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飲み継がれてきた「山のお茶」のおいしさを、日本中に広めたい。|手付かずの自然と人智が作り上げた、香り高き伝説の茶葉

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飲み継がれてきた「山のお茶」のおいしさを、日本中に広めたい。|手付かずの自然と人智が作り上げた、香り高き伝説の茶葉

「静岡茶」の茶どころとして名高い、静岡県中部に位置する牧之原台地。
みなさんが普段よく飲まれている緑茶「深蒸し茶」の発祥地として知られています。

そして静岡にはもう一つ、知る人ぞ知る銘茶の産地が存在します。

それが、今回ご紹介する龍山茶。
茶畑のイメージと言えば、青々と茂る広大な平地を思い浮かべる方も多いでしょうが、
龍山茶の茶畑があるのは、静岡県浜松市天竜川上流に位置する龍山町という山間地。

天竜川から立ち込める川霧が山々を包んでいるかのような、
とても幻想的な情景を持つ街で、「その昔は龍が住んでいた」という伝説が残っているほど。

「この立地こそが、一般的な深蒸し茶とは一味違う味わいを生み出しているんです。」

そうおっしゃるのは、龍山茶の美味しさを全国に広める活動に取り組んでいる
生産者の泰澤さん。
口コミから全国に広まりつつある龍山茶の美味しさのヒミツを、詳しく伺いました。

過疎化が加速する「伝説の龍の山」を、お茶の美味しさで盛り上げたい

龍山村の出身で、もともとお茶農家の次男に生まれた泰澤さん。
龍山のお茶が大好きで家の手伝いはしていたそうですが、自立後は関東へ。

時が経つうちに龍山村の過疎化・高齢化が進み、
お茶農家の存続が厳しくなっている現実を目の当たりにした泰澤さんは、
農業を通じて「もっと龍山を盛り上げたい!」という想いが強くなり、
農作業を手伝ったり全国への拡散を広める活動を始めたのだとか。
現在は、8軒のお茶農家さんが集まり、共同の茶畑を耕して運営しているそうです。

龍山の茶園のほとんどは、天竜川を見下ろす山の上にあります。
山の斜面に畑があるため、日が当たるのは朝日が登る頃から14時頃まで。
この日照時間が少ないことが、龍山茶の特徴である独特の香りと味わいを
つくり出しています。

「日照時間が少ないと茶葉が柔らかく育つので、30秒〜40秒ほどの
浅蒸しができるんです。
蒸す時間が短いから葉の繊維が壊れず、茶葉そのものの渋みや香り、美味しさが
ダイレクトに引き出されます。
」と泰澤さん。

みなさんが普段飲まれている深蒸し茶は、蒸す時間が長いために
茶葉の繊維が壊れ、茶粉が多く入るため
どれも似たような味に感じられてしまうのだそう。

「龍山村は天竜川などの水源が豊富。
山間部だけに風の通りも抜群で、茶葉は豊かな土壌の上で
川から立ち込めるマイナスイオンたっぷりの霧を浴びて育ちます。
山の斜面に岩を砕いた石段を積み上げた段々畑で栽培していているため、
岩に含まれる豊富なミネラル成分は、その上で育つ茶葉にも蓄えられるんです。」

平地ではない、山間部だからこその利点と、自然の恵みが十分に生かされた、奇跡の茶葉と言えますね。

排気ガスもかからない、大自然で育った「完全無農薬」茶葉

栽培はもちろん完全無農薬栽培。

「毎日飲むお茶ですし、やはり安全なものがいいですよね。
それにこれだけ自然が手つかずに残っている土地で育てるのだから、
自然のパワーを生かしたいですしね」

「過疎化していてあまり車が通らないから、
排気ガスなどの有害物質が農作物にかかる心配もないですね。」と
笑いながら話す泰澤さん。

続けて、山地で茶葉を栽培する苦労点をお聞きすると、

「とにかく自然のなかで育てるから、そこら中に草が生えているんですよ。
丈も人間より高いくらいに成長しちゃうから、草取りが大変ですね。
大人10人くらいで、1週間はかかります。」とのこと。

また、「平地の茶園だと機械で一気に収穫できちゃうけれど、
山地だと機械が入るのも難しいでしょう。
だからうちは手摘みとは言わないまでも、人が畑に入って、
一つひとつの畝を機械で挟みながら切る、という方法で茶葉を収穫しています。」

共同茶畑の大きさは、東京ドーム約2つ分、とか。
それでも採れた茶葉は乾燥させると1/5程度になってしまうため、
栽培の手間も含めなかなか大量生産は難しいそうです。

口コミだけで完売!「知る人ぞ知る」龍山茶

人と自然が寄り添いながら、のんびりした空気の中で育つ龍山茶。

昔は一般流通にのるまでもなく、農家の親戚や、その美味しさが
口コミで伝えられた知り合いに販売するだけで
収穫分は全て売り切れてしまっていたのだとか。

まさしく、知る人ぞ知る銘茶だったわけですね。

一般的に出回る静岡茶とは一線を画すこの美味しさを

もっと日本に広めたい!そしてこの町を活性化させたい!

泰澤さんはそんな想いで、関東近郊のファーマーズマーケットなどに
積極的に出店をするようになります。

名もなき在来茶があっという間に人気商品に

そんな中、泰澤さんが
「龍山ならでは、をもっとアピールできるお茶ってなんだろう?」と考えたときに
目をつけたのが「在来種のお茶」。

茶葉の品種といえばやぶきたが一般的なのですが、龍山には昔から名もなき在来茶葉が
そこら中に自生をしていて、それが美味しいと、地元住民の間で飲み継がれていました。

昨今の在来種ブームもあり、「子供の頃から飲んでいるあの
〝いつもの味〟を商品化してみよう!」と思いついた泰澤さん。

在来の新茶葉だけを使った商品を作り、販売してみると
なんとも独特で「とろみ」が感じられるまろやかな味わいが
反響を呼び、一気に人気商品になったそうです。

それぞれの個性が引き立つ豊富なラインナップ

龍山茶は4種類の煎茶と、粉茶、紅茶の計6種類のラインナップ。

そのどれもが、「いつも飲んでる深蒸し茶」とは一味違う味わいに
驚くことでしょう。

山のお茶農家たちが協力し合いながら手間をかけて栽培している龍山茶。

決して自然の摂理を壊そうとせず、共存しながら育てた茶葉には、
きっとこの地で長年飲み継がれてきたお茶への愛情も染み込んでいるのだと感じました。

「山のお茶」だからこそ感じられる豊かな香りと味わいを、
是非みなさんもお試しください!

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