「化学過敏症の妻のために、美味しいお料理を食べさせてあげたい」という想いから始まった、オーガニックフレンチ料理

「オーガニックの食材で作られた美味しい料理が食べたい」

「家事や仕事を頑張っている自分へのご褒美に」

「日頃の感謝の気持ちを込めてサプライズディナーを送りたい」

そんな方におすすめしたいのが、こちらのお料理。

すべてオーガニック、もしくは農薬・化学肥料不使用のものが使われています。

調味料に関しても徹底しており、昔ながらの製法で作られたもの、できるだけオーガニックのものを使用しています。

有機湖塩、有機砂糖、有機小麦粉、有機なたねオイル、有機オリーブオイル、有機醤油、有機みりん、有機米酢、有機ワインなど、厳選された調味料が使われているのです。

なぜここまで徹底してこだわっているのかというと、シェフの奥様が化学過敏症を発症したことがきっかけでした。

ご夫婦の唯一の楽しみは、「質の高い食材で作られた本当に美味しい料理の食べ歩き」。

大好きなフランス料理を食べるために、かなり多くのフランス料理店に訪れていたのだそう。

しかし、奥様が化学過敏症を発症したことで、どの店にも行くことができなくなってしまったのです。

“せめて自分が作るものだけは安心して食べられるようにしたい”そう考え、早速食材の見直しを始めました。

正直なところ、すべての原材料を農薬・化学肥料不使用のもの、オーガニックで揃えていくとなると、かなりコストがかかります。

しかし、長年支えてくれたパートナーのため、またシェフ自身の意識やレベルアップのためにも、妥協はできませんでした。

「妻以外にも、化学過敏症で困っている人たちがいるのではないか」と考えるようになり、困った人達に安心して食べられる、美味しいお料理を届けたいと思うようになったのです。

シェフが渾身こめて作られたこちらのお料理は、化学過敏症で悩んでおられる方はもちろん、安心安全の美味しいお料理をご自宅で楽しみたいという方にぴったりの逸品となっています。

＜牧草牛バラ肉の煮込み＞

こちらに使われているお肉は、畜産大国であるニュージーランドでのびのびと育った牧草牛。

牛たちが食べる食事にも気を配られており、遺伝子組み換え原料で作られた飼料は一切与えられていません。

農薬や化学肥料などは使用していない、自然に生えている牧草を思い思いに食べて暮らしています。

成長ホルモンや薬剤の投与なども一切されていないのも安心ポイントだと言えるでしょう。

作り方としては、まず牛バラの表面をしっかり焼いていきます。

その後、有機栽培されたお野菜の出汁や、オーガニックのトマトピューレ、天然塩、有機みりん、オーガニックスパイスと一緒にじっくりコトコト煮込んでいくのです。

驚くべきポイントは、お水にもこだわられていること。

天然フィルターとなる岩石の間を通り抜け、自然濾過された粗粒水が使われています。

使う食材一つ一つにこだわられているからこそ、シンプルな材料なのにも関わらず、びっくりするほどの旨味やコクが生まれるのです。

一口食べると、お肉の食感にまずうっとり。

非常に柔らかくて、旨味たっぷりなため、贅沢なお肉をいただいているという満足感が味わえます。

お肉が大好き！という方には、非常に満足度の高い商品だと言えるでしょう。

ご自宅で、美味しいフレンチを楽しみたいという方には、これ以上ないほどのメニューとなっています。

ぜひ一度、ご賞味くださいね。

出品者の方はもともと有名ホテル、フランス料理店等で勤務されていました。

そこではマクロビオティック担当として、最高級の有機食材を扱っていたのだそうです。

しかし、実際は「このままでいいのだろうか」と思うことがたくさんあったのだそう。

例えば、飾りつけのためだけに少し野菜を切り抜いて、その他の大部分は破棄することも多く、もったいないと感じることも・・・。

いろんなしがらみがあって、自信をもってお料理を提供することもできず、わざわざ遠方から高額なお金を出して来てもらうのも申し訳ないと考えていました。

自分の中での葛藤が日に日に大きくなり、自分の想いは組織の中では実現できないと思うようになりました。

そんなとき、偶然、近所で店を閉める話を耳にしたのです。

これを機に、その店を引き継ぎ、自分の店をオープンさせることを決意しました。

開店当初は、経営のためにスーパーの食材を購入せざるをえず、お客様に充分なサービスが提供できない状態が続きました。

結局、自分が実現したかったことが全くできていない状況で、次第に苛立ちを感じるようになったとおっしゃいます。

そんな時に出会ったのが、有機栽培されたほうれん草。

奥様がたまたまご近所で購入し、サッと焼いて塩胡椒しただけですが、あまりの美味しさにハッとする気持ちにさせられたのだそう。

美味しいお料理を提供するためには、やはり良い食材を使うべきだということに改めて気付かされたのです。

また、奥様が化学過敏症になったこともあり、お店で使う食材はすべてオーガニックのもの、もしくは農薬や化学肥料を使用していないものを使うようになりました。

">自分が作った料理に対する反響は予想以上に大きく、化学過敏症で悩む方々から感謝の気持ちをいただくことも多かったのだそう。

自分の役割はこれだったのだと考えるようになり、食を通じて困っている方達を支えられることが生き甲斐だと感じるようになりました。

こちらのお料理は、すべてシェフの想いが詰まった力作となっています。

シェフが渾身込めて作ったお料理の数々をぜひ味わってみてくださいね！