100%天然素材!農薬・化学肥料不使用
セイタカアワダチソウのアロマオイル|大山隠岐国立公園三瓶山周辺のセイタカアワダチソウで作ったアロマオイル!全て100%天然素材|全て農薬・化学肥料不使用
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
5㎖
島根県大田市産セイタカアワダチソウ
実はさまざまな活用法があった!?
外来種セイタカアワダチソウがスッキリとした香りの天然アロマオイルに
秋になると荒れた土地でよく見かける、黄色い花を咲かせた背の高い雑草をご存知でしょうか?
その名は「セイタカアワダチソウ」
多くの方は、放置された土地で繁茂し、何度除草しても再び姿を現す厄介な存在と思うかもしれません。
実はこの雑草、ただの雑草ではなく、アメリカやヨーロッパでは昔から薬草として親しまれてきたんですよ。
日本にとっては外来種でも、外国では大切にされているんですね。
嫌われモノでも視点を変えれば宝物
島根県大田市に位置する大山隠岐(だいせんおき)国立公園内の三瓶山は、
出雲国風土記にも記される美しい火山で、標高1126mからの壮大な景観を見せてくれます。
この地域には、古くから愛されてきた自然が今も優雅に広がっているんですね。
この地でセイタカアワダチソウは、その強い繁殖力が生態系に影響を及ぼす恐れがあるとされ、駆除の対象となっています。
しかも、秋のアレルギーの代表格「ブタクサ」と同時期に開花することから、アレルギーの原因という誤解も根強く、一般的には厄介者で嫌われ者。(ブタクサは風で飛ぶ「風媒花」、セイタカアワダチソウは「虫媒花」で花粉が比較的重く飛びにくいと言われています。)
この植物の秘められた価値を知る出品者の梶谷さんは、ただ処分されていくセイタカアワダチソウを見過ごせず、新しい命を吹き込む方法を探求しました。
豊かな発想力を持つ彼女はアロマオイルへの変換を思いつきます。
行動派の梶谷さんは好奇心を胸に、子どもたちと一緒にセイタカアワダチソウを段ボール箱に集め、アロマオイルへの加工を試します。
驚きを隠せない?思わず深呼吸したくなるような香り
できあがったアロマオイルはなんと、スッキリとした好みの香りでした。
セイタカアワダチソウのアロマオイルは、ヨーロッパではGoldenrod精油として抗炎症作用があると謳われ、販売されているのだそう。
日本では、ただの駆除対象の嫌われモノなのに‥‥。
もともとは観賞用として持ち込まれ、よく見ると可愛い花を咲かせています。
おばあちゃんの知恵袋として、古くから薬草として親しまれている一面もあります。
活用しようと持ち込まれたのに、拡がると嫌われモノになり、人間の都合で可哀そうですよね。
「駆除するために抜くなら、捨てたりするんじゃなくてちゃんと活用したらどうだろう」
梶谷さんはそう思い、本格的に蒸留器を導入し、刈り取ったセイタカアワダチソウを使って精油作りを始めることにしました。
香りの変化も楽しんで
蒸留作業でできあがった精油は時間が経つにつれて香りの変化があるそう。
蒸留直後はキク科そのもの、春菊みたいな香りとえぐみがあるため、香りが落ち着くまで寝かせます。
寝かせるとびっくり!ティーツリーやユーカリのようなスッキリとした香りに変化。
そこから時間を置くと、少し甘い香りになっていきます。
リモネンという柑橘に含まれる成分を含み、1年多く置いたものはリモネンの量が増えます。
室内環境を整えたいとき、パソコン仕事続きで気分を変えたいとき、花粉などのアレルギーで不快感に悩まされている方はオススメですよ。
お好みの香りになるまで寝かせつつ、香りの変化を楽しむのもいいですね。
野山の嫌われモノが、こんなステキな香りに変化するなんて!
生命力あふれるセイタカアワダチソウの香りを是非感じてくださいね。
地域の支えで夢の商品化が実現!
商品化するためには、大量のセイタカアワダチソウが必要。
広大な国立公園付近での収穫。
梶谷さん1人で成せる業ではありません。
さまざまな方向で活動する地域の方々からのサポートがあったんですね。
みんなで支え合いながら、捨てられていたモノに新しい息を吹きかける。
それが地域に好循環を生む。とても素敵な取り組みですよね。
嫌われモノであったセイタカアワダチソウの商品化は、ただ単に収益を上げる以上に、サスティブルな社会を築くという大切な意味を持っていると感じませんか?
今回、セイタカアワダチソウの収穫に力を貸してくださっている地域の方々をご紹介します。
〈大田市林友会〉
森林学習を通じて林業や自然への関心を深めることに取り組んでいる山を愛する人たちの会。
森林学習の企画や、地元産の木を使った学習机を学校へ寄贈する活動を行っています。市内でも珍しい「ヨロイマツ」の保護活動等もしています。
〈NPO緑と水の連絡会議〉
自然環境だけでなく、福祉や国際交流など、幅広い分野で活動しているNPO法人。
特に三瓶山周辺では、草刈りや野焼きなどを通じて国立公園の草原景観の保全に努めており、外来種の駆除活動も行っています。
〈大田の自然を守る会〉
国立公園三瓶山など、大田市内各地で活動する自然保護団体で、希少野生生物の保護や生物多様性の保全活動を幅広く展開。特に三瓶山では、絶滅危惧種の保全や増殖活動に精力的に取り組んでいます。
5㎖
島根県大田市産セイタカアワダチソウ
実はさまざまな活用法があった!?
外来種セイタカアワダチソウがスッキリとした香りの天然アロマオイルに
秋になると荒れた土地でよく見かける、黄色い花を咲かせた背の高い雑草をご存知でしょうか?
その名は「セイタカアワダチソウ」
多くの方は、放置された土地で繁茂し、何度除草しても再び姿を現す厄介な存在と思うかもしれません。
実はこの雑草、ただの雑草ではなく、アメリカやヨーロッパでは昔から薬草として親しまれてきたんですよ。
日本にとっては外来種でも、外国では大切にされているんですね。
嫌われモノでも視点を変えれば宝物
島根県大田市に位置する大山隠岐(だいせんおき)国立公園内の三瓶山は、
出雲国風土記にも記される美しい火山で、標高1126mからの壮大な景観を見せてくれます。
この地域には、古くから愛されてきた自然が今も優雅に広がっているんですね。
この地でセイタカアワダチソウは、その強い繁殖力が生態系に影響を及ぼす恐れがあるとされ、駆除の対象となっています。
しかも、秋のアレルギーの代表格「ブタクサ」と同時期に開花することから、アレルギーの原因という誤解も根強く、一般的には厄介者で嫌われ者。(ブタクサは風で飛ぶ「風媒花」、セイタカアワダチソウは「虫媒花」で花粉が比較的重く飛びにくいと言われています。)
この植物の秘められた価値を知る出品者の梶谷さんは、ただ処分されていくセイタカアワダチソウを見過ごせず、新しい命を吹き込む方法を探求しました。
豊かな発想力を持つ彼女はアロマオイルへの変換を思いつきます。
行動派の梶谷さんは好奇心を胸に、子どもたちと一緒にセイタカアワダチソウを段ボール箱に集め、アロマオイルへの加工を試します。
驚きを隠せない?思わず深呼吸したくなるような香り
できあがったアロマオイルはなんと、スッキリとした好みの香りでした。
セイタカアワダチソウのアロマオイルは、ヨーロッパではGoldenrod精油として抗炎症作用があると謳われ、販売されているのだそう。
日本では、ただの駆除対象の嫌われモノなのに‥‥。
もともとは観賞用として持ち込まれ、よく見ると可愛い花を咲かせています。
おばあちゃんの知恵袋として、古くから薬草として親しまれている一面もあります。
活用しようと持ち込まれたのに、拡がると嫌われモノになり、人間の都合で可哀そうですよね。
「駆除するために抜くなら、捨てたりするんじゃなくてちゃんと活用したらどうだろう」
梶谷さんはそう思い、本格的に蒸留器を導入し、刈り取ったセイタカアワダチソウを使って精油作りを始めることにしました。
香りの変化も楽しんで
蒸留作業でできあがった精油は時間が経つにつれて香りの変化があるそう。
蒸留直後はキク科そのもの、春菊みたいな香りとえぐみがあるため、香りが落ち着くまで寝かせます。
寝かせるとびっくり!ティーツリーやユーカリのようなスッキリとした香りに変化。
そこから時間を置くと、少し甘い香りになっていきます。
リモネンという柑橘に含まれる成分を含み、1年多く置いたものはリモネンの量が増えます。
室内環境を整えたいとき、パソコン仕事続きで気分を変えたいとき、花粉などのアレルギーで不快感に悩まされている方はオススメですよ。
お好みの香りになるまで寝かせつつ、香りの変化を楽しむのもいいですね。
野山の嫌われモノが、こんなステキな香りに変化するなんて!
生命力あふれるセイタカアワダチソウの香りを是非感じてくださいね。
地域の支えで夢の商品化が実現!
商品化するためには、大量のセイタカアワダチソウが必要。
広大な国立公園付近での収穫。
梶谷さん1人で成せる業ではありません。
さまざまな方向で活動する地域の方々からのサポートがあったんですね。
みんなで支え合いながら、捨てられていたモノに新しい息を吹きかける。
それが地域に好循環を生む。とても素敵な取り組みですよね。
嫌われモノであったセイタカアワダチソウの商品化は、ただ単に収益を上げる以上に、サスティブルな社会を築くという大切な意味を持っていると感じませんか?
今回、セイタカアワダチソウの収穫に力を貸してくださっている地域の方々をご紹介します。
〈大田市林友会〉
森林学習を通じて林業や自然への関心を深めることに取り組んでいる山を愛する人たちの会。
森林学習の企画や、地元産の木を使った学習机を学校へ寄贈する活動を行っています。市内でも珍しい「ヨロイマツ」の保護活動等もしています。
〈NPO緑と水の連絡会議〉
自然環境だけでなく、福祉や国際交流など、幅広い分野で活動しているNPO法人。
特に三瓶山周辺では、草刈りや野焼きなどを通じて国立公園の草原景観の保全に努めており、外来種の駆除活動も行っています。
〈大田の自然を守る会〉
国立公園三瓶山など、大田市内各地で活動する自然保護団体で、希少野生生物の保護や生物多様性の保全活動を幅広く展開。特に三瓶山では、絶滅危惧種の保全や増殖活動に精力的に取り組んでいます。