コーヒー豆の選定や焙煎というと、どんなイメージがありますか？

一定の規格に沿って、キズや腐敗のある豆が振り落とされ、大きな窯で回しながら焙煎される・・・

そんな「機械的」なイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

今回ご出品いただくコーヒー豆は、機械とは正反対。

豆の仕入れ、選定、焙煎から袋詰めまで、すべて人の手でおこなわれています。

なかでも注目なのが、焙煎方法。

手前焙煎といっても、手でクルクル回す焙煎気から、小鍋で200gずつ・・・というものまでさまざま。

今回は、小鍋でもホーロー鍋を使い、100gずつの丁寧な焙煎にこだわるコーヒー豆をご紹介します。

「ホーロー鍋での自家焙煎」で、オーガニックコーヒーだからこその自然な味わいを活かす

金属ではなく、なぜホーロー鍋にこだわるのか？

なぜなら、ホーロー鍋は以下3つのポイントにおいて鉄鍋より優れているから。

①蓄熱性

②熱の伝導性

③ガラス釉薬使用のため金属の影響（酸化など）が少ない

農薬や化学肥料で成長を画一化されないコーヒー豆は、生育にバラつきがでます。

大きさ、成長具合、すべてを見極めないと香りや味わいに大きく変化が出てしまうんです。

鉄の焙煎機や機械焙煎では出せない「豆ひとつひとつのゆらぎ」に対応するのがホーロー鍋焙煎。

一度味わうと、そのやさしい味わいの虜になってしまうでしょう。

食品のなかで一番農薬が使われるのがコーヒーだった。だからこそ「農薬不使用」にこだわるのが使命。

世界中で栽培される農作物のうち、食用目的のもので、もっとも農薬が使われるものをご存じですか？

それは、コーヒー豆。

いくら栽培してから干したり、洗浄したりするとはいえ、農薬を浴びまくった豆はなんだか心地よくありませんね。

だからこそ、こちらのコーヒー豆は農薬不使用にこだわります。

なかでも有機JAS認証を得たこちらのコーヒー豆は、日本の厳しい有機基準を超えた安心の1杯なんです。

「ホントにコーヒー？」の声多数！花のような香りですーっと味わうエチオピアの味わい。

日本で長く愛されてきたコーヒー「マンデリン」は、コク深く酸味が少ないもの。

このマンデリンを基軸にコーヒーの苦みやコクを判断する人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するコーヒー豆は、そんなコーヒーの概念を覆す1杯。

エチオピアで作られたコーヒー豆の味わいは、透明感にあふれた、柑橘や花を思わせます。

「この味がコーヒーでできるとは思わなかった」なんて感想が出るほど、度肝を抜く味わい。

農薬不使用で育てられたこちらのエチオピアなら、本来の味わいを楽しめますよ。

ひとつひとつが手作業でおこなわれたこちらの農薬不使用のコーヒー。

リラックスしたいひとときのお供や、香り高いドリンクがお好きな方に、おすすめです。

※時期、仕入れ等により地域が変わる可能性があります。エチオピアの様々な地域を味わってみて下さい。(基本的にはイルガチェフェかシダモどちらかです。)

「手作業を重ねた分だけ、コーヒー本来の味わいを楽しめます。」

そう話してくださったのは、こちらのコーヒー豆の選定から焙煎までをワンストップでおこなっているオーナー様です。

自然な美味しさをつくりだす秘訣は「ホーロー鍋」。

機械による均一な仕上がりにはない、すーっと体に染みこむような味わいが出来上がります。

一般的に焙煎に使用される鉄窯とは違い、酸化の心配がないのもポイント。

機械を使わず、豆の選定から焙煎までをすべて一人でおこなわれるため、一度に作れる量には限りがあるんだそう。

一方で、100gごとの少量焙煎は、コーヒーをおいしく飲み切るひとつの目安でもあるんだとか。

ひとつひとつが手作業でおこなわれたこちらの農薬不使用のコーヒー。

リラックスしたいひとときのお供に、おすすめです。