「本物を求め続けた先に、ないものは自分で作ったらいい。」ケミカルに囲まれて生きるのが当たり前だった私がBeyond Organicなモノづくりをする理由 | IN YOU Market|厳選オーガニックショップ-食品・コスメ・サプリ


「本物を求め続けた先に、ないものは自分で作ったらいい。」ケミカルに囲まれて生きるのが当たり前だった私がBeyond Organicなモノづくりをする理由

2020/06/11

ケミカルからナチュラルへ

かつて、ケミカルなものに囲まれて生活するのが当たり前で、しょっちゅう病院にもお世話になっていたのですが、何かあるたびに薬を飲むことに対して体の負担を実感していました。

肌荒れも酷くて、巷で評判の化粧品をいくつも使っていましたが改善されず、とてもスッピンでいられない状態でした。

そんな時、「ナチュラルな選択」というのを知り、代替医療やオーガニックなものを取り入れて、なるべく薬や添加物を摂取しないという生き方を、実践していくようになったんです。

例えば薬の代わりにメディカルアロマの良い香りで体が楽になる。

食材や調味料を変えただけで素材そのものの美味しさが引き立つ。

「ナチュラルな選択」に切り替えて目から鱗の連続でした。

オーガニック商品を使っていても違和感が拭えなかったその理由

ナチュラルなものを使うようになりましたが、有機マークがついているからとか、表面的、形式的に選択することに違和感を抱くようになりました。

高級品店できれいに並べられているオーガニック商品といえども、誰が、どこで、どんな風に作っていて、なぜこの値段になっているのか、というのが全然わからない。

体に取り入れて自己治癒力を助けてくれるものなのに、本当に安心して使えるものがなかなかないなぁと気が付きました。

これだと思えるものを求めてどれだけ試して探したかわかりません。趣味の域を超えていました(笑)

本物とは Beyond Organic に出会って

結局、「存在しないものは自分で作ったらいい」ということに辿り着き、できる範囲で食品や化粧品を自作するようになりました。

原料は生産者さんから直接購入して、なるべく製造過程が明らかなものを選び、手作りできないものはできる限り調べた上で購入するようにしました。

つながりができた生産者さんとお付き合いしていくと、原料や製造工程の安全性に対するこだわりと包み隠さない姿勢、それから商品に対する熱い想いや自信が共通してありました。そしてもちろん、商品は心にも体にも最高のパフォーマンスをしてくれる。

そんな信頼のおける生産者やメーカーの商品。認証やマークがあるなしではない、これが探していたオーガニックを超える存在、本物(Beyond Organic)だと思いました。

いち消費者として本物を作りたくて│アロマやコスメを作った理由

代替医療の一つであるメディカルアロマに出会いスキンケア用品も手作りするようになって10年以上になりますが、肌の状態も良くなり薬に頼ることもなくなりました。

「リラックス効果のあるアロマ」だけではなく、海外で代替医療として用いられるメディカルアロマの勉強をした時にまさに天然の薬とだとわかり、天然の芳香で予防や治癒ができるのは本当に素晴らしいと実感しています。

それをかつての自分と同じ悩みを抱えている人に伝えられたら、そしてこれからの時代を生きる子ども達には、こんな選択もあるというのを知ってほしいなあという気持ちがどんどん強くなっていきました。

鼻から入った香りは解毒器官を通らず瞬時に体内に入り電気信号となって神経に伝達され体中に広がるため、オーガニックなのはもちろん科学的にしっかり成分分析された精油を使うことでこそ効果があります。

精油が雑貨扱いの日本では、添加物が入っていても表記義務はありません。

化粧品も天然エキスやオーガニック成分を少しでも配合していれば天然・オーガニックコスメとなります。

メディカルアロマの存在もまだまだ知られていません。

本当に安心できる本物の精油やスキンケア用品がほとんど日本にはないというのが現状です。

「ないものは自分で作る」

そうは思っていてもいち消費者の自分には無理だと思っていましたが、念が通じたのか(笑)、その手の信頼できる専門家の方と化粧品メーカーに出会い商品開発をすることができました。

オーガニックであることは基本で、全て成分分析済の精油や原料で、自然保護や医療に売り上げの一部を寄付しているメーカーや工場のものを使わせてもらっています。

それから、精油はアルコール濃度が高くたとえガラス瓶に入っていても中栓のプラスチックを溶かすため立てて保管する、と知った時は衝撃だったので、容器は耐薬素材で作っています。特注で作っている容器もあります。

精油も化粧品も鮮度が大切だと思うので少量ずつ丁寧に作っています。

いち消費者である自分の要望をすべて入れると、採算度外視。

「正直、全然儲けはないと思うよ。」と何度言われたか(笑)。

利益だけでなく、薬事法や販売ルートなど色々なハードルで「本当にいいものを作って流通させること」がいかに大変かを痛感し、自分が求めた本物が世の中にほとんどない理由がよく分かりました。

だからこそ、利益重視や拡大志向の企業の都合から離れた「いち消費者」として、一生安心して使い続けられる本物Beyond Organicを目指して商品を開発できることに価値があると思っています。

このような本質的な素材を集めて作った本物志向のオーガニックプロダクト、ぜひ皆さんも使ってみてください。

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