあの納豆、加工品、豆腐、味噌...と、何も考えずポイポイと買い物かごへ放り込む人々。

「味噌汁は健康にいい」「発酵食品は腸にいい」

誰もが知っているようで、本当の意味で、感じて選び、そして食べている人はどれだけいるのでしょうか？

私自身も、この味噌に出会ったとき、改めて味噌の素晴らしさに、感動を覚えました。

「本物の味噌」とは、このことだと。

スーパーでよく見るだし入り味噌やパウチ詰めの常温の味噌とは、根本から別物だと感じたからです。

まるで生きている...というのが相応しい一言。

「口に入れた瞬間、体が目覚める」そんな感想が聞こえてきそうです。

「一家相伝」のリアル。八代以上続く家族経営が守る「たった一つのレシピ」。

なぜあえて東京で続けられたのか？　

家族経営が守る「唯一無二の味噌」と本気の麹に隠された真実。時代に流されず東京で唯一残る手づくり麹蔵の秘密とは？

東京都内。

超都市化の波に飲まれ、ほとんどの蔵や手作り味噌屋が消えていくなかで、八代にわたり家族で守り続けてきた小さな麹蔵があります。現在は祖父、父、そしてご本人と三代が現役で蔵を守る現場です。

まさに「家族の命」をつなぐ手。

ただしそんな現場は、甘いものではありません。

麹は「生き物」だから、大豆も米も塩も、最高のものしか使うことができません。

作る工程には肉体労働的な苦労もあり、家族とスタッフ一同で、体力勝負です。

中でも、今回紹介する味噌は、北海道最高峰契約農家と直接やりとりし、顔の見える生産者からしか仕入れないといいます。

季節ごとに、大粒の大豆、そして有機米を厳選し米麹は12割仕込み。

すべて自社で発酵から熟成まで丁寧に手づくりしています。

木桶での天然醸造にこだわっているのも、特徴の一つ。

熟成は1年半。全てが手作業です。

時には、10キロをゆうに超える重い大豆を何度も担いでは蔵に運び、夏場は蒸気と熱気のなかで汗だくになりながらも、命を込めて仕込んでいるのだとか。 

まさに職人技です。

手作り味噌の現実「大量生産」と「本物」のあまりに深い溝とは 色が濃い＝しょっぱい、クセが強い？その常識が覆る一杯

多くの人は「味噌＝茶色い」「色が濃い味噌＝塩辛い、クセが強い」と思い込んでいます。

普段、スーパーのパックに入った味噌しか知らないと、「まろやかで、クセのない驚愕する「黒い味噌」には新鮮味を感じるはず。

濃いからといって味が濃いわけではなく、それは、熟成とコクが深まっている証拠。

しかも塩分は意外にも控えめ（約11%）。 味はまろやかで、いわゆる八丁味噌のようなクセは全くなし。

本格的な「天然醸造」「木桶仕込み」だからこそ、コクと甘みが増し、角の取れた唯一無二の深みのある味になります。

余談ですが、この味噌は実は、「洋風パスタやリゾット」「クリームソース」「デミグラス」など、味噌汁以外にも使えるという「万能調味料」。

意外な洋食に 隠し味として入れるだけで、料理の深みがまるで変わります。「市販品では絶対に再現できない」と、一度魅了されると、その奥深さに驚く人も多いのだそう。

原材料から見える本気度。北海道契約農家×有機・自然農法×顔が見える関係を徹底

家族の健康のためだけに選び抜かれた“たった３つの材料”

この味噌は原材料はこだわりぬいた「北海道産の有機大豆」「北海道産の有機米」「国産の天然塩」だけです。

しかも、「トヨムスメ」などの希少な大粒大豆や一級品種のみを選び、 「手作業の良さ」も、そのまま生かしています。

安さや効率ではなく「誰もが毎日安心して食べられること」を最優先しています。 顔の見える契約農家との繋がりを大事に、米も大豆も「どの畑から来たものかを説明できる」レベルで徹底した管理をしているのです。

もちろんこだわりのラインナップだからこそ、安価な中国産や外国産は一切使いません。 100年以上続く麹・味噌づくりの家に生まれ、辻田さんはこう語ります。

「なぜ、商売は盛んだけれど、競争も激しい都内で味噌屋として何代も生き残ることができたのでしょうか？」

私がそう問いかけたら辻田さんは、静かに答えを語ってくれました。

「それは...大量生産の波や、その場限りの社会のトレンドに飲み込まれなかったからですね。

東京でも古くは味噌を営むお店も多数ありました。

ところが、多くの味噌家が一時的なトレンドに惑わされ、流されては淘汰されていきました。

年月を経過しほとんどが消えてしまったわけです。

もちろん個人で仕込んでいるようなところは多少あるかもしれませんが、味噌一本で勝負してきたところで都内で今も長く残っているところなど、ほぼうち以外、ありません。

自分たちは時代がどれだけ変わろうとも、頑なにオリジナルを守ることを忘れませんでした。

その一つの軸だけは絶対にブレなかった。

効率化や売れ筋だけに迎合せず、八代続いた家業の本流にある“本当に良いものだけを届ける”というシンプルな姿勢を、地道に守り続けてきたからこそ東京でほぼ唯一という形で生き残れたのだと思います。」

辻田さんの家系が、東京という日本で最も厳しいマーケットの中で、今も唯一の "蔵を持つ味噌屋”として名を残すことができている理由。

それは「変わること」よりも「変わらない勇気」を選び続けた結果なのです。

時代はめまぐるしく変わり、SNSの流行、ライフスタイルの変化、あらゆる「新しさ」が称賛されます。

多くの人が、「変化し続けなければ生き残れないのではないか」と言わんばかりに焦りと不安の中で、まるでラットレースのように毎日を駆け抜けています。

特に東京などの都会では、その傾向がより一層強いかもしれません。

けれど、その一方で、目先の流行や効率化ばかりを追い求めたり、他者の真似をして淘汰されていく事業者も、実際にとても多いと感じます。

そんな時代の中で、辻田さん一家が貫いてきた「変わらない勇気」は、もしかすると、今の私たちにとっては一番必要なものなのかもしれません。

もちろん、すぐに“正解”や“近道”を探したくなるこの世の中で、わかったふりをしたくなってしまうこの社会で、「変わらないこと」はある意味強い意志と勇気が必要です。

けれど、何もかも時代に流され、合わせていくだけでなく、時には、変わらずに「自分の軸」や「貫きたいこと」を守ることが、時代を生き抜く一番の知恵になるのかもしれません。

そんなことを深く考えさせられました。

私も、使ってみました！

おすすめされた通り、まずは野菜がたくさん入った味噌汁を作ってみることに。

ひと口目から“これは…”と心の中で唸ってしまいました。

色は濃厚ですが、味は決して重くない。

旨みがしっかりと感じられて、まるで味噌汁自体が主役になるような存在感があります。

私自身も、この味噌を使ってお椀一杯の味噌汁を作ってみると、おかずが少なくても、ご飯が止まらなくなりました。

いわゆる「江戸時代の庶民の日々の食卓」のように、シンプルな味噌汁と炊きたてのご飯、あとは季節の漬物や納豆だけ。

そんなシンプルな献立でも、心も体も満たされる、そんな感覚を得られたのです。

見た目は質素かもしれませんが、意外にも、私たちの体が求めているものはこってりした食べ物ではなく、「シンプルなもの」、それで十分という日も、たくさんあります。

若干睡眠不足で、朝ごはんの準備がしんどかったり、あるいは、仕事で疲れて「何品も用意できない…」という日でもこの味噌とご飯とちょっとしたものがあれば気取らない食卓でも充分に満足感を得られると思うのです。

まさに、日本人の伝統的な食事の原点を思い返してくれる、そんな味噌です。

忙しい現代人こそ、この一椀の力強さとやさしさを一度体験してみてほしいと思います。

生きている味噌....「工場量産品」と「家族味噌」の決定的な違い

生きている菌と毎回味が違うという豊かさを体験してほしい

この味噌は、完全無添加・非加熱の生きた本物の味噌です。

だからこそ、パッケージには空気穴を設け、膨らむこともあるのだとか。

でも、それこそが、生きている証拠です。季節ごと、ロットごとに色も味も違い、毎回ちょっとずつ違うのが当たり前。

それが本物の発酵食品の印で、工場生産品には絶対できない体験でもあります。

冷蔵保存なら1年は美味しさが持続しますし、生きているからこそ、味や香りが熟成し、少しずつ変化していくといいます。

本物を求める人、伝統を大切にしたい人、次世代へ伝えたい人にこそ、手にとってほしい一品です。

味噌をめぐる「食卓革命」。あなたの毎日を変える力とは？　

味噌は味噌汁だけじゃない。 発酵マニアも感動する、万能調味料の新しいカタチ

先ほどもお伝えしたとおり、この味噌は「味噌汁」だけでなく、

・クリームパスタ

・リゾット

・デミグラスソース

・洋食の隠し味

・手作りディップ などなど、和洋問わず万能で、隠し味にも活躍するのが特徴です。

もちろん本物の味噌は子どもの食育にも最高です。というのも実際に、武蔵野市のとあるオーガニック給食を推奨する学校でも採用されていて、子どもたちの味の記憶を育てています。

伝統と革新を守り抜く八代続く家族が伝えたいこと 味噌を食べることは、「未来を守る選択」

八代続く伝統。

戦争も、時代の流行も、大量生産の波も、すべて乗り越えてきたのは、「家族の健康を守りたい」という揺るぎないたった一つの思いでした。

味噌は毎日の薬箱。

だからこそ、本当にいいものを作るには、妥協しない。

安さや便利さに惑わされず「子や孫、その先の世代が、安心して食べ続けられる味噌」を地道に作り続けてきたのです。

この味噌を食べる人が増えれば、必ず日本の食卓はもっと豊かになり人々は健康になる...私自身、そう感じます。

あなたの食卓に本物の感動を。

一度知れば、もう他の味噌には戻れない。命を守る発酵を、今この一杯から。

現代の“便利で安い食品”では味わえない、本物の感動を知りたいなら、この味噌をまずは買ってみては。たった一杯の味噌汁が、心身を満たしてくれるだけでなく、毎日「食べること」の意味を再度、問い直させてくれる、 そんなかけがえのないひとときをぜひ体験してください。