なぜ始めたのか？｜ケミカルフリーのきくらげ栽培へのこだわり

京都の美しい自然に囲まれた木々の中で育てられた「乾燥きくらげ」は、農薬や化学肥料を一切使用せず、自然の力だけで栽培されています。

きくらげ栽培は、元々は公園の管理や、地域の環境保護活動を行っていた生産者が、公園閉鎖を機に、新たな挑戦として始めた取り組みだったのです。

もともと、地元の人々と自然との共生を大切にしていた彼は、きのこ栽培が地域を活性化させる一助になると考えました。

そこで、付近の庭や畑を利用して、地元の水源を活用し、オーガニック農法で栽培を開始しました。

乾燥きくらげは、初めは限られた地元エリアでの販売でしたが、次第に、安全性や、品質が評判となり、全国からもニーズがあり、次第に、注目を集めるようになりました。

きくらげは、栄養価が豊富で健康をサポート

乾燥きくらげは、鉄分やカルシウム、食物繊維が豊富です。

骨や、貧血予防に最適で、腸内環境を整える効果が期待され、デトックス、便秘解消、ダイエットサポートにも役立ちます。

エビデンスとして、延世大学（Yonsei University）の医学部では、木耳は豊富な食物繊維を含み、腸内環境を整えて便秘の解消に効果的だと示唆されています。

韓国で行われた木耳サプリの検査では、機能性便秘患者が排便回数、便の性状において有意な改善を示しました。

さらに、中国南方科技大学によると、木耳に含まれるメラニンや多糖類、ビタミンCなどの成分には強力な抗酸化作用があり、フリーラジカルによる細胞の酸化ストレスを防ぎ、炎症を抑制する作用もあり、慢性的な炎症が原因となる疾患（心血管疾患や糖尿病など）のリスクを軽減する効果が報告されています。香港大学（The University of Hong Kong）の研究によると木耳に含まれる多糖類βグルカンは、免疫系を活性化し、抗がん抗腫瘍効果を発揮することを示しています。

何気なく食べているキクラゲを日々の生活に取り入れることには計り知れないメリットがあるのです。

持続可能な農業と地域への思い｜自然と人々をつなぐ「乾燥きくらげ」の物語

京都の山間にある彼の農場。

その場所は、未来への思いが詰まった場所でもあります。

実は、彼が栽培する乾燥きくらげは、次世代へ豊かな自然を残すための挑戦そのものなのです。

すべては、彼が自ら育てた木々から始まりました。

山の手入れをしながら気の遠くなるような時間をかけて、一本一本の木が成長するのを待ち、木々を活かして行う「循環農法」。

自然そのものを次の世代に繋げていくための仕組みです。キノコの他にもいろいろなものづくりを行っているといいます。

農業という形で自然を守りながら、未来の子どもたちが触れることができる美しい自然を育んでいるのです。循環農法は自然に優しく、持続可能なだけでなく、山の保水力を高め、大雨や土砂災害から地域を守る役割も果たしています。

自然と人が調和して生きる未来を見据え、彼は今日も、自然と対話しながら循環農法を続けています。

家庭でも簡単！オーガニックな乾燥きくらげの美味しいレシピ

乾燥きくらげは、その豊かな栄養価に加え、調理も簡単です。

以下のレシピを参考に、日々の食事に取り入れてみてください。

• きくらげ中華炒め

野菜と一緒にきくらげを炒め、無添加オイスターソースで味付けするととっても美味しいですよ。

• きくらげと卵のスープ

簡単に戻したきくらげを、鶏がらスープと平飼いNONGMO卵でまとめたシンプルなスープとして。

• ヘルシーきくらげサラダ

戻したきくらげをそのままサラダに。レモンやオリーブオイルと一緒に食べると、さっぱりとした一品に。

地域に根ざした未来を見据えて...

京都の自然を守りながら育てられた最高の一品をご自宅で楽しんでくださいね。

手に取ることで、この特別なプロジェクトの一員となり、未来の自然を守るサポーターになることができます。

食卓に取り入れるだけで、心と体に嬉しい効果が期待できるだけでなく、地元の未来を支える一歩にもなるはず！

貴重なオーガニック栽培の乾燥きくらげ。京都の自然が育んだ特別な恵みをぜひご自宅で堪能してください。限りある在庫ですので、購入をお考えの方はお早め