オーガニックエナジーミスト-FOCUS|集中力と調和|内なる力を引き出し精神を研ぎ澄ます
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
エタノール(天然植物発酵アルコール)、水、香料(有機栽培植物由来)
ナチュラルの真髄を追い求めて—香りと癒しの革命
香り....それはごく当たり前に日常にあるけれど、意識せず私たちの記憶に残り、心を動かし、無意識のうちに感情にまで深く影響を与える力を持っています。
時には、懐かしさを呼び起こすこともあれば、疲れた心を癒し、勇気を与え、私たちを守ってくれる存在にもなるのです。
今回紹介する調香師Hiroko氏が手掛ける至上のオーガニックエナジーミストは、そんな「香りの力」を最大限に引き出し、人々の生活をよりナチュラルで、幸せに、そして豊かにするために生まれました。
香りに魅了された一人の女性、創業者Hirokoさん。
彼女が香りに込めた想いは、やがて「香りが人を癒し、守る」という究極の信念につながってゆきます。
数年の苦闘の果てに見つけた真実。
一人の女性が切り開いた”オーガニック香水”への挑戦。
1995年、イギリスと取引が始まったのが、事業のスタートでした。
当時、イギリス大使館/領事館商務部から「3社の英国ブランドの代理店になる会社を探している」と依頼を受けました。
候補には今ではかの有名なジョンマローンなど有名ブランドが含まれていましたが、最も馴染みがなかったのが「アロマセラピーアソシエイツ」でした。
正直、高価で私には合わないかもしれない...と思いましたが、以前、ホテル業界で帝国ホテルのアメニティを担当していた経験があったことから、香りの分野にはそれなりに深い理解がありました。
その後、デパート業界にも進出し、さまざまな香りの商品を取り扱うようになりましたが、華やかな業界に身を置く中で、心にずっと残っていたのは「ナチュラルとは何か、オーガニックとは何か?」という疑問でした。
当時、デパートでは「オーガニック」とうたう商品も増えていましたが、明確な基準が存在していなかったのです。
しかし、1998年にフランスから「エコサート」という厳しい基準が導入されました。
それが、彼女にとって、大きな転機となりました。
「ナチュラルやオーガニックといっても、本質を理解している人は少なかったんです。だから私は、まず本物のオーガニックを学び、日本で広めることに挑戦しようと思ったんです」とHirokoさんは振り返ります。
その後、迷わずエコサートの基準に従い、マンダリンオリエンタルホテルなどの高級ホテルにもオーガニックアロマを提供することができました。
私がオーガニックにこだわる理由は、巷で売られる製品のように「ナチュラル」という言葉だけでは不十分だと感じたから。
根拠がないラベル上の言葉だけでは本当の信頼を得られません。
エコサートが登場して、基準ができたことで、ようやく私は安心してオーガニック製品を広める決意が固まりました。
もちろん私が目指した道は未知な領域ですから簡単なはずがありません。
今も同様ですが、当時の日本では「オーガニック」という概念はまだ一般的ではなく合成香料や合成香水が当たり前でした。
ですから天然香水の製造と普及には計り知れない苦労が伴うことになります。
例えば、フランスで材料を製造するメーカーと協力し、化粧品に加工できる工場を探すだけでも、3年以上もの歳月がかかりました。
未知なるフランスという地で繰り返された試練—
いくつもの工場を巡り、”本物のオーガニック”を追い求めた道のり
その後、エコサートの基準を学ぶ過程で香りの本場、フランスにある本部に足を運ぶことに。
ほとんど知らない土地にも関わらず、未知の世界に何度も何度も足を運び、工場やラボ(LABO)を訪れては研究を重ねました。
「最初に化粧品のレシピを作る時は、成分表をどうやって作るかが全くわかりませんでした。成分がどのように組み合わせられて、どのように作用するのか、その知識がなかったのです。」と語ります。
「どうやってレシピを作るんだろう?」と思いつつ、なかなか段取りが見えない状態でした。
それがきっかけで、悔しさから本格的に勉強を始めました。
「フランスまで行くなんて、大変では?」とよく聞かれますが、それが自分にとっては「やるしかない」必要不可欠なステップだったのです。
実際、エコサート本部に行くと、建物自体もナチュラル思考で作られており、環境に対する意識の高さを感じたと言います。
それでも基準が具体的にどう決まっているのかまでは、最初は簡単に理解できなかったのだそう。
「工場にも足を運び、自分でラボに入ってボディオイルを作ったりしましたが、作業は思っていたより難しく、工場で働く現地の人たちからは嫌われてしまうこともありました。
オイルを作るのは一見簡単そうに見えますが、実は非常に複雑なんです。」
エコサートの認定を受けたオイルであっても、グレードに大きな違いがあり「自由にアレンジができるのかな。」と思っていましたが、実際にはそうではありません。
化粧品の作り方を中心に現場で実務を学び、自分自身が品質管理に深く関わることの重要性も痛感しました。
かつて、イギリスのメーカーと取引していたときは、自力で材料を調達したことはなく、品質管理も業者任せだったと言います。全工程に携わって初めて、材料選定から製品化まで、自分が全て責任を持って進める必要性を強く感じたのです。
フランスの工場に足を運び、エコサート本部と直接やり取りをする中で、ただ「オーガニック」と名乗るだけではなく、本当の品質を守りぬくためには、材料選びから製造過程に至るまで厳しい基準を徹底することが不可欠だと感じ、材料は自分で選定し工場へ支給して、「私が支給した材料以外は使わないで欲しい。」と厳重に依頼しました。 支給した素材(ナチュラルオーガニック)以外使えないという規制を与えたことで、現場からは苦情をもらうことも多々ありました。
それでも、諦めずにいくつも工場を回り、主に年商30億円未満の中規模くらいの工場に目を向けてきました。
なぜならそれ以上の規模だとロット数が合わなかったり、考え方が合わないから。
色々なところを回りながらわかったことは、「工場ごとに能力ややり方が全く異なる」ということ。
あるラボには非常に優秀なスタッフがいますが、悪くいえば、その人に依存しているケースもあるわけです。技術者が結婚などで退職していなくなってしまうと、工場全体が回らなくなるリスクもありました。
香りの違いは”エネルギーの違い”
—フランスの研究室で発見したオーガニックの秘密とは?
彼女はこうも語ります。
「日本では香水を作るのが非常に難しいという実態も知りました。
日本の香水市場は大手企業が強く影響力を持っていて、その下請け企業もかなり多いんです。
その中でよく聞かされる基準として、”半分以上がアルコールを含む香水は製造できない”と言われているんですね。
でも、普通の香水というのはアルコールと香料だけで作られていることが多い。つまりこの基準では通常のPerfumeを作るのが非常に難しいのが現実。」
結果的に、「日本では香水が作りにくい」という業界の現実にぶつかり、そこでフランスの工場に頼ることになりました。
フランスに渡り、ナチュラルな香りについて深く学ぶと、オーガニックの香りは、エネルギー自体が全く違うことに気がつきました。
まず、合成の香りだと深く呼吸ができなくなってしまいます。
息を深く吸い込むことが難しい...しかも、よく香りを嗅ぐとほとんど似たような香りに感じてくるのです。
それに対し、オーガニックな香りは、自然に吸い込みたくなるほど呼吸が楽な上に、香りの個性が全然違う。
これには、エネルギーや成分の違いが大きく影響していることがわかりました。
私は、フランスの研究室で、ブレンドを行う「エンジニア」と呼ばれる人たちと一緒に働きました。彼らは全てのサンプルを保管して、時系列で香りの変化を追っていくんですね。
香りというものは時間とともに変化していくため、その管理が肝心要。
感覚を研ぎ澄ます香りの力..
—犬も驚いた、相手の心を見透かすオーガニックフレグランス
イギリスのメーカーとの取引をやめ、フランスの工場と取引を始めてから15年間、さまざまな経験をしてきましたが、印象的だったのは、空港で麻薬犬が私たちの商品に反応したこと。
商品自体に悪いものは一切含まれていませんが、“なぜか”犬が商品の前で立ち止まり動かなくなったんです。
合成香料の香りには慣れていたようですが、天然の香りは、犬でさえ驚くほどの珍しいものだったということを知り、私自身びっくりしました。
長年この業界にいると、なぜか、相手の嘘を見抜けるようになってきたのも面白い経験です。香りは私たちの感覚を研ぎ澄まし、時には相手の本音をも感じ取る手助けをしてくれることがあるのです。
また、オーガニックの香りにはたくさんの方を助ける力があることを私自身経験してきました。
ある時、出産間近の妊婦さんが、心を落ち着けるためにと、ご主人と一緒に香りを選んで持ち帰られました。その方は香りの力で出産への不安から解放され、安心してお子さんを出産したとお話しを伺いました。
また、別の方はお子さんがアトピーに悩んでいて眠りも浅く、イライラしやすい状況でしたが、オーガニックの香りを嗅ぐようになってから、穏やかになり、ついにはしっかり眠れるようになったんです。
またある時には、保育園の先生がオーガニックの香りをほんのりつけていると、園児たちが抱きついてくることが増えたそう。子どもたちは香りを通じて、安心感を感じていたのかもしれませんね。
さらに驚いたのは、ペットもこの香水に反応すること。ペットが香りを感じて、舐めにきたり、近くに寄ってきたりするわけです。
繊細な感覚を持つ子どもや動物たちの方が、大人以上に本能的にこの香りを理解しているのかもしれません。
長き道のりを経て辿り着いた本物
—オーガニックの力で心と体を癒す香りの奇跡
現地でのあらゆる過酷な経験を通じて、製品を作るだけではなく、本当に自分が納得できる、真のオーガニック製品とは何かを追求し、どんなふうにユーザーに届けるか、そして、”知識がいかに重要か”を長い月日をかけて学んできた彼女。
日本ではおそらく誰も挑んだことのない「初めての挑戦」を経て、オーガニックのエッセンシャルオイルを使った究極のオーガニック製品を作ることに成功したのです。
オーガニックの香りを使って、人々に笑顔を広げ、幸せな社会を作ること。
だからこそ「本物のオーガニック」にこだわり、香水の本来の役割やバリューを伝えるとともに「心と体に良い影響を与える香り」を広めることを重要視しています。
製品はエコサート認証を受けたフランス製の高品質オーガニックエッセンシャルオイルを使用し、完全ナチュラル、ノンケミカルで作られています。
日常の中で心と体を整えるために生まれた、特別なオーガニックミスト。
それぞれの香りが持つ力は、私たちの生活にエナジーを与えてくれ、ポジティブな変化をもたらしてくれます。
忙しい現代に生きる人々にとって、これらのミストは”癒しのリセットボタン”。
今回は、4つのミスト「AWAKE」「FOCUS」「PURIFY」「SLEEP」をご紹介します。
この4つのミストは私たちの1日をサポートしてくれます。
目覚めはAWAKEシトラスの香りですっきり爽快に、あなたの内なる力を引き出します。
仕事や家事、勉強などの活動はFOCUSローズマリーの香りで集中力を高め、ベストなパフォーマンスを。
活動した後はPURIFYフランキンセンスの香りで頑張った心と体を浄化し、本来の自分に戻りゆったりとした時間を。
そして、1日の締めくくりはSLEEPベチバーの香りで、1日の疲れを洗い流し、深い眠りに向かいます。
24時間をさまざまな香りのエネルギーでサポートするオーガニックエナジーミスト。
日々のお守りとして、是非お使いください。
オーガニックエナジーミスト-AWAKE|魂を目覚めさせ、内なる力を引き出す|シトラスミストで1日の始まりをエネルギッシュにスタート|朝にもおすすめ。
「AWAKE」は、1日の始まりにふさわしい目覚めの香り。
眠気を覚まし、頭をクリアにするシトラス系の爽やかな香りで、昨日の疲れを引きずらずにエネルギーをチャージできるパートナーです。
電車に乗る前や、ちょっとした気分転換に空間にシュッとスプレーし、自分の周りに円を描くように使ってください。
その瞬間、香りが鼻から脳へ、そして心へと伝わり、エネルギッシュな一日をサポートしてくれます。
このミストは、特に心が鬱々としていたり、課題に向き合う自信が持てない時に効果的です。シトラスとライムをベースにした6種類のブレンドで、どんな人にも安心して使っていただけます。
効果は2-3時間持続し、必要に応じて何度でもお使いください。
オーガニックエナジーミスト- FOCUS|集中力と調和をもたらし内なる力を引き出し、精神を研ぎ澄ます。
「FOCUS」は、短期的な集中力を求める時の味方。
仕事や勉強、またはスポーツの前などに最適なミストで、ローズマリーとジュニパーベリーをベースにした香りが、脳をシャープにし、眠気を吹き飛ばしてくれます。
例えば、長時間の運転中にも、数プッシュで集中力が一気に高まります。
どんな時でも、必要な集中力を保ちたいと感じる方におすすめ。
誰でも安心して使用できる成分で、何度でも使えるのが特徴です。日々のタスクをこなすパワーを、このミストで引き出してください。
オーガニックエナジーミスト- PURIFY|フランキンセンスの力で、ネガティブなエネルギーを浄化|ポジティブなエネルギーを引き寄せる。
「PURIFY」は、外部からの悪いエネルギーやネガティブな影響を払うための特別なミストです。
フランキンセンスをベースにしたこの香りは、古代から使われてきた浄化の力を持ち、イエス様が生まれた時にも使用されていた歴史深いものです。
人間関係や家族間のトラブルに疲れた時、持ち歩くお守りのように、このミストを携えてください。
悩んでいる時や、心の中にモヤがかかっているように感じる時、このミストで空気を清めると、外からの悪影響を遠ざけるお守りのような効果があります。
心を軽くし、前向きなエネルギーを取り戻すことができるでしょう。
オーガニックエナジーミスト- SLEEP|ベチバーの香りで魂を癒し、深い眠りに誘う神秘のブレンドで至福のリラクゼーションタイムを。
最後にご紹介する「SLEEP」は、名前の通り、深い眠りへと誘うリラックス効果抜群のミストです。
心を落ち着かせ、日々の悩みやストレスを一時的に忘れることができるこの香りは、夜、寝る前におすすめです。
ベチバーをはじめとする成分が、あなたを穏やかな眠りへと導きます。
使い方は簡単。寝る2-3時間前に、ミストを自分の周りの空間に円を描くようにスプレーし、ゆっくりと深呼吸するだけ。眠くなったら、そのままベッドへ。
注意点としては、このミストを使用した後は外出せず、心も体もゆっくりと休ませることをおすすめします。
※香り成分の性質上、ミストに色がついています。布製品等にスプレーする際は十分にお気をつけください。
私はアーティストとして、「香りを組み立てていくこと」に情熱を注いでいます。
それも、オーガニックだけで実現できるというのは、現代において、唯一無二の価値だと感じています。
世の中のほとんどの物には香料が含まれていますが、私が求めているのは、単なる香りではなく「自分だけの香り」を纏ってほしいという願いです。
好きな香りを纏うことで、イライラしている人でも自然と笑顔になれる、そんな香りです。
近くにいる人が「いい香りだね」と言ってくれるだけで自信が湧いてくるもの。
実際、横断歩道で待っている時、「なんだろう、この香りは?」と周囲が気づいて香りを探し始めたり、スーパーで「この辺に花屋なんてあった?」と言われたりすることもあります。
また、ある日イギリスでタクシーに乗っていた時、運転手が「どこからか素敵な香りが漂っている」と、探し始めることもありました。
今、私たちはたくさんの香りに囲まれていますが、実は「嗅ぐ」ことが難しくなっている時代だと感じています。
だからこそ、私たちが提供する4種類の香りが、脳や心を変える力を持っているのです。
この香りを通じて、心も体もリフレッシュできる体験を、ぜひ多くの方に味わってください。
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エタノール(天然植物発酵アルコール)、水、香料(有機栽培植物由来)
ナチュラルの真髄を追い求めて—香りと癒しの革命
香り....それはごく当たり前に日常にあるけれど、意識せず私たちの記憶に残り、心を動かし、無意識のうちに感情にまで深く影響を与える力を持っています。
時には、懐かしさを呼び起こすこともあれば、疲れた心を癒し、勇気を与え、私たちを守ってくれる存在にもなるのです。
今回紹介する調香師Hiroko氏が手掛ける至上のオーガニックエナジーミストは、そんな「香りの力」を最大限に引き出し、人々の生活をよりナチュラルで、幸せに、そして豊かにするために生まれました。
香りに魅了された一人の女性、創業者Hirokoさん。
彼女が香りに込めた想いは、やがて「香りが人を癒し、守る」という究極の信念につながってゆきます。
数年の苦闘の果てに見つけた真実。
一人の女性が切り開いた”オーガニック香水”への挑戦。
1995年、イギリスと取引が始まったのが、事業のスタートでした。
当時、イギリス大使館/領事館商務部から「3社の英国ブランドの代理店になる会社を探している」と依頼を受けました。
候補には今ではかの有名なジョンマローンなど有名ブランドが含まれていましたが、最も馴染みがなかったのが「アロマセラピーアソシエイツ」でした。
正直、高価で私には合わないかもしれない...と思いましたが、以前、ホテル業界で帝国ホテルのアメニティを担当していた経験があったことから、香りの分野にはそれなりに深い理解がありました。
その後、デパート業界にも進出し、さまざまな香りの商品を取り扱うようになりましたが、華やかな業界に身を置く中で、心にずっと残っていたのは「ナチュラルとは何か、オーガニックとは何か?」という疑問でした。
当時、デパートでは「オーガニック」とうたう商品も増えていましたが、明確な基準が存在していなかったのです。
しかし、1998年にフランスから「エコサート」という厳しい基準が導入されました。
それが、彼女にとって、大きな転機となりました。
「ナチュラルやオーガニックといっても、本質を理解している人は少なかったんです。だから私は、まず本物のオーガニックを学び、日本で広めることに挑戦しようと思ったんです」とHirokoさんは振り返ります。
その後、迷わずエコサートの基準に従い、マンダリンオリエンタルホテルなどの高級ホテルにもオーガニックアロマを提供することができました。
私がオーガニックにこだわる理由は、巷で売られる製品のように「ナチュラル」という言葉だけでは不十分だと感じたから。
根拠がないラベル上の言葉だけでは本当の信頼を得られません。
エコサートが登場して、基準ができたことで、ようやく私は安心してオーガニック製品を広める決意が固まりました。
もちろん私が目指した道は未知な領域ですから簡単なはずがありません。
今も同様ですが、当時の日本では「オーガニック」という概念はまだ一般的ではなく合成香料や合成香水が当たり前でした。
ですから天然香水の製造と普及には計り知れない苦労が伴うことになります。
例えば、フランスで材料を製造するメーカーと協力し、化粧品に加工できる工場を探すだけでも、3年以上もの歳月がかかりました。
未知なるフランスという地で繰り返された試練—
いくつもの工場を巡り、”本物のオーガニック”を追い求めた道のり
その後、エコサートの基準を学ぶ過程で香りの本場、フランスにある本部に足を運ぶことに。
ほとんど知らない土地にも関わらず、未知の世界に何度も何度も足を運び、工場やラボ(LABO)を訪れては研究を重ねました。
「最初に化粧品のレシピを作る時は、成分表をどうやって作るかが全くわかりませんでした。成分がどのように組み合わせられて、どのように作用するのか、その知識がなかったのです。」と語ります。
「どうやってレシピを作るんだろう?」と思いつつ、なかなか段取りが見えない状態でした。
それがきっかけで、悔しさから本格的に勉強を始めました。
「フランスまで行くなんて、大変では?」とよく聞かれますが、それが自分にとっては「やるしかない」必要不可欠なステップだったのです。
実際、エコサート本部に行くと、建物自体もナチュラル思考で作られており、環境に対する意識の高さを感じたと言います。
それでも基準が具体的にどう決まっているのかまでは、最初は簡単に理解できなかったのだそう。
「工場にも足を運び、自分でラボに入ってボディオイルを作ったりしましたが、作業は思っていたより難しく、工場で働く現地の人たちからは嫌われてしまうこともありました。
オイルを作るのは一見簡単そうに見えますが、実は非常に複雑なんです。」
エコサートの認定を受けたオイルであっても、グレードに大きな違いがあり「自由にアレンジができるのかな。」と思っていましたが、実際にはそうではありません。
化粧品の作り方を中心に現場で実務を学び、自分自身が品質管理に深く関わることの重要性も痛感しました。
かつて、イギリスのメーカーと取引していたときは、自力で材料を調達したことはなく、品質管理も業者任せだったと言います。全工程に携わって初めて、材料選定から製品化まで、自分が全て責任を持って進める必要性を強く感じたのです。
フランスの工場に足を運び、エコサート本部と直接やり取りをする中で、ただ「オーガニック」と名乗るだけではなく、本当の品質を守りぬくためには、材料選びから製造過程に至るまで厳しい基準を徹底することが不可欠だと感じ、材料は自分で選定し工場へ支給して、「私が支給した材料以外は使わないで欲しい。」と厳重に依頼しました。 支給した素材(ナチュラルオーガニック)以外使えないという規制を与えたことで、現場からは苦情をもらうことも多々ありました。
それでも、諦めずにいくつも工場を回り、主に年商30億円未満の中規模くらいの工場に目を向けてきました。
なぜならそれ以上の規模だとロット数が合わなかったり、考え方が合わないから。
色々なところを回りながらわかったことは、「工場ごとに能力ややり方が全く異なる」ということ。
あるラボには非常に優秀なスタッフがいますが、悪くいえば、その人に依存しているケースもあるわけです。技術者が結婚などで退職していなくなってしまうと、工場全体が回らなくなるリスクもありました。
香りの違いは”エネルギーの違い”
—フランスの研究室で発見したオーガニックの秘密とは?
彼女はこうも語ります。
「日本では香水を作るのが非常に難しいという実態も知りました。
日本の香水市場は大手企業が強く影響力を持っていて、その下請け企業もかなり多いんです。
その中でよく聞かされる基準として、”半分以上がアルコールを含む香水は製造できない”と言われているんですね。
でも、普通の香水というのはアルコールと香料だけで作られていることが多い。つまりこの基準では通常のPerfumeを作るのが非常に難しいのが現実。」
結果的に、「日本では香水が作りにくい」という業界の現実にぶつかり、そこでフランスの工場に頼ることになりました。
フランスに渡り、ナチュラルな香りについて深く学ぶと、オーガニックの香りは、エネルギー自体が全く違うことに気がつきました。
まず、合成の香りだと深く呼吸ができなくなってしまいます。
息を深く吸い込むことが難しい...しかも、よく香りを嗅ぐとほとんど似たような香りに感じてくるのです。
それに対し、オーガニックな香りは、自然に吸い込みたくなるほど呼吸が楽な上に、香りの個性が全然違う。
これには、エネルギーや成分の違いが大きく影響していることがわかりました。
私は、フランスの研究室で、ブレンドを行う「エンジニア」と呼ばれる人たちと一緒に働きました。彼らは全てのサンプルを保管して、時系列で香りの変化を追っていくんですね。
香りというものは時間とともに変化していくため、その管理が肝心要。
感覚を研ぎ澄ます香りの力..
—犬も驚いた、相手の心を見透かすオーガニックフレグランス
イギリスのメーカーとの取引をやめ、フランスの工場と取引を始めてから15年間、さまざまな経験をしてきましたが、印象的だったのは、空港で麻薬犬が私たちの商品に反応したこと。
商品自体に悪いものは一切含まれていませんが、“なぜか”犬が商品の前で立ち止まり動かなくなったんです。
合成香料の香りには慣れていたようですが、天然の香りは、犬でさえ驚くほどの珍しいものだったということを知り、私自身びっくりしました。
長年この業界にいると、なぜか、相手の嘘を見抜けるようになってきたのも面白い経験です。香りは私たちの感覚を研ぎ澄まし、時には相手の本音をも感じ取る手助けをしてくれることがあるのです。
また、オーガニックの香りにはたくさんの方を助ける力があることを私自身経験してきました。
ある時、出産間近の妊婦さんが、心を落ち着けるためにと、ご主人と一緒に香りを選んで持ち帰られました。その方は香りの力で出産への不安から解放され、安心してお子さんを出産したとお話しを伺いました。
また、別の方はお子さんがアトピーに悩んでいて眠りも浅く、イライラしやすい状況でしたが、オーガニックの香りを嗅ぐようになってから、穏やかになり、ついにはしっかり眠れるようになったんです。
またある時には、保育園の先生がオーガニックの香りをほんのりつけていると、園児たちが抱きついてくることが増えたそう。子どもたちは香りを通じて、安心感を感じていたのかもしれませんね。
さらに驚いたのは、ペットもこの香水に反応すること。ペットが香りを感じて、舐めにきたり、近くに寄ってきたりするわけです。
繊細な感覚を持つ子どもや動物たちの方が、大人以上に本能的にこの香りを理解しているのかもしれません。
長き道のりを経て辿り着いた本物
—オーガニックの力で心と体を癒す香りの奇跡
現地でのあらゆる過酷な経験を通じて、製品を作るだけではなく、本当に自分が納得できる、真のオーガニック製品とは何かを追求し、どんなふうにユーザーに届けるか、そして、”知識がいかに重要か”を長い月日をかけて学んできた彼女。
日本ではおそらく誰も挑んだことのない「初めての挑戦」を経て、オーガニックのエッセンシャルオイルを使った究極のオーガニック製品を作ることに成功したのです。
オーガニックの香りを使って、人々に笑顔を広げ、幸せな社会を作ること。
だからこそ「本物のオーガニック」にこだわり、香水の本来の役割やバリューを伝えるとともに「心と体に良い影響を与える香り」を広めることを重要視しています。
製品はエコサート認証を受けたフランス製の高品質オーガニックエッセンシャルオイルを使用し、完全ナチュラル、ノンケミカルで作られています。
日常の中で心と体を整えるために生まれた、特別なオーガニックミスト。
それぞれの香りが持つ力は、私たちの生活にエナジーを与えてくれ、ポジティブな変化をもたらしてくれます。
忙しい現代に生きる人々にとって、これらのミストは”癒しのリセットボタン”。
今回は、4つのミスト「AWAKE」「FOCUS」「PURIFY」「SLEEP」をご紹介します。
この4つのミストは私たちの1日をサポートしてくれます。
目覚めはAWAKEシトラスの香りですっきり爽快に、あなたの内なる力を引き出します。
仕事や家事、勉強などの活動はFOCUSローズマリーの香りで集中力を高め、ベストなパフォーマンスを。
活動した後はPURIFYフランキンセンスの香りで頑張った心と体を浄化し、本来の自分に戻りゆったりとした時間を。
そして、1日の締めくくりはSLEEPベチバーの香りで、1日の疲れを洗い流し、深い眠りに向かいます。
24時間をさまざまな香りのエネルギーでサポートするオーガニックエナジーミスト。
日々のお守りとして、是非お使いください。
オーガニックエナジーミスト-AWAKE|魂を目覚めさせ、内なる力を引き出す|シトラスミストで1日の始まりをエネルギッシュにスタート|朝にもおすすめ。
「AWAKE」は、1日の始まりにふさわしい目覚めの香り。
眠気を覚まし、頭をクリアにするシトラス系の爽やかな香りで、昨日の疲れを引きずらずにエネルギーをチャージできるパートナーです。
電車に乗る前や、ちょっとした気分転換に空間にシュッとスプレーし、自分の周りに円を描くように使ってください。
その瞬間、香りが鼻から脳へ、そして心へと伝わり、エネルギッシュな一日をサポートしてくれます。
このミストは、特に心が鬱々としていたり、課題に向き合う自信が持てない時に効果的です。シトラスとライムをベースにした6種類のブレンドで、どんな人にも安心して使っていただけます。
効果は2-3時間持続し、必要に応じて何度でもお使いください。
オーガニックエナジーミスト- FOCUS|集中力と調和をもたらし内なる力を引き出し、精神を研ぎ澄ます。
「FOCUS」は、短期的な集中力を求める時の味方。
仕事や勉強、またはスポーツの前などに最適なミストで、ローズマリーとジュニパーベリーをベースにした香りが、脳をシャープにし、眠気を吹き飛ばしてくれます。
例えば、長時間の運転中にも、数プッシュで集中力が一気に高まります。
どんな時でも、必要な集中力を保ちたいと感じる方におすすめ。
誰でも安心して使用できる成分で、何度でも使えるのが特徴です。日々のタスクをこなすパワーを、このミストで引き出してください。
オーガニックエナジーミスト- PURIFY|フランキンセンスの力で、ネガティブなエネルギーを浄化|ポジティブなエネルギーを引き寄せる。
「PURIFY」は、外部からの悪いエネルギーやネガティブな影響を払うための特別なミストです。
フランキンセンスをベースにしたこの香りは、古代から使われてきた浄化の力を持ち、イエス様が生まれた時にも使用されていた歴史深いものです。
人間関係や家族間のトラブルに疲れた時、持ち歩くお守りのように、このミストを携えてください。
悩んでいる時や、心の中にモヤがかかっているように感じる時、このミストで空気を清めると、外からの悪影響を遠ざけるお守りのような効果があります。
心を軽くし、前向きなエネルギーを取り戻すことができるでしょう。
オーガニックエナジーミスト- SLEEP|ベチバーの香りで魂を癒し、深い眠りに誘う神秘のブレンドで至福のリラクゼーションタイムを。
最後にご紹介する「SLEEP」は、名前の通り、深い眠りへと誘うリラックス効果抜群のミストです。
心を落ち着かせ、日々の悩みやストレスを一時的に忘れることができるこの香りは、夜、寝る前におすすめです。
ベチバーをはじめとする成分が、あなたを穏やかな眠りへと導きます。
使い方は簡単。寝る2-3時間前に、ミストを自分の周りの空間に円を描くようにスプレーし、ゆっくりと深呼吸するだけ。眠くなったら、そのままベッドへ。
注意点としては、このミストを使用した後は外出せず、心も体もゆっくりと休ませることをおすすめします。
※香り成分の性質上、ミストに色がついています。布製品等にスプレーする際は十分にお気をつけください。
私はアーティストとして、「香りを組み立てていくこと」に情熱を注いでいます。
それも、オーガニックだけで実現できるというのは、現代において、唯一無二の価値だと感じています。
世の中のほとんどの物には香料が含まれていますが、私が求めているのは、単なる香りではなく「自分だけの香り」を纏ってほしいという願いです。
好きな香りを纏うことで、イライラしている人でも自然と笑顔になれる、そんな香りです。
近くにいる人が「いい香りだね」と言ってくれるだけで自信が湧いてくるもの。
実際、横断歩道で待っている時、「なんだろう、この香りは?」と周囲が気づいて香りを探し始めたり、スーパーで「この辺に花屋なんてあった?」と言われたりすることもあります。
また、ある日イギリスでタクシーに乗っていた時、運転手が「どこからか素敵な香りが漂っている」と、探し始めることもありました。
今、私たちはたくさんの香りに囲まれていますが、実は「嗅ぐ」ことが難しくなっている時代だと感じています。
だからこそ、私たちが提供する4種類の香りが、脳や心を変える力を持っているのです。
この香りを通じて、心も体もリフレッシュできる体験を、ぜひ多くの方に味わってください。
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