希少!甘さの中に繊細で複雑な香り お菓子作り、料理やスキンケアにまで
農薬不使用・化学肥料不使用 国産バニラビーンズ 標準サイズ(16㎝程度)|希少!甘さの中に繊細で複雑な香り お菓子作り、料理やスキンケアにまで
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
16㎝以上
熊本県産バニラビーンズ(農薬不使用・化学肥料不使用)
”輸入バニラ100%”への挑戦
国産バニラビーンズの立役者
あま~い香りが漂うホットケーキ、
ぷるんとした食感が楽しめるプリン、
熱々のコーヒーに浮かべたバニラアイス。
みなさん、お好きですよね?
そんな洋菓子作りに欠かせないバニラですが、
ほぼ全てを海外からの輸入に頼っています。
そこで今回ご紹介するのが、とても希少な国産のバニラビーンズです。
日本にないなら作ってみよう
国産バニラビーンズへの長い道のり
バニラとはラン科の植物の一種です。
小さな種子がびっしり詰まった細長いさやを収穫した後、
乾燥・発酵させたバニラの果実はチョコレート色に変わります。
そして独特の甘い香りを放つバニラビーンズとなります。
2009年にバニラの栽培を始めたオーナー様。
ラン科植物の研究者だったときにバニラと出会いました。
その中で、唯一食べられるのがバニラだったのです。
「花より団子かな、バニラを育ててみようと思ったのです」
と笑いながら話すオーナー様。
バニラといえば、日本では生産されずに100%輸入に頼る状況でした。
年間100tあまりのバニラビーンズが
マダガスカルやインドネシアなどから輸入されています。
輸入されたバニラビーンズには、定められた基準内で農薬が使われています。
どんな農薬をどれくらい使っている?
衛生的に管理されているの?
長距離輸送の間に、カビや細菌によって汚染されていない?
海外からどうやって日本に届いているのか、私たちは知るよしもありません。
美味しくて安全なものを求める方が増えている
オーナー様は、バニラの有機栽培の構想を抱き、動き始めました。
輸入品としてはスパイスと分類されているバニラビーンズを、
福岡県および沖縄県に協力頂き、農林水産省に野菜として登録することに成功。
当然ですが、バニラ栽培に許可されている農業は日本では存在しません。
「農薬が使えないから、ついでに化学肥料も使わない」
農薬や化学肥料に依存せず、環境に負荷をかけない
ビニールハウスを使った施設園芸の研究を始めます。
バニラ収穫後の発酵の工程についても万全を期し、
ほかの団体とも協同しながら安定的かつ、衛生的な生産方法の実施を試みました。
そしてついに、無農薬・無化学肥料の国産バニラビーンズが完成したのです。
国産バニラはふくよかな甘さ
芳醇な奥深さ
バニラが持つ上質で甘い香りの主成分は、バニリンという物質です。
バニラビーンズには、バニリンのほかにも何百もの成分が含まれ、
複雑で繊細な香りを作っています。
バニラビーンズを作る時に行われる乾燥処理は、
長期間保存する上でカビや細菌からの汚染を防ぐ効果がありますが、
同時にこれらの香りが失われてもいます。
対してこちらの国産のバニラは、
乾燥処理の工程を最小限にとどめて、
鮮度のよい状態で丁寧に加工処理をしたのが特長。
天然のバニラは、農作物のため香りが毎年変わります。
ある年のバニラの香りは濃密で、またある年は少しスパイシー。
輸入バニラとは決定的に異なる、
香りのふくよかさを感じて頂きたいと思います。
こちらは国産バニラビーンズの標準サイズで、
16㎝程度のものをセレクトしています。
天然バニラで何を作る?
自分だけの楽しみ方を見つけて
アイス、プリンやケーキなどの洋菓子に香りをつけるのはもちろん、
砕いたバニラビーンズに水とてんさい糖を加え、
加熱してシロップを作るのもおすすめです。
このシロップが秀逸で万能!
例えば豆乳、紅茶やコーヒーに混ぜてドリンクとして楽しんだり、
テキーラなどのスピリッツとレモン汁に混ぜてカクテルを作ったり。
料理とも相性がよいため、すき焼きに加えたり、
白身魚のソテーのソースとしても風味が引き立つのだとか。
またバニラビーンズを石けんやリップなどのスキンケアの材料に使えば、
ほのかに甘い芳香が広がって、使う度に肌も心もリラックスできます。
アイデア次第で豊かに広がる国産バニラの楽しみ。
ぜひご家庭でお試し頂ければと思います。
社会的使命とともに
国産バニラビーンズの取り扱いをスタート
買い物は投票だという人もいます。
例えば作り手の顔が見える商品を買ったり、
応援したいと思うお店を選んだり。
一つの買い物は一つの社会アクションとなり、
小さな積み重ねが未来を動かしていく力になるのかもしれません。
日本に安心・安全なバニラビーンズがあるということを、
多くの方に知って頂きたい…。
IN YOU MARKETを通じて、
国産のバニラビーンズの魅力が広がって欲しいと願っていますし、
そうなると確信しております。
バニラ栽培が行われている熱帯地域では、
地球温暖化によってサイクロンなどの災害が起こることも珍しくありません。
そのため安定した供給や品質を保つことが難しくなっています。
そもそも収穫から加工までのプロセスに人手や時間がかかることもあって、
世界的にバニラの生産量は多くありません。
天然のバニラに対する世界的なニーズとは裏腹に、価格高騰が続いています。
オーナー様のバニラ栽培は、
ビニールハウス内に家庭用エアコンを取り付けて温度を管理する
というシンプルな方法で行われています。
ハウス1棟につき大気に放出される二酸化炭素の量は、
一年間でおよそ2tです。
これは、一年間に高齢の夫婦2人が日常生活に伴って
排出する二酸化炭素の量と同じくらいなのだとか。
農業に携わる人は高齢者のウェイトが高く、
事業承継が進みにくい傾向があります。
一方でオーナー様のように、日本では希少なバニラの栽培に挑戦し、
施設園芸の技術によって天候に左右されず、
持続的で収益性の高い農作物を栽培することを可能にした人もいます。
「自分が好きなものを作っているだけなんですよ
100%輸入に頼っていたバニラを国内生産することで
日本の食料自給率を上げることに貢献できれば嬉しいです」
と話すオーナー様は、カカオや珈琲も栽培しています。
もし国内で安定してバニラビーンズを作れるようになれば、
日本の食料自給率を上げると共に、
世界で起きているバニラの価格高騰の問題にも対処できます。
日本でのバニラビーンズの生産を成功させたオーナー様の
次のビジョンは、世界へ。
また印象的なエピソードも話して頂けました。
国産バニラビーンズを使ってプリンを作り、試食をして貰ったところ、
ある高齢の男性は、
「むかし食べたバニラの味です…!」
と感嘆の声を上げたそうです。
香りは脳に伝わるイメージとして記憶にとどまります。
天然のバニラビーンズで作った洋菓子を食べた経験は、
甘い香りとともに楽しい記憶として残ります。
時間が経って忘れてしまったとしても、
いつの日かバニラの甘い香りがしたら、
ふっと感覚を呼び起こすかもしれません。
日々の生活に国産の希少なバニラを取り入れてみませんか?
香りと記憶の一つ一つが幸せな未来へ繋がって、
これから歩む時間が優しくあたたかな思い出となりますように。
最初のレビューを書いてみませんか?
16㎝以上
熊本県産バニラビーンズ(農薬不使用・化学肥料不使用)
”輸入バニラ100%”への挑戦
国産バニラビーンズの立役者
あま~い香りが漂うホットケーキ、
ぷるんとした食感が楽しめるプリン、
熱々のコーヒーに浮かべたバニラアイス。
みなさん、お好きですよね?
そんな洋菓子作りに欠かせないバニラですが、
ほぼ全てを海外からの輸入に頼っています。
そこで今回ご紹介するのが、とても希少な国産のバニラビーンズです。
日本にないなら作ってみよう
国産バニラビーンズへの長い道のり
バニラとはラン科の植物の一種です。
小さな種子がびっしり詰まった細長いさやを収穫した後、
乾燥・発酵させたバニラの果実はチョコレート色に変わります。
そして独特の甘い香りを放つバニラビーンズとなります。
2009年にバニラの栽培を始めたオーナー様。
ラン科植物の研究者だったときにバニラと出会いました。
その中で、唯一食べられるのがバニラだったのです。
「花より団子かな、バニラを育ててみようと思ったのです」
と笑いながら話すオーナー様。
バニラといえば、日本では生産されずに100%輸入に頼る状況でした。
年間100tあまりのバニラビーンズが
マダガスカルやインドネシアなどから輸入されています。
輸入されたバニラビーンズには、定められた基準内で農薬が使われています。
どんな農薬をどれくらい使っている?
衛生的に管理されているの?
長距離輸送の間に、カビや細菌によって汚染されていない?
海外からどうやって日本に届いているのか、私たちは知るよしもありません。
美味しくて安全なものを求める方が増えている
オーナー様は、バニラの有機栽培の構想を抱き、動き始めました。
輸入品としてはスパイスと分類されているバニラビーンズを、
福岡県および沖縄県に協力頂き、農林水産省に野菜として登録することに成功。
当然ですが、バニラ栽培に許可されている農業は日本では存在しません。
「農薬が使えないから、ついでに化学肥料も使わない」
農薬や化学肥料に依存せず、環境に負荷をかけない
ビニールハウスを使った施設園芸の研究を始めます。
バニラ収穫後の発酵の工程についても万全を期し、
ほかの団体とも協同しながら安定的かつ、衛生的な生産方法の実施を試みました。
そしてついに、無農薬・無化学肥料の国産バニラビーンズが完成したのです。
国産バニラはふくよかな甘さ
芳醇な奥深さ
バニラが持つ上質で甘い香りの主成分は、バニリンという物質です。
バニラビーンズには、バニリンのほかにも何百もの成分が含まれ、
複雑で繊細な香りを作っています。
バニラビーンズを作る時に行われる乾燥処理は、
長期間保存する上でカビや細菌からの汚染を防ぐ効果がありますが、
同時にこれらの香りが失われてもいます。
対してこちらの国産のバニラは、
乾燥処理の工程を最小限にとどめて、
鮮度のよい状態で丁寧に加工処理をしたのが特長。
天然のバニラは、農作物のため香りが毎年変わります。
ある年のバニラの香りは濃密で、またある年は少しスパイシー。
輸入バニラとは決定的に異なる、
香りのふくよかさを感じて頂きたいと思います。
こちらは国産バニラビーンズの標準サイズで、
16㎝程度のものをセレクトしています。
天然バニラで何を作る?
自分だけの楽しみ方を見つけて
アイス、プリンやケーキなどの洋菓子に香りをつけるのはもちろん、
砕いたバニラビーンズに水とてんさい糖を加え、
加熱してシロップを作るのもおすすめです。
このシロップが秀逸で万能!
例えば豆乳、紅茶やコーヒーに混ぜてドリンクとして楽しんだり、
テキーラなどのスピリッツとレモン汁に混ぜてカクテルを作ったり。
料理とも相性がよいため、すき焼きに加えたり、
白身魚のソテーのソースとしても風味が引き立つのだとか。
またバニラビーンズを石けんやリップなどのスキンケアの材料に使えば、
ほのかに甘い芳香が広がって、使う度に肌も心もリラックスできます。
アイデア次第で豊かに広がる国産バニラの楽しみ。
ぜひご家庭でお試し頂ければと思います。
社会的使命とともに
国産バニラビーンズの取り扱いをスタート
買い物は投票だという人もいます。
例えば作り手の顔が見える商品を買ったり、
応援したいと思うお店を選んだり。
一つの買い物は一つの社会アクションとなり、
小さな積み重ねが未来を動かしていく力になるのかもしれません。
日本に安心・安全なバニラビーンズがあるということを、
多くの方に知って頂きたい…。
IN YOU MARKETを通じて、
国産のバニラビーンズの魅力が広がって欲しいと願っていますし、
そうなると確信しております。
バニラ栽培が行われている熱帯地域では、
地球温暖化によってサイクロンなどの災害が起こることも珍しくありません。
そのため安定した供給や品質を保つことが難しくなっています。
そもそも収穫から加工までのプロセスに人手や時間がかかることもあって、
世界的にバニラの生産量は多くありません。
天然のバニラに対する世界的なニーズとは裏腹に、価格高騰が続いています。
オーナー様のバニラ栽培は、
ビニールハウス内に家庭用エアコンを取り付けて温度を管理する
というシンプルな方法で行われています。
ハウス1棟につき大気に放出される二酸化炭素の量は、
一年間でおよそ2tです。
これは、一年間に高齢の夫婦2人が日常生活に伴って
排出する二酸化炭素の量と同じくらいなのだとか。
農業に携わる人は高齢者のウェイトが高く、
事業承継が進みにくい傾向があります。
一方でオーナー様のように、日本では希少なバニラの栽培に挑戦し、
施設園芸の技術によって天候に左右されず、
持続的で収益性の高い農作物を栽培することを可能にした人もいます。
「自分が好きなものを作っているだけなんですよ
100%輸入に頼っていたバニラを国内生産することで
日本の食料自給率を上げることに貢献できれば嬉しいです」
と話すオーナー様は、カカオや珈琲も栽培しています。
もし国内で安定してバニラビーンズを作れるようになれば、
日本の食料自給率を上げると共に、
世界で起きているバニラの価格高騰の問題にも対処できます。
日本でのバニラビーンズの生産を成功させたオーナー様の
次のビジョンは、世界へ。
また印象的なエピソードも話して頂けました。
国産バニラビーンズを使ってプリンを作り、試食をして貰ったところ、
ある高齢の男性は、
「むかし食べたバニラの味です…!」
と感嘆の声を上げたそうです。
香りは脳に伝わるイメージとして記憶にとどまります。
天然のバニラビーンズで作った洋菓子を食べた経験は、
甘い香りとともに楽しい記憶として残ります。
時間が経って忘れてしまったとしても、
いつの日かバニラの甘い香りがしたら、
ふっと感覚を呼び起こすかもしれません。
日々の生活に国産の希少なバニラを取り入れてみませんか?
香りと記憶の一つ一つが幸せな未来へ繋がって、
これから歩む時間が優しくあたたかな思い出となりますように。
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