オーガニック栽培のデーツ(ナツメヤシ)たっぷり500g|蜂蜜のように軽い甘さのドライフルーツ。アルジェリア産・種抜きで手軽!鉄分/マグネシウム摂取・素早いエナジーチャージに。
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
内容量:500g
原材料:有機デーツ(なつめやし)
保存方法:高温多湿を避け、冷暗所で保存してください。
原産国名:アルジェリア
オーガニック栽培のデーツ(ナツメヤシ)たっぷり500g|蜂蜜のように軽い甘さのドライフルーツ。
アルジェリア産・種抜きで手軽!鉄分/マグネシウム摂取・素早いエナジーチャージに。
甘いのに重くない?!黒糖系から蜂蜜系へ、甘さの質が変わる体験
今回ご紹介するのは、アルジェリア産の有機デーツ種抜き。
ひと粒にすっと切れ目が入り、ナッツやチーズを挟める使いやすさも魅力の一つです。
「たまたまの一口」が、常識をひっくり返した日
取材に答えてくださったのは、コンビニ向けドライフルーツや珍味を長く手がけてきた輸入企業の、井本さん。
数年前、コンビニ向けにイラン産のデーツを扱っていた頃のこと。
ある日、国際交流の仕事をされている方から一本の電話が入りました。
「もっとおいしいデーツがある。今度、アルジェリア大使館のティーパーティーで出るから、食べに来ませんか?」
半信半疑のまま足を運んだ彼女は、そこで衝撃的なデーツに出会います。
蜂蜜のように澄んだ甘さ。
イラン産で感じていた若干重めの黒糖のコクとは、まるで方向の違うやさしくてくどくない甘さ。
皮の“パリッ”とした乾いた感じの主張も少なく、舌にみずみずしさが残る。
「これまで食べてきたデーツと、まるで別物でした」。
大使館での出会いをきっかけに、産地をアルジェリアに切り替えました。
紹介元のメーカーは「農薬を使わない方針」を掲げており、オーガニックのロットを中心に扱える体制が整っていたことも、決断を後押ししました。
蜂蜜のような後味、軽やかにほどける
イラン産をはじめ、世界には数え切れない品種のデーツがあります。
なかでもこの品種は、Queen of Datesと呼ばれることもあるもの。
彼女が、強く惹かれたのは、その「甘さの質」でした。
黒糖系のどっしりとした甘さではなく、蜂蜜のようにクリアで、後味があっさり。
ねっとりとしたしつこい甘さはありません。
皮の主張が控えめで「口の中に残らない」。
それでいて、粘りのある果肉が与えてくれる満足感はしっかりある。
「さっぱりしているから、ついもう一粒。そんな声をたくさんいただきます」
毎日の台所でどう生きる?—デーツのある風景
種抜き・切れ目入り仕様。
そんなこだわりの設計だからこそ、使い道を一気に広げてくれます。
まずはナッツとチーズ。
切れ目にクルミやピーカン、アーモンドを挟み、クリームチーズを少し挟んで。
蜂蜜をたらせば、お皿の上に前菜が一品できあがり。
ブルーチーズ派なら、美味しいワインと1杯、至福の時間を。
意外な相棒はフレッシュな果物、特にいちごだと言います。
ひと粒ずつ一緒に頬張ると、いちご大福のような幸福感が口の中に広がるのだとか。
温かいアレンジもOKです。
薄くバターでソテーすると、果肉の香りがふくらみ、ほどよい塩気が甘さの輪郭を引き締めます。豚肉と合わせれば、甘じょっぱさがクセになるカナッペに!
朝には、プレーンヨーグルトやオートミールに刻んで。仕事前にはコーヒーのお供にひと粒。
トレーニング後のエネルギーチャージとしても重宝します。
ドライフルーツ好きなら、いわゆるエナジーバー作りや、“フィグログ”風(いちじく、プルーン、ナッツ、デーツを混ぜて棒状に固める)もおすすめです。
デーツの粘りが自然な“つなぎになり、砂糖やシロップなしでまとまります。
どんな人に勧めたい?
●白砂糖に頼らず甘みを足したい方に。デーツの甘みは精製糖ではなく果実由来。焼き菓子やトーストの“最後のひとさじ”としても。
●間食の満足度を上げたい方に。食物繊維(可溶性・不溶性)とカリウム、マグネシウムなどのミネラルを含み、ひと粒で“入った”感じが出ます。
●忙しいビジネスパーソン/受験生/アスリートに。素早いエネルギー補給+携帯性。甘さは軽いのに、腹持ちのよさを感じやすいのが魅力。
●ワインやチーズ好きに。クリームチーズ×クルミは鉄板。ブルーチーズと合わせると、蜂蜜の代わりに香りがまとまり、塩味と甘味のバランスが上がります。
●ベジ・ヴィーガンの方にも。原料はデーツのみ。動物性不使用のデザート・前菜づくりに活躍します。
「違いの根拠」口に残さない皮、軽い後味、そしてもう一粒
イラン産を含む他産地を数多く扱ってきた実感として、アルジェリア産のこちらの品種は、「皮の主張が弱い」のが特徴。
厚めの乾いた皮の存在感が少ないぶん、口触りが良く、歯にもくっつかず、口に残らず、喉にさらっと落ちるんです。
「ドライなのにみずみずしい」という、いささか矛盾した感想も、この食感が生むもの。
こってりとしたコクを好む人には物足りないかもしれませんが、軽やかで澄んだ甘さを求めるなら、満足度は、明らかに高いと思います。
■「糖=がん」は誤解。
見落とされがちな本当のリスクと糖が持つ必然性
「糖を摂るとがんになる」!
そんな発言を耳にしたことはありませんか?
実はこれは大きな誤解。
科学的に確立された知見として、糖そのものが直接がんを発生させるという証拠はありません。
確かに過度な肥満は、糖尿病や、あらゆる疾患、がんも含めたリスクを高める要因であることが公的機関からも繰り返し報告されています。
特に精製された砂糖と、精製された炭水化物を過剰に摂りすぎると、肥満につながり、その先でがんや生活習慣病のリスクを押し上げる可能性があるというのが、本当のメカニズムなのです。
ではなぜ「糖=がん」とか、糖分は一概に悪者という誤解が広まったのでしょうか?
背景にあるのはワールブルグ効果です。
がん細胞は正常細胞よりも多くのブドウ糖を取り込む傾向にあり、解糖系を盛んに回す代謝の特徴を示します。この事実が「糖を断てばがんが育たない」という短絡的な言説につながっているわけです。
ですが、ブドウ糖は脳を含む全身の細胞にとって不可欠な燃料で、何も悪い細胞だけが“特別に食べている”わけではありません。
例えば、お腹の中の胎児はその典型。妊娠初期から中期(おおよそ妊娠4〜6か月)までは、胎児の必要エネルギーの約7割以上をブドウ糖からまかなっているとされます。脳や中枢神経系、臓器が急速に形成されるこの時期、ブドウ糖は唯一無二の成長燃料です。妊娠後期(7か月以降)に入っても比率は大きく変わらず、胎児のエネルギー源の約6割以上を糖が担い続けることが分かっています。
妊娠中に「糖質は悪い」と過剰に制限してしまうと、母体だけでなく胎児の発育にも悪影響を及ぼすリスクがあります。
なぜなら、胎児は妊娠全期間を通じてエネルギーの大半をブドウ糖に依存しており、特に脳や神経系の発達には安定した糖供給が不可欠だから。糖質を極端に減らすと、胎児が最低限必要な栄養すらも不足し、発育不全や低出生体重児のリスクが高まると報告されています。
母体側も、糖が不足すると脂肪を過剰に分解し「ケトン体」が増えます。すこしのケトン体は正常範囲でも産生されますが、極端な糖質制限をすると血中ケトン濃度が高まり、胎児の脳発達にまで、悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
成人でも、脳はブドウ糖の主要なエネルギー源です。
血糖値が過度に下がれば、めまい、ふるえ、集中力低下を招き、重症では意識障害にまで至る可能性があります。
つまり、糖は「悪者」ではなく、人が生きるために不可欠な栄養でもあること。
大切なのは、量と質、そして体内環境なのです。つまり糖は、人間の生命の成長においても“源”的な、存在。
頭でっかちになりすぎて極端に悪者扱いするのではなく、「どんな質の糖を、どのくらい、どんな環境で摂るか」こそが健康にとって大事な考え方です。
■見落とされがちな本当のリスク。ストレスと有害物質の過剰摂取
では、がんをはじめとした病気のリスクを本当に高めるものは何でしょうか。
主な要因としてはタバコ、過度の飲酒、感染症、紫外線、肥満や運動不足が挙げられます。加えて、慢性的なストレスや有害物質の過剰摂取も忘れてはいけません。
大気汚染、食品添加物、残留農薬、重金属の曝露などの要因は、糖よりもむしろ注目すべきリスク因子とされています。
また諸悪の根源は、ストレスホルモンであるコルチゾールが長期間にわたり分泌される環境。
こういった環境では、免疫機能が抑制され、炎症が慢性化し、がんや生活習慣病の「土壌」となります。
つまり、例えば同じ量の糖を摂っても、
● 喫煙や過度の飲酒を習慣にしている人
● 化学物質を多く取り込んでいる人
睡眠不足や、公私共に慢性的な強いストレスに長年さらされている人
こうした環境下にある人は、代謝や免疫のバランスが崩れてしまいがちになるので、糖の影響を含む複合的なリスクが高まります。
逆に、十分な睡眠をとり、仕事においても、リラックスした生活を送っている人は、ストレスホルモンの分泌が抑えられ、炎症が起こりにくいわけです。
そうした体内環境で適切な糖分を摂ることは、むしろ健全な代謝を支える働きをします。
結局のところ、糖分=敵ではなく、ストレスや有害物質をいかに減らせるかが健康維持にとって大事なことなのです。
糖は悪ではなく、体に不可欠。大切なのは賢い選び方とライフスタイル
糖は体を動かすエネルギー源で、皆さんが恐れているように、当然それ単独でがんを引き起こすことはありません。問題は摂り過ぎや、精製糖を中心としたアンバランスな食生活と、ストレス環境です。
デーツのように食物繊維やミネラルを豊富に含む「丸ごとの食品」から糖をとれば、血糖値の急上昇を抑えつつエネルギーを補給できます。
糖を“敵”と決めつけるのではなく、睡眠・運動・禁煙・節酒・ストレス管理といった生活習慣を総合的に見直すことこそが、病気のリスクを減らすための本質的なアプローチなのです。
500gの安心感。種抜き・切れ目入り!だから、使い切りやすい!
内容量は500g。目安として、500gなら約4倍=60粒前後が目安(粒サイズにより前後します)。
毎日2粒エナジーチャージや鉄分補給のためなら1か月程度はたっぷり、楽しめる計算です(お菓子づくりに使うと、消費は早まります)。
常温保管でOKですが、真夏の高温多湿を避け、冷暗所へ。
暑い時期は冷蔵が安心。
私も食べてみました!
最初のひと粒で、甘さの立ち上がりが軽いことに驚きました。私も実際に食べてみました。正直、デーツにはあまり良いイメージを持っていませんでした。
硬くて皮も厚くて歯にこびりつく…、甘さは強いけれどくどくて、袋を開けると指先がべとつく。
そんな印象が強く、「アレンジしないとそのままでは食べにくいかも」と感じていたのです。
ところが、このアルジェリア産デーツは違いました。
まず驚いたのは、“いい意味でのあっさり感”。甘さはしっかりあるものの、後味が軽く、べっとりとした重さがないから、気づけばパクパクと続けて食べられる。
食感はソフトですが、食物繊維の存在を感じるほどよい歯ごたえがあります。
噛むたび果肉のやさしい甘みが広がります。しかも種が抜いてあるので、そのまま口にポーンと入れやすく、朝起きた後に、適度な糖分摂取や、忙しい日の時短おやつにも最適。
和の緑茶との相性も良さそうです。
コーヒーや紅茶だけでなく、ほっと一息つきたいお茶の時間にもぴったりでした。
私自身低血糖気味になることがあるのですが、外出前や小腹が空いたときに2〜3粒食べると、血糖値の急な落ち込みを防げる安心感があります。
低血圧、貧血体質の方には、常備しておくと心強いのではないでしょうか?
もちろん注意点もあります。
美味しすぎて、つい食べすぎてしまう危険があること!
気づけば家族が全部平らげてしまった。なんてことも起こりそう。
1日の糖質やカロリーを考えながら一般的な体型の方なら、1日2〜3粒を目安に続けるのがおすすめ。
「デーツは重いからすこし苦手」と思っている方にこそ、ぜひ一度試してみてほしい一品です。
黒糖系の濃い甘さは魅力ですが、朝1のエナジーチャージにぱくり、午後のデスクでつまむのにぱくり、そんな使い方なら、軽めの余韻の方が食べやすいと思います。
甘さは、やさしさになれる
砂糖の代わりに、心と体にやさしい果実の甘さを。農薬に頼らない方針のもと育てられたアルジェリアのデーツは、毎日のあなたの生活に馴染んでくれます。
蜜のような爽やかな甘さで、後味はくどくない。
意外なギャップを、一粒から確かめてみてください。
最初のレビューを書いてみませんか?
内容量:500g
原材料:有機デーツ(なつめやし)
保存方法:高温多湿を避け、冷暗所で保存してください。
原産国名:アルジェリア

オーガニック栽培のデーツ(ナツメヤシ)たっぷり500g|蜂蜜のように軽い甘さのドライフルーツ。
アルジェリア産・種抜きで手軽!鉄分/マグネシウム摂取・素早いエナジーチャージに。
甘いのに重くない?!黒糖系から蜂蜜系へ、甘さの質が変わる体験
今回ご紹介するのは、アルジェリア産の有機デーツ種抜き。
ひと粒にすっと切れ目が入り、ナッツやチーズを挟める使いやすさも魅力の一つです。
「たまたまの一口」が、常識をひっくり返した日
取材に答えてくださったのは、コンビニ向けドライフルーツや珍味を長く手がけてきた輸入企業の、井本さん。
数年前、コンビニ向けにイラン産のデーツを扱っていた頃のこと。
ある日、国際交流の仕事をされている方から一本の電話が入りました。
「もっとおいしいデーツがある。今度、アルジェリア大使館のティーパーティーで出るから、食べに来ませんか?」
半信半疑のまま足を運んだ彼女は、そこで衝撃的なデーツに出会います。
蜂蜜のように澄んだ甘さ。
イラン産で感じていた若干重めの黒糖のコクとは、まるで方向の違うやさしくてくどくない甘さ。
皮の“パリッ”とした乾いた感じの主張も少なく、舌にみずみずしさが残る。
「これまで食べてきたデーツと、まるで別物でした」。
大使館での出会いをきっかけに、産地をアルジェリアに切り替えました。
紹介元のメーカーは「農薬を使わない方針」を掲げており、オーガニックのロットを中心に扱える体制が整っていたことも、決断を後押ししました。
蜂蜜のような後味、軽やかにほどける
イラン産をはじめ、世界には数え切れない品種のデーツがあります。
なかでもこの品種は、Queen of Datesと呼ばれることもあるもの。
彼女が、強く惹かれたのは、その「甘さの質」でした。
黒糖系のどっしりとした甘さではなく、蜂蜜のようにクリアで、後味があっさり。
ねっとりとしたしつこい甘さはありません。
皮の主張が控えめで「口の中に残らない」。
それでいて、粘りのある果肉が与えてくれる満足感はしっかりある。
「さっぱりしているから、ついもう一粒。そんな声をたくさんいただきます」
毎日の台所でどう生きる?—デーツのある風景
種抜き・切れ目入り仕様。
そんなこだわりの設計だからこそ、使い道を一気に広げてくれます。
まずはナッツとチーズ。
切れ目にクルミやピーカン、アーモンドを挟み、クリームチーズを少し挟んで。
蜂蜜をたらせば、お皿の上に前菜が一品できあがり。
ブルーチーズ派なら、美味しいワインと1杯、至福の時間を。
意外な相棒はフレッシュな果物、特にいちごだと言います。
ひと粒ずつ一緒に頬張ると、いちご大福のような幸福感が口の中に広がるのだとか。
温かいアレンジもOKです。
薄くバターでソテーすると、果肉の香りがふくらみ、ほどよい塩気が甘さの輪郭を引き締めます。豚肉と合わせれば、甘じょっぱさがクセになるカナッペに!
朝には、プレーンヨーグルトやオートミールに刻んで。仕事前にはコーヒーのお供にひと粒。
トレーニング後のエネルギーチャージとしても重宝します。
ドライフルーツ好きなら、いわゆるエナジーバー作りや、“フィグログ”風(いちじく、プルーン、ナッツ、デーツを混ぜて棒状に固める)もおすすめです。
デーツの粘りが自然な“つなぎになり、砂糖やシロップなしでまとまります。
どんな人に勧めたい?
●白砂糖に頼らず甘みを足したい方に。デーツの甘みは精製糖ではなく果実由来。焼き菓子やトーストの“最後のひとさじ”としても。
●間食の満足度を上げたい方に。食物繊維(可溶性・不溶性)とカリウム、マグネシウムなどのミネラルを含み、ひと粒で“入った”感じが出ます。
●忙しいビジネスパーソン/受験生/アスリートに。素早いエネルギー補給+携帯性。甘さは軽いのに、腹持ちのよさを感じやすいのが魅力。
●ワインやチーズ好きに。クリームチーズ×クルミは鉄板。ブルーチーズと合わせると、蜂蜜の代わりに香りがまとまり、塩味と甘味のバランスが上がります。
●ベジ・ヴィーガンの方にも。原料はデーツのみ。動物性不使用のデザート・前菜づくりに活躍します。
「違いの根拠」口に残さない皮、軽い後味、そしてもう一粒
イラン産を含む他産地を数多く扱ってきた実感として、アルジェリア産のこちらの品種は、「皮の主張が弱い」のが特徴。
厚めの乾いた皮の存在感が少ないぶん、口触りが良く、歯にもくっつかず、口に残らず、喉にさらっと落ちるんです。
「ドライなのにみずみずしい」という、いささか矛盾した感想も、この食感が生むもの。
こってりとしたコクを好む人には物足りないかもしれませんが、軽やかで澄んだ甘さを求めるなら、満足度は、明らかに高いと思います。
■「糖=がん」は誤解。
見落とされがちな本当のリスクと糖が持つ必然性
「糖を摂るとがんになる」!
そんな発言を耳にしたことはありませんか?
実はこれは大きな誤解。
科学的に確立された知見として、糖そのものが直接がんを発生させるという証拠はありません。
確かに過度な肥満は、糖尿病や、あらゆる疾患、がんも含めたリスクを高める要因であることが公的機関からも繰り返し報告されています。
特に精製された砂糖と、精製された炭水化物を過剰に摂りすぎると、肥満につながり、その先でがんや生活習慣病のリスクを押し上げる可能性があるというのが、本当のメカニズムなのです。
ではなぜ「糖=がん」とか、糖分は一概に悪者という誤解が広まったのでしょうか?
背景にあるのはワールブルグ効果です。
がん細胞は正常細胞よりも多くのブドウ糖を取り込む傾向にあり、解糖系を盛んに回す代謝の特徴を示します。この事実が「糖を断てばがんが育たない」という短絡的な言説につながっているわけです。
ですが、ブドウ糖は脳を含む全身の細胞にとって不可欠な燃料で、何も悪い細胞だけが“特別に食べている”わけではありません。
例えば、お腹の中の胎児はその典型。妊娠初期から中期(おおよそ妊娠4〜6か月)までは、胎児の必要エネルギーの約7割以上をブドウ糖からまかなっているとされます。脳や中枢神経系、臓器が急速に形成されるこの時期、ブドウ糖は唯一無二の成長燃料です。妊娠後期(7か月以降)に入っても比率は大きく変わらず、胎児のエネルギー源の約6割以上を糖が担い続けることが分かっています。
妊娠中に「糖質は悪い」と過剰に制限してしまうと、母体だけでなく胎児の発育にも悪影響を及ぼすリスクがあります。
なぜなら、胎児は妊娠全期間を通じてエネルギーの大半をブドウ糖に依存しており、特に脳や神経系の発達には安定した糖供給が不可欠だから。糖質を極端に減らすと、胎児が最低限必要な栄養すらも不足し、発育不全や低出生体重児のリスクが高まると報告されています。
母体側も、糖が不足すると脂肪を過剰に分解し「ケトン体」が増えます。すこしのケトン体は正常範囲でも産生されますが、極端な糖質制限をすると血中ケトン濃度が高まり、胎児の脳発達にまで、悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
成人でも、脳はブドウ糖の主要なエネルギー源です。
血糖値が過度に下がれば、めまい、ふるえ、集中力低下を招き、重症では意識障害にまで至る可能性があります。
つまり、糖は「悪者」ではなく、人が生きるために不可欠な栄養でもあること。
大切なのは、量と質、そして体内環境なのです。つまり糖は、人間の生命の成長においても“源”的な、存在。
頭でっかちになりすぎて極端に悪者扱いするのではなく、「どんな質の糖を、どのくらい、どんな環境で摂るか」こそが健康にとって大事な考え方です。
■見落とされがちな本当のリスク。ストレスと有害物質の過剰摂取
では、がんをはじめとした病気のリスクを本当に高めるものは何でしょうか。
主な要因としてはタバコ、過度の飲酒、感染症、紫外線、肥満や運動不足が挙げられます。加えて、慢性的なストレスや有害物質の過剰摂取も忘れてはいけません。
大気汚染、食品添加物、残留農薬、重金属の曝露などの要因は、糖よりもむしろ注目すべきリスク因子とされています。
また諸悪の根源は、ストレスホルモンであるコルチゾールが長期間にわたり分泌される環境。
こういった環境では、免疫機能が抑制され、炎症が慢性化し、がんや生活習慣病の「土壌」となります。
つまり、例えば同じ量の糖を摂っても、
● 喫煙や過度の飲酒を習慣にしている人
● 化学物質を多く取り込んでいる人
睡眠不足や、公私共に慢性的な強いストレスに長年さらされている人
こうした環境下にある人は、代謝や免疫のバランスが崩れてしまいがちになるので、糖の影響を含む複合的なリスクが高まります。
逆に、十分な睡眠をとり、仕事においても、リラックスした生活を送っている人は、ストレスホルモンの分泌が抑えられ、炎症が起こりにくいわけです。
そうした体内環境で適切な糖分を摂ることは、むしろ健全な代謝を支える働きをします。
結局のところ、糖分=敵ではなく、ストレスや有害物質をいかに減らせるかが健康維持にとって大事なことなのです。
糖は悪ではなく、体に不可欠。大切なのは賢い選び方とライフスタイル
糖は体を動かすエネルギー源で、皆さんが恐れているように、当然それ単独でがんを引き起こすことはありません。問題は摂り過ぎや、精製糖を中心としたアンバランスな食生活と、ストレス環境です。
デーツのように食物繊維やミネラルを豊富に含む「丸ごとの食品」から糖をとれば、血糖値の急上昇を抑えつつエネルギーを補給できます。
糖を“敵”と決めつけるのではなく、睡眠・運動・禁煙・節酒・ストレス管理といった生活習慣を総合的に見直すことこそが、病気のリスクを減らすための本質的なアプローチなのです。
500gの安心感。種抜き・切れ目入り!だから、使い切りやすい!
内容量は500g。目安として、500gなら約4倍=60粒前後が目安(粒サイズにより前後します)。
毎日2粒エナジーチャージや鉄分補給のためなら1か月程度はたっぷり、楽しめる計算です(お菓子づくりに使うと、消費は早まります)。
常温保管でOKですが、真夏の高温多湿を避け、冷暗所へ。
暑い時期は冷蔵が安心。
私も食べてみました!
最初のひと粒で、甘さの立ち上がりが軽いことに驚きました。私も実際に食べてみました。正直、デーツにはあまり良いイメージを持っていませんでした。
硬くて皮も厚くて歯にこびりつく…、甘さは強いけれどくどくて、袋を開けると指先がべとつく。
そんな印象が強く、「アレンジしないとそのままでは食べにくいかも」と感じていたのです。
ところが、このアルジェリア産デーツは違いました。
まず驚いたのは、“いい意味でのあっさり感”。甘さはしっかりあるものの、後味が軽く、べっとりとした重さがないから、気づけばパクパクと続けて食べられる。
食感はソフトですが、食物繊維の存在を感じるほどよい歯ごたえがあります。
噛むたび果肉のやさしい甘みが広がります。しかも種が抜いてあるので、そのまま口にポーンと入れやすく、朝起きた後に、適度な糖分摂取や、忙しい日の時短おやつにも最適。
和の緑茶との相性も良さそうです。
コーヒーや紅茶だけでなく、ほっと一息つきたいお茶の時間にもぴったりでした。
私自身低血糖気味になることがあるのですが、外出前や小腹が空いたときに2〜3粒食べると、血糖値の急な落ち込みを防げる安心感があります。
低血圧、貧血体質の方には、常備しておくと心強いのではないでしょうか?
もちろん注意点もあります。
美味しすぎて、つい食べすぎてしまう危険があること!
気づけば家族が全部平らげてしまった。なんてことも起こりそう。
1日の糖質やカロリーを考えながら一般的な体型の方なら、1日2〜3粒を目安に続けるのがおすすめ。
「デーツは重いからすこし苦手」と思っている方にこそ、ぜひ一度試してみてほしい一品です。
黒糖系の濃い甘さは魅力ですが、朝1のエナジーチャージにぱくり、午後のデスクでつまむのにぱくり、そんな使い方なら、軽めの余韻の方が食べやすいと思います。
甘さは、やさしさになれる
砂糖の代わりに、心と体にやさしい果実の甘さを。農薬に頼らない方針のもと育てられたアルジェリアのデーツは、毎日のあなたの生活に馴染んでくれます。
蜜のような爽やかな甘さで、後味はくどくない。
意外なギャップを、一粒から確かめてみてください。

最初のレビューを書いてみませんか?