ノンフライ&ドライ薬膳なつめチップス100g|オーガニック仕様(農薬不使用・化学肥料不使用)鉄分・食物繊維・ビタミンミネラルたっぷり!ノンオイル製法でヘルシー。
通常配送料に550円(税込)が加算されます。
100g
なつめ
ある日、ふと気が付くと目の前には、疲れきった表情の女性のお客様が目の前にずらりと並んでいました。
仕事に家事にと休む間もなく動き回り、食事さえもゆっくり味わう暇がない・・。
自分は、彼女たちのために今、何ができるだろうか——?
そんな思いから、「ノンフライ&ドライ薬膳なつめチップス」が誕生しました。
漢方薬局の使命を超えた「癒し」のための活動。
もともとプロデューサーが経営している薬局は、漢方相談をメインにしている東洋医学ベースのところ。
患者さんの多くは女性で、病気の方や、更年期症状に悩む方が多く訪れます。
時にはがんのような重めの症状の患者さんも。
体調が優れない中で、休む間もなく、またろくな栄養も摂れず走り続ける現代人に、ほんのひととき、心からほっとできる瞬間を届けたい。
確かにふと周りを見渡すと、毎日、無理をしてでも進み続ける現代人にとって「自分を振り返る時間」や「休息」は、実は一番必要なものなのかもしれません。
そこで体を労わるために提案したのが、心を穏やかにしてくれて、尚且つ1日数粒のなつめで鉄分なども含む薬膳を取り入れられる「なつめチップス」でした。
東洋医学では、「なつめを3つ食べると老いしらず」という言葉があります。
それほど、なつめはアジアで重要視されてきた貴重な存在なのです。
女性の体にとって必要な栄養素が豊富に含まれていて、単なるおやつではなく心と体を癒やすための「薬膳おやつ」としてもおすすめ。
プロデューサーは、全てのなつめを取り寄せては試食を繰り返し、一番美味しいものを丁寧に選定しました。
もちろん、現地で、児童労働や強制労働が行われていないかどうかもきちんとスクリーニングをしてサスティナブルなものを、選び抜いています。
葛藤の続いた「子育てと仕事の両立」そして「なつめ」への想い
過去に長く雇われた漢方薬局で17年働いてきたプロデューサーである彼女自身も、仕事と子育てを両立しながら、かつて「何か大切なものが見えなくなっている」と感じていた時代があったのだと言います。
長年、漢方薬局に勤めながら患者さんの体と心の健康を支え続けてきました。
けれど、そんな彼女にも産後に一定期間、かなり体調が悪くなった時期がありました。振り返ってみると「今思えば、表面的な体の問題ではなかった。」と断言できるのだそう。
心の中は、常にイライラやモヤモヤが募り、「自分は仕事では戦力外で、もう子育てや家庭のこと以外は、何もできない存在なのか・・」ととてつもない無力感に苛まれる日々がしばらく続いたと振り返ります。
「子どもを育てる母としての役割はあっても、自分自身の人生を生きられている実感がない....」―そうした暗くて重い「不足感」のエネルギーが心に深く染み込み、無力感に苛まれ、自分自身に失望してしまったこともあったのだとか。
当時の彼女は、「体調が悪いのは、産後の体調変化や、ホルモンバランスのせいなどもあるかも」と思っていたそうです。
しかし、実は本当の不調の原因は心の中に潜んでいる「無力感」や「自己効力感の低下」にあって、それこそが本質的な不調の原因だったと気づかされたといいます。
「完璧でなければならない」という呪縛と見失われた自分の価値。
「時短勤務の戦力外宣告」──押し寄せるプレッシャーの中で失った自信
体調を崩した背景には、仕事も育児も「完璧にこなさなければならない」という強いプレッシャーもあったといいます。
というのも、当時、職場では実質戦力外のような扱いを受けつつあり、次第に自信喪失していました。フルタイムは当たり前で、時には残業をたくさんできる人こそが「仕事ができる人」という価値観の古い業界だったからこそ「時短勤務の人間なんて、求められていなかったのかもしれない」と、振り返ります。
その結果、心身がついていかず、子育てで家庭と職場の両立ができない自分への失望感が強まり「自分は役に立たない存在かもしれない」と感じる瞬間が増えていきました。
子どもと過ごすことや家族を支えることも大切だと理解していながらも、なかなか帰りにくい...。
さらに、「それだけが自分の価値だとは信じたくない。」という、もう一人の隠れた本音を叫ぶ、内なる自分がそこにはいたのです。
そうした根深い思いが積み重なった結果、ついにストレスが体の不調へと表れるようになり、体調がみるみる悪化していきました。
当時の彼女は、「患者さんを診ているときはせめて、自分にできる限りのサポートをしたい」と思っていても、内心「自分は誰かを助けられる存在なのか」と、自信を失っていたのです。
仕事と子育ての両立に奮闘し、忙しさに追われつつあった彼女の中で、「本質的な気づき」は、現場にいる患者さんとの対話から生まれました。
多くの人が抱える病の原因は以前の自分と同様に、単なる体調不良ではなく、心の中に溜め込んだ「疲れ」や「ストレス」「日々の悩み」が根本にあるのではないかと確信し始めたのです。
漢方の知識と日々の診療経験から、東洋医学の持つ「心身一如(しんしんいちにょ)」の教えに立ち返り、「体」と「心」は一つであること。
そして、どちらか一方をケアするだけでは本当の意味での健康を取り戻せないと再認識するようになりました。
心のストレスを取り除くことこそが、「健康への近道」だと気づいて
目の前に現れる患者の多くは、肩こりや胃の不調、時には重い疾患も含め、「気」の不足や、ストレスの影響が色濃く表れる症状を抱えていました。
中には、睡眠不足や過労からくる体調不良、また、精神的な悩みも含め、気力が湧かないといった症状で悩む方も少なくありませんでした。
彼女は、問診を通して、「本当の病の原因は体だけでなく心にも存在しているのだな。」と感じ、彼女自身が患者さんとの対話の長い経験を通じて、現実を深く理解することができたといいます。
彼女にとってこのことに気がついたのは、大きな転換点でした。
仕事や家事、育児に追われる中で自分を大切にする時間を見失いがちな現代人が「本当の意味で自分の体を大切にする」とはどういうことなのかを考えるきっかけを与える存在になりたいと、思うようになったのです。
葛藤と挑戦の狭間で。
母という人格だけでなく、夢を追う一人の人間として「漢方薬局を立ち上げる決断」の裏に。
とはいえ、自身の漢方薬局を立ち上げるという決断をするまでに、さまざまな葛藤と不安がありました。
まず、仕事と子育てをどう両立するかという現実的な問題。そして、自営業の道に進むことでの経済的リスクも課題でした。
けれども、「自分のペースで、自分のやりたいことに挑戦することで、見えなかった可能性が開けるかもしれない」と考え、「子供の親」という責任を背負った一人の母としての生き方の概念をこえ、仕事の面でももう一度、チャレンジしてみたいと一歩を踏み出したのです。
開業後は通勤にそれなりに時間をかけながらも、育児家事をこなしたりする生活が始まりました。
「本当にやっていけるのだろうか」という疑問を抱えながらのスタートでしたが、やってみると、案外パートナーがとても子育てに協力的になってくれたり、次第に少しずつ日々のペースをつかめるようになり、気づけば、以前の勤め方では味わえなかった「自分らしくいられる感覚と人生の充実感」を取り戻せるようになっていきました。
やりたいことにパッションを持って取り組むことで、育児も家事も気負わずにできるようになり「無理なく心地よい」自分の居場所が作られていったのです。
こうして大きな一歩を踏み出した彼女は、いつの間にか「やってみたからこそ得られた」心身の健康と充実感を手にしました。そして、かつて抱えていた無力感や、心の重荷は、振り返ればただの「思い込み」や「囚われ」から来るものだったと気づきました。
心の解放が体調にも劇的な変化をもたらし、現在では健康的で、活力あふれる日々を送っています。
なつめチップスの楽しみ方と注意点
「なつめチップス」はそのまま食べても十分サクサクとしていて、とても美味しいです。
おやつがわりにコーヒータイムにお茶と一緒に、くだいてサラダにトッピングしていただいても、楽しんでいただけます。
小袋タイプの60gや大袋タイプの100gをお好みに合わせて選んでください。
でも、東洋医学的視点からいえば、適量も大切。
このなつめチップスはとても美味しいので止まらなくなってしまうほど美味しいのですが、食べすぎは血糖値に影響を与えるため、1日あたり20グラム程度(軽く一掴み)を目安に摂るのがおすすめ。
また、体質的に、糖質を控えている方は、より控えめに食べてください。
余談ですが、筆者自身も「なつめチップス」を少し試食させていただきましたが、美味しさに思わず息をのみました。
噛むたびに感じる自然な甘みとサクサクした軽い食感が、一般的なお菓子やドライフルーツなどとはまったく違って、控えめに言っても「驚きの一言」に尽きます。
身内に「意見を聞きたい」とお願いして試食してもらったところ、想像以上に大好評!ついつい手が伸びるおいしさに、「これは、止まらない!」という声も出るほど。もはや「ちょっとした中毒性」を感じるほどのおいしさで、誰もが夢中になる魅力がありました。
その市販なつめ、もしかすると逆に、老化の元かも?
体への作用にこだわるからこそ、こだわり抜いた、揚げないノンオイルノンフライのなつめへの思い。
こちらの「なつめチップス」には、安全安心のオーガニック栽培のなつめが使われています。農薬も化学肥料も使わず、手間をかけて大切に育てられたなつめを、ノンオイルで乾燥させてカリカリの食感に仕上げました。
もちろん、体に負担がかからないよう揚げないノンフライ製法。
特殊製法により、なつめ本来の豊かな風味と栄養をしっかりとキープしつつ、罪悪感なく食べられるヘルシーなおやつとして楽しんでいただけます。
プロデューサーはこうも言います。
「市販のなつめスナックの多くには植物油脂やオイルが使われ、さらには高温で揚げたり焼いたりしているものがほとんどです・・。でも、考えてみてください。これでは、エイジングケアどころか健康に配慮したおやつとしても効果が薄れてしまいます。むしろ健康にとっては逆効果な気がしてしまいます。もっと体に優しく、心からヘルシーだと感じられるものを多くの人に、提供したかったのです。」と。
また、こちらの「なつめチップス」には、安全安心のオーガニック栽培のなつめが使われています。
農薬や化学肥料を一切使わず、手間ひまかけて大切に育てられたなつめを、特別なノンオイル乾燥法でカリカリの食感に仕上げました。高温で揚げることもなく、油も使わず業界でも希少な「ノンフライ製法」にこだわったこのドライチップスは、なつめ本来の甘味と栄養をしっかりと閉じ込めています。
「元々はレジ横の製品やコンビニで添加物が多く含まれるワッフルやスナックを週間的に手にしていた女性が、これを知ってこの『なつめチップス』に切り替えてくれたと聞いて、本当に嬉しく思います。」プロデューサーの方はそう話します。
「何を食べるかも大事だが、何を食べないかはもっと、大事。」
という言葉があります。
日々、忙しく、自分のための時間を取ることが難しい女性にとって、まずは毎日、体に負担の少ないおやつを選ぶことは、些細でも、実はとても大切な一歩なのです。
他にも、「なつめチップス」を日常に取り入れ始めたお客様からは、意識が変わったという声も多く届いているのだそう。
「このなつめが呼び水となって、他のものを食べるときも『体にいいものを食べよう』という意識が自然と湧いてくるようになりました」という人も多数、いるとのこと。
本当に自分の体が喜ぶものを選ぶ大切さを、なつめを通して感じているようです。
忙しい日々を過ごす女性が手軽に取り入れられるヘルシーな「なつめチップス」。大切なのは、健康と些細な「癒しタイム」をお客様へ、同時に届けること。
小さなことでもワクワクしたり、「今日もがんばれるかも。」と自分自身に寄り添うためのひとくちひとくちが、未来の心のケアにもつながっていくはずです。
なつめチップスに込められた「心の栄養」
「なつめチップス」を提供するにあたり、東洋医学の観点からもいくつかの要素が大切にされています。
なつめは主に、鉄分や葉酸、食物繊維、ビタミンCが豊富。中でも、貧血や冷え症に悩む方にとって効果的だと言われています。
仕事に家事に体が疲れていると、心まで疲れてしまうことが多いですが、そんな時こそ心を元気にしてくれる「甘味」がちょうど良いバランスで含まれています。
東洋医学でも、なつめの甘味には、心を穏やかにし、気持ちを和らげる効果があります。東洋医学では、なつめは「甘味」を持つ貴重な果実で、穏やかな心と健やかな体づくりを支える力があると信じられてきました。
甘味には「補気(ほき)」、つまり体に不足しているエネルギーを補い、気持ちを落ち着かせる働きがあり、なつめを摂ることで、ストレスや疲れからくる不安やイライラを和らげたり、心を穏やかに保つサポートになるという言われがあります。
加えて、なつめには「血(けつ)」を補う「補血(ほけつ)」の力があります。
これはいわゆる体内の血の巡りを整えたり、体を内から健康に保つ作用です。
血を補うことで、現代人が悩みがちな貧血や冷え性、手足のしびれなどを対策し、体に温かさと活力をもたらすと考えられているのです。
こうした総合的作用から、なつめは「心を養い、血を巡らせる果実」として東洋医学の中でも一定の評価を受けています。
なつめの作用と東洋医学的な見解
さらになつめの甘味は、心に安らぎをもたらすだけでなく、内臓を支える働きも持っています。
東洋医学では「脾胃(ひい)」と呼ばれる消化系統を整えることが、体全体のバランス維持に大切とされていて、なつめにも、この「脾胃の気」を補う作用があり、疲れやすい体質や食欲不振をサポートする食材として重宝されています。
なつめをおすすめする体質や症状
貧血や冷え性
なつめは血の巡りを助けると東洋医学の世界では言われているので、貧血気味の人、冷え性に悩む方に最適。血が足りない「血虚(けっきょ)」の状態を改善し、体を内側から温める効果があるとされています。疲れやすく、エネルギー不足を感じる方
気が足りないとされる「気虚(ききょ)」の人にも、なつめはおすすめ。例えば、体が重い、朝起きるのがつらい、息切れしやすいなどの症状に悩む方には、なつめの補気作用がエネルギーを補ってくれます。ストレスが多く、心身のバランスを崩しがちな方
なつめの甘味は心を穏やかにし、気持ちを和らげるため、日常的にストレスが多く、緊張や不安を抱えている方にも向いています。メンタル的に不安定な感情が続く方にとっても、穏やかな気持ちに導いてくれる食材です。消化力が弱く、食べたものが重く感じる方
東洋医学では、消化器官を支えることで体全体の健康を保つことが重要とされます。なつめは消化をサポートする果実と考えられていて、食後に胃もたれしやすく、食後の消化が人より時間がかかる方にとって脾胃の機能を助けてくれるため、消化を促進しやすくなります。
東洋医学では、食事から取り入れる味覚は、心身に大きな影響を与えると教えています。
甘味は安心感をもたらし、心をリラックスさせる役割があるので、ストレスの多い現代人が「なつめチップス」をひと口食べるごとに、少しでも自分を取り戻し、心穏やかに過ごせるようにという願いが込められています。
「なつめチップス」は、現代人にとって、心と体を整える「薬膳おやつ」です。
日々の中で忘れがちな自分へのケアを一粒一粒のなつめを通して取り戻してくださいね。
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100g
なつめ
ある日、ふと気が付くと目の前には、疲れきった表情の女性のお客様が目の前にずらりと並んでいました。
仕事に家事にと休む間もなく動き回り、食事さえもゆっくり味わう暇がない・・。
自分は、彼女たちのために今、何ができるだろうか——?
そんな思いから、「ノンフライ&ドライ薬膳なつめチップス」が誕生しました。
漢方薬局の使命を超えた「癒し」のための活動。
もともとプロデューサーが経営している薬局は、漢方相談をメインにしている東洋医学ベースのところ。
患者さんの多くは女性で、病気の方や、更年期症状に悩む方が多く訪れます。
時にはがんのような重めの症状の患者さんも。
体調が優れない中で、休む間もなく、またろくな栄養も摂れず走り続ける現代人に、ほんのひととき、心からほっとできる瞬間を届けたい。
確かにふと周りを見渡すと、毎日、無理をしてでも進み続ける現代人にとって「自分を振り返る時間」や「休息」は、実は一番必要なものなのかもしれません。
そこで体を労わるために提案したのが、心を穏やかにしてくれて、尚且つ1日数粒のなつめで鉄分なども含む薬膳を取り入れられる「なつめチップス」でした。
東洋医学では、「なつめを3つ食べると老いしらず」という言葉があります。
それほど、なつめはアジアで重要視されてきた貴重な存在なのです。
女性の体にとって必要な栄養素が豊富に含まれていて、単なるおやつではなく心と体を癒やすための「薬膳おやつ」としてもおすすめ。
プロデューサーは、全てのなつめを取り寄せては試食を繰り返し、一番美味しいものを丁寧に選定しました。
もちろん、現地で、児童労働や強制労働が行われていないかどうかもきちんとスクリーニングをしてサスティナブルなものを、選び抜いています。
葛藤の続いた「子育てと仕事の両立」そして「なつめ」への想い
過去に長く雇われた漢方薬局で17年働いてきたプロデューサーである彼女自身も、仕事と子育てを両立しながら、かつて「何か大切なものが見えなくなっている」と感じていた時代があったのだと言います。
長年、漢方薬局に勤めながら患者さんの体と心の健康を支え続けてきました。
けれど、そんな彼女にも産後に一定期間、かなり体調が悪くなった時期がありました。振り返ってみると「今思えば、表面的な体の問題ではなかった。」と断言できるのだそう。
心の中は、常にイライラやモヤモヤが募り、「自分は仕事では戦力外で、もう子育てや家庭のこと以外は、何もできない存在なのか・・」ととてつもない無力感に苛まれる日々がしばらく続いたと振り返ります。
「子どもを育てる母としての役割はあっても、自分自身の人生を生きられている実感がない....」―そうした暗くて重い「不足感」のエネルギーが心に深く染み込み、無力感に苛まれ、自分自身に失望してしまったこともあったのだとか。
当時の彼女は、「体調が悪いのは、産後の体調変化や、ホルモンバランスのせいなどもあるかも」と思っていたそうです。
しかし、実は本当の不調の原因は心の中に潜んでいる「無力感」や「自己効力感の低下」にあって、それこそが本質的な不調の原因だったと気づかされたといいます。
「完璧でなければならない」という呪縛と見失われた自分の価値。
「時短勤務の戦力外宣告」──押し寄せるプレッシャーの中で失った自信
体調を崩した背景には、仕事も育児も「完璧にこなさなければならない」という強いプレッシャーもあったといいます。
というのも、当時、職場では実質戦力外のような扱いを受けつつあり、次第に自信喪失していました。フルタイムは当たり前で、時には残業をたくさんできる人こそが「仕事ができる人」という価値観の古い業界だったからこそ「時短勤務の人間なんて、求められていなかったのかもしれない」と、振り返ります。
その結果、心身がついていかず、子育てで家庭と職場の両立ができない自分への失望感が強まり「自分は役に立たない存在かもしれない」と感じる瞬間が増えていきました。
子どもと過ごすことや家族を支えることも大切だと理解していながらも、なかなか帰りにくい...。
さらに、「それだけが自分の価値だとは信じたくない。」という、もう一人の隠れた本音を叫ぶ、内なる自分がそこにはいたのです。
そうした根深い思いが積み重なった結果、ついにストレスが体の不調へと表れるようになり、体調がみるみる悪化していきました。
当時の彼女は、「患者さんを診ているときはせめて、自分にできる限りのサポートをしたい」と思っていても、内心「自分は誰かを助けられる存在なのか」と、自信を失っていたのです。
仕事と子育ての両立に奮闘し、忙しさに追われつつあった彼女の中で、「本質的な気づき」は、現場にいる患者さんとの対話から生まれました。
多くの人が抱える病の原因は以前の自分と同様に、単なる体調不良ではなく、心の中に溜め込んだ「疲れ」や「ストレス」「日々の悩み」が根本にあるのではないかと確信し始めたのです。
漢方の知識と日々の診療経験から、東洋医学の持つ「心身一如(しんしんいちにょ)」の教えに立ち返り、「体」と「心」は一つであること。
そして、どちらか一方をケアするだけでは本当の意味での健康を取り戻せないと再認識するようになりました。
心のストレスを取り除くことこそが、「健康への近道」だと気づいて
目の前に現れる患者の多くは、肩こりや胃の不調、時には重い疾患も含め、「気」の不足や、ストレスの影響が色濃く表れる症状を抱えていました。
中には、睡眠不足や過労からくる体調不良、また、精神的な悩みも含め、気力が湧かないといった症状で悩む方も少なくありませんでした。
彼女は、問診を通して、「本当の病の原因は体だけでなく心にも存在しているのだな。」と感じ、彼女自身が患者さんとの対話の長い経験を通じて、現実を深く理解することができたといいます。
彼女にとってこのことに気がついたのは、大きな転換点でした。
仕事や家事、育児に追われる中で自分を大切にする時間を見失いがちな現代人が「本当の意味で自分の体を大切にする」とはどういうことなのかを考えるきっかけを与える存在になりたいと、思うようになったのです。
葛藤と挑戦の狭間で。
母という人格だけでなく、夢を追う一人の人間として「漢方薬局を立ち上げる決断」の裏に。
とはいえ、自身の漢方薬局を立ち上げるという決断をするまでに、さまざまな葛藤と不安がありました。
まず、仕事と子育てをどう両立するかという現実的な問題。そして、自営業の道に進むことでの経済的リスクも課題でした。
けれども、「自分のペースで、自分のやりたいことに挑戦することで、見えなかった可能性が開けるかもしれない」と考え、「子供の親」という責任を背負った一人の母としての生き方の概念をこえ、仕事の面でももう一度、チャレンジしてみたいと一歩を踏み出したのです。
開業後は通勤にそれなりに時間をかけながらも、育児家事をこなしたりする生活が始まりました。
「本当にやっていけるのだろうか」という疑問を抱えながらのスタートでしたが、やってみると、案外パートナーがとても子育てに協力的になってくれたり、次第に少しずつ日々のペースをつかめるようになり、気づけば、以前の勤め方では味わえなかった「自分らしくいられる感覚と人生の充実感」を取り戻せるようになっていきました。
やりたいことにパッションを持って取り組むことで、育児も家事も気負わずにできるようになり「無理なく心地よい」自分の居場所が作られていったのです。
こうして大きな一歩を踏み出した彼女は、いつの間にか「やってみたからこそ得られた」心身の健康と充実感を手にしました。そして、かつて抱えていた無力感や、心の重荷は、振り返ればただの「思い込み」や「囚われ」から来るものだったと気づきました。
心の解放が体調にも劇的な変化をもたらし、現在では健康的で、活力あふれる日々を送っています。
なつめチップスの楽しみ方と注意点
「なつめチップス」はそのまま食べても十分サクサクとしていて、とても美味しいです。
おやつがわりにコーヒータイムにお茶と一緒に、くだいてサラダにトッピングしていただいても、楽しんでいただけます。
小袋タイプの60gや大袋タイプの100gをお好みに合わせて選んでください。
でも、東洋医学的視点からいえば、適量も大切。
このなつめチップスはとても美味しいので止まらなくなってしまうほど美味しいのですが、食べすぎは血糖値に影響を与えるため、1日あたり20グラム程度(軽く一掴み)を目安に摂るのがおすすめ。
また、体質的に、糖質を控えている方は、より控えめに食べてください。
余談ですが、筆者自身も「なつめチップス」を少し試食させていただきましたが、美味しさに思わず息をのみました。
噛むたびに感じる自然な甘みとサクサクした軽い食感が、一般的なお菓子やドライフルーツなどとはまったく違って、控えめに言っても「驚きの一言」に尽きます。
身内に「意見を聞きたい」とお願いして試食してもらったところ、想像以上に大好評!ついつい手が伸びるおいしさに、「これは、止まらない!」という声も出るほど。もはや「ちょっとした中毒性」を感じるほどのおいしさで、誰もが夢中になる魅力がありました。
その市販なつめ、もしかすると逆に、老化の元かも?
体への作用にこだわるからこそ、こだわり抜いた、揚げないノンオイルノンフライのなつめへの思い。
こちらの「なつめチップス」には、安全安心のオーガニック栽培のなつめが使われています。農薬も化学肥料も使わず、手間をかけて大切に育てられたなつめを、ノンオイルで乾燥させてカリカリの食感に仕上げました。
もちろん、体に負担がかからないよう揚げないノンフライ製法。
特殊製法により、なつめ本来の豊かな風味と栄養をしっかりとキープしつつ、罪悪感なく食べられるヘルシーなおやつとして楽しんでいただけます。
プロデューサーはこうも言います。
「市販のなつめスナックの多くには植物油脂やオイルが使われ、さらには高温で揚げたり焼いたりしているものがほとんどです・・。でも、考えてみてください。これでは、エイジングケアどころか健康に配慮したおやつとしても効果が薄れてしまいます。むしろ健康にとっては逆効果な気がしてしまいます。もっと体に優しく、心からヘルシーだと感じられるものを多くの人に、提供したかったのです。」と。
また、こちらの「なつめチップス」には、安全安心のオーガニック栽培のなつめが使われています。
農薬や化学肥料を一切使わず、手間ひまかけて大切に育てられたなつめを、特別なノンオイル乾燥法でカリカリの食感に仕上げました。高温で揚げることもなく、油も使わず業界でも希少な「ノンフライ製法」にこだわったこのドライチップスは、なつめ本来の甘味と栄養をしっかりと閉じ込めています。
「元々はレジ横の製品やコンビニで添加物が多く含まれるワッフルやスナックを週間的に手にしていた女性が、これを知ってこの『なつめチップス』に切り替えてくれたと聞いて、本当に嬉しく思います。」プロデューサーの方はそう話します。
「何を食べるかも大事だが、何を食べないかはもっと、大事。」
という言葉があります。
日々、忙しく、自分のための時間を取ることが難しい女性にとって、まずは毎日、体に負担の少ないおやつを選ぶことは、些細でも、実はとても大切な一歩なのです。
他にも、「なつめチップス」を日常に取り入れ始めたお客様からは、意識が変わったという声も多く届いているのだそう。
「このなつめが呼び水となって、他のものを食べるときも『体にいいものを食べよう』という意識が自然と湧いてくるようになりました」という人も多数、いるとのこと。
本当に自分の体が喜ぶものを選ぶ大切さを、なつめを通して感じているようです。
忙しい日々を過ごす女性が手軽に取り入れられるヘルシーな「なつめチップス」。大切なのは、健康と些細な「癒しタイム」をお客様へ、同時に届けること。
小さなことでもワクワクしたり、「今日もがんばれるかも。」と自分自身に寄り添うためのひとくちひとくちが、未来の心のケアにもつながっていくはずです。
なつめチップスに込められた「心の栄養」
「なつめチップス」を提供するにあたり、東洋医学の観点からもいくつかの要素が大切にされています。
なつめは主に、鉄分や葉酸、食物繊維、ビタミンCが豊富。中でも、貧血や冷え症に悩む方にとって効果的だと言われています。
仕事に家事に体が疲れていると、心まで疲れてしまうことが多いですが、そんな時こそ心を元気にしてくれる「甘味」がちょうど良いバランスで含まれています。
東洋医学でも、なつめの甘味には、心を穏やかにし、気持ちを和らげる効果があります。東洋医学では、なつめは「甘味」を持つ貴重な果実で、穏やかな心と健やかな体づくりを支える力があると信じられてきました。
甘味には「補気(ほき)」、つまり体に不足しているエネルギーを補い、気持ちを落ち着かせる働きがあり、なつめを摂ることで、ストレスや疲れからくる不安やイライラを和らげたり、心を穏やかに保つサポートになるという言われがあります。
加えて、なつめには「血(けつ)」を補う「補血(ほけつ)」の力があります。
これはいわゆる体内の血の巡りを整えたり、体を内から健康に保つ作用です。
血を補うことで、現代人が悩みがちな貧血や冷え性、手足のしびれなどを対策し、体に温かさと活力をもたらすと考えられているのです。
こうした総合的作用から、なつめは「心を養い、血を巡らせる果実」として東洋医学の中でも一定の評価を受けています。
なつめの作用と東洋医学的な見解
さらになつめの甘味は、心に安らぎをもたらすだけでなく、内臓を支える働きも持っています。
東洋医学では「脾胃(ひい)」と呼ばれる消化系統を整えることが、体全体のバランス維持に大切とされていて、なつめにも、この「脾胃の気」を補う作用があり、疲れやすい体質や食欲不振をサポートする食材として重宝されています。
なつめをおすすめする体質や症状
貧血や冷え性
なつめは血の巡りを助けると東洋医学の世界では言われているので、貧血気味の人、冷え性に悩む方に最適。血が足りない「血虚(けっきょ)」の状態を改善し、体を内側から温める効果があるとされています。疲れやすく、エネルギー不足を感じる方
気が足りないとされる「気虚(ききょ)」の人にも、なつめはおすすめ。例えば、体が重い、朝起きるのがつらい、息切れしやすいなどの症状に悩む方には、なつめの補気作用がエネルギーを補ってくれます。ストレスが多く、心身のバランスを崩しがちな方
なつめの甘味は心を穏やかにし、気持ちを和らげるため、日常的にストレスが多く、緊張や不安を抱えている方にも向いています。メンタル的に不安定な感情が続く方にとっても、穏やかな気持ちに導いてくれる食材です。消化力が弱く、食べたものが重く感じる方
東洋医学では、消化器官を支えることで体全体の健康を保つことが重要とされます。なつめは消化をサポートする果実と考えられていて、食後に胃もたれしやすく、食後の消化が人より時間がかかる方にとって脾胃の機能を助けてくれるため、消化を促進しやすくなります。
東洋医学では、食事から取り入れる味覚は、心身に大きな影響を与えると教えています。
甘味は安心感をもたらし、心をリラックスさせる役割があるので、ストレスの多い現代人が「なつめチップス」をひと口食べるごとに、少しでも自分を取り戻し、心穏やかに過ごせるようにという願いが込められています。
「なつめチップス」は、現代人にとって、心と体を整える「薬膳おやつ」です。
日々の中で忘れがちな自分へのケアを一粒一粒のなつめを通して取り戻してくださいね。
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